私の人生三歩進んで二歩下がる~人生こんなものなのよさ~

高気圧酸素療法とは



一体、なんぞやと思われる方もいらっしゃると思いまして、
2006年の4度目の骨移植の際にもらった説明書がでてきましたので、
こちらに準じて説明を加えさせていただきます。

1.高気圧酸素療法とは
 ・高気圧酸素治療装置の中で100%の酸素を吸入する
  →体内の酸素を通常の十数倍にする
  →酸素不足から生じるさまざまな状態を改善させる
 ・圧力をかけて
  →通常の大気圧は1気圧ですが、この治療の時は2気圧にします。
  →体内の気体を圧縮する
  →減圧症やイレウス(腸閉塞)を治療する。
 ・高気圧酸素治療装置の操作は、臨床工学技師(ME技師)が担当する。
  たえず、治療をうける患者の様子を技師が注意深くみています。

 《顎裂部腸骨移植後の高気圧酸素療法では、
 高酸素濃度のBOXに入る事で移植骨への酸素を供給を増やし、
 血流を行き渡らせることで、移植骨の生着を促すこと 
 もう一つは、採骨部の傷へ酸素を行き渡らせることで、
 創の治癒を早める効果を期待して、
 この治療を実施すると主治医から説明を受けました》

2.注意
  酸素濃度が高い・気圧が高い→非常に燃えやすい環境である
 ・持込禁止
  マッチ、ライター、カイロ等の発火するもの
  セルロイド製品などの燃えやすいもの
  湯たんぽ等こわれるとやけどをする恐れのあるもの
  <持込可能のもの>
   入れ歯、めがね、コンタクトレンズ、書籍・雑誌

 ・着衣
  専用のガウン(綿製品)に更衣
  下着は綿製品を着用すること。合成繊維製品(ナイロンなど)は、
  静電気を起こし危険なので着用しない

 ・治療中の耳抜き
  気圧の変化により耳がつまったり、痛くなる事がある。
  →つばを飲み込む、
   つばが出にくい場合は、飴やガムをなめてもよい
  →つばを飲み込んでもよくならないとき
   息を大きく吸い込んで口を閉じて鼻をつまんで
   強くりきむor鼻をかむ動作をする
  →それでもよくならない時は、装置の外にいるME技師へ声をかける。
   (インターホンにより会話ができる)

 ・体調が悪いとき
  鼻がつまっていたりするときは、
  耳抜きがうまく行えないことがあるためME技師へ伝える 

 ・異常時はすぐに伝える
  →顔、頭、歯などが痛くなった時
   空咳がでて息苦しくなった時
   頭がボーっとしてきた時
   理由もなく口や眼の周りがピクピクするとき
   理由もなく冷汗がでるとき

 ・技師に事前に伝える必要があること
  →糖尿病のある方→治療中に低血糖を起こす可能性がある
  →てんかんを有する方→治療中に発作を起こす可能性がある
  →妊娠初期の方→妊娠初期の胎児に影響を及ぼす可能性がある



 以上が、説明書に私が付け加えたことです。
あくまでも、私が治療をうけている病院での説明なので、
他の施設では異なる部分があるかもしれませんが、
参考までにというとでご了承ください。
途中の《》の部分は、私が主治医から説明を受けた部分です。
他の項目と重複することもあると思いますが、
ご了承ください。



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