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ちびR

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2004/10/23
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カテゴリ: ☆ちびRの日記☆
 え~っと、本日から修学旅行に行き損ねた分、男2人で山梨県の富士急ハイランドまで行ってきたよ♪
 男2人ってのがメッチャ寂しいけどねぇw
 ってか、電車とかバイクで行ったわけじゃないんだなぁ~ww
 なんと!!ママチャリで行って参りましたvv
「こいつら…なんてバカなんだ…。」
 そう思った人イッパイいますよねww
 でもそれは、うちらにとっては、サイコーの褒め言葉っすよw
 ってか、やっぱしめっちゃ辛かったw
 ここから下は、オレらの武勇伝を物語風(?)にお伝えしますvv

   『慌しい修学旅行の幕開け』
 シャカラビッツの星空の下での着メロで目を覚ました。今日からとうとう富士急ハイランドへの長い旅行が始まった。自分の心の中はかなり浮かれていたけど、不安もそれと同じくらいに膨れ上がっていた。
 「ダメな自分を 愛せはしない…」ノリのイイ着メロがポケットの中でなった。相棒からのメール着信音だ。今の時刻は五時半。
「集合30分前になんだろう」
そう思って、ケータイの画面を見た俺はびっくりした。
「俺、もう北千住に着いたから、急いできてよ!」
「・・・。そんなこと言われたって、俺はまだ家だっての…。」 相棒のやる気は計り知れなかった。そんな相棒を待たせないためにも、必死でチャリをこいだ。見慣れた風景の中、必死にチャリをこぎ、北千住のマクドナルドに着いた。

   『都電に沿って』
 北千住を出たのは6時10分。俺たちは、町屋のほうに向かった。出だしは好調だった。2人とも体調、やる気共にマックスだった。俺は友達からお守りをもらって上機嫌だし、相棒もなんだかんだで上機嫌だった。
 早朝の街中をこいでいると、渋さ漂う都電が目の前に現れた。相棒は都電の存在を知らなかったみたいだ。まさか知らないなんて…ネーwそんなこんなで早稲田に向かってチャリを進めた。途中、飛鳥山交番前でチャリのサドルをあげた。さすがにサドルが低いと、これからが心配だからだ。ホントにサドルは高いほうが楽だった。見た目はほっといても、こっちのがよかとばい。これからの旅行中もそれを特と実感することになった。
 朝の新宿駅。8時半だとさすがに人もまばらだった。オレらは駅前を普通に通ったんだけど、全然人がいなかった。これだけ人のいない新宿って初めて見たかもしれない。


 新宿を抜け、杉並区を国道20号に沿って抜けていった。相棒も俺ももうすぐ東京を抜けて神奈川に入れるもんだと思ってたけど、それは甘かった。23区を抜けるよりも市内を抜けるほうがひたすらに遠かった。オレらは、第一の休憩地点の八王子を目指して、必死にチャリをこいでいた。どこまでも続く並木道を進んでいた。それでも、オレらのやる気は覚めることはなかった。このときのオレらには、山梨がさほど遠いものとは思ってもいなかった。会話も弾み、野郎二人の修学旅行は順調にも思えた。でも、そんなにすべてがうまく行くなんてことはなかった…。

   『オオシマヤのおばさんとおじいちゃん』
 順調にチャリをこいでるつもりだった。オレらの目には「近藤勇生誕の地」という旗が所々で目に入った。とても遠くまでチャリをこいできたと思った。でも…。そんなに遠くはなかったし、今走ってるところは、国道20号線からそれていた。いったい何処でずれたかなんて、そんなことを考えられるほど、オレらは使える頭を持ち合わせてはいなかった。そのまま進むのは危険だと相棒が判断したが、俺には行ける気がしてしょうがなかった。でも、ここでケンカするのもバカくさいから、相棒の指示に従うことにした。これは従っといて良かったと思う。
 このまま進みつづけてもどうしようもないから、近くの酒屋で道を聞くことにした。この店の名前が「オオシマヤ」だ。ここの人たちには、大変お世話になった。本当に今でも感謝の気持ちを伝えきれないと思う。道を聞いて、アイスを買って、これからまた順調に修学旅行が再開することになった。

  『やる気充分に再出発!』

 これからは調布、府中、国立、立川と順調に進んでいった。ホントに何にもなかったし、オレらの疲れも見え始めてきた。でも、ただ一つ変わったことといえば、都会のタクシーのように、市内の車は皆、オレらをひき殺すかのように曲がり角から飛び出してくることだった。オレらは、この旅行の中で二人合わせて5回はひかれかけていた。ホントに今思うと生きていて良かったと思う。

   『命とりな贅沢』
 ひかれかけながらも、一生懸命うちらは進みつづけた。朝はやく起きたせいもあって、11時半には腹ペコだった。どこかサイゼみたいに安いファミレスを探して、ただただ爆進した。こいでいるうちに日野のサイゼに着いた。八王子まで行って、サイゼがなかったらと考えると、結構正しい判断だったと思う。この旅行で気付いたのは、相棒が意外にも慎重だってことだった。もう少し無謀で扱いやすかと思ってたけど、決してそんなことはなかったw
 サイゼでは、ハンバーグと大盛ライスとサラダを食べた。こんなに頑張ったんだから、これくらい贅沢したっていいだろうって言うのが、うちらの甘えだった。これはホンキであとに後悔することになった…。それはまた後ほどの旅行記で教えたいと思う。
 満腹になった俺たちは、すこし身体が重いながらも、八王子を目指してママチャリをこぎつづけた。八王子に着いてみると、思った以上に都会だったことに気付いた。足立区なんか比にならないくらい・・・。ちょっとショックが大きすぎた(涙

   『地獄の高尾山』
 八王子を過ぎて、高尾山に近づいていくと、周りの景色もどんどんキレイになっていった。芸術的センスや、美的センスのない俺でも、すこし感動みたいなものに接することが出来たと思う。でも、何より驚いたことがチャリの人が多いということだった。みんなチャリでこんなところまで来るなんて思わなかった。まぁ、俺達以外はマウンテンバイクだったけれど・・・。マウンテンバイクの人は、経験とチャリの性能で、うちらよりも3倍くらいのスピードで脇をすり抜けていった。バイクのツーリングも結構目立ってたよ。
 高尾山の入り口からは、地獄が待っていた。ずっと登りつづけるにしても苦しすぎだった。一生懸命登っていると、後ろで「うおっ!」って声がした。相棒がこけたのかと思って後ろを向いてみると、相棒のチャリの左側のハンドルのグリップが抜けていた。。。汗。かなりの緊急事態だよねぇ…。でも、大丈夫♪パンクを直すためのノリがあったのです(奇跡的に…w)。だから、こんなハプニングへっちゃらだったんですvvBUTしかし!!タイヤに空気を入れようと思ったら、せっかく昨日買った、ミニ空気入れが使えないかった↓↓ぜんぜん空気が入ってる気がしないんだよねぇ(涙)オレらに、ミニポンプ代の1000円返せ~(怒)そんな気分で接着剤が乾くのを待っている間は、節約のために電源を切っていたケータイを使って時間を潰すことにしました。んで、ケータイの画面を見ると、受信3通がありました!!ちょぃ嬉しかったかもw修学旅行前なのにメールくれたヒトありがとね~♪まぁ、中学のヒトがメインでしたけど…wんで、ここでまたハプニングに気付いたんです!!なっ、なんと、新潟で大地震があったらしいじゃないですかっ!!俺達こんなことしてる場合じゃないみたいな…(汗)それでも、何も出来ないから走りつづけたおれたちですが…。それも、全く感じなかったし…;;
「台風が来て、地震が来て…ってことは、土砂崩れも来ちゃうじゃんっ!!」
 ってことで、俺たちは俺達なりに焦ってました。なにせ斜面に面した山のど真中にいたわけだしねぇ…。ホントにオレらには何にもなくてよかったです。でも、この地震で亡くなったヒトが35人。ホントに自然災害の恐ろしさを自宅に着いてからですが、感じました。話はそれますが、実はうちのクラスの担任は、地震を前日に予知(?)していたんです!!なんかねじれた雲が空に出ているのを見て、
「地震雲が出たから、近いうちにおっきな地震があるかもな…」
って、次の日に起きてるやんかっ!!あんたはすごいよ…。
 さぁ、本題に戻ります。とうとう富士急ハイランドまでの最大の山場、大垂水峠に入りました。ここの登りはホントに在り得なかったです。。。あのマウンテンバイクの兄ちゃんであっても、苦しそうな顔をして登っていきました。。。んで、当の本人たちはというと・・・歩いちゃいましたwwってか、歩かないと登れないんです…。ホントにいい加減にしてほしいくらいの坂でした。この峠の途中で、山梨ナンバーのパンチパーマのおじさんに会ったのが、これからの感動のきっかけでした。うちらがちょぃ休憩してると、おじさんが車から降りてきて、
「まさかこの峠をママチャリで越えるつもりかぃ??それはムリだろうwwでも、もし困ったら山梨のヒトに助けてもらいなさいね」
この言葉は、本当にあとで実感することになりました。
 さぁ、峠を越えるとあとはただただ下り坂です♪「この長い長い下り~坂を~♪」な気分です。あとの歌詞は気にしないとして…wでも、ホンットウに下り坂は気持ちかった♪もう40キロくらいのスピードは出てんじゃね?って感じだったよw下り坂だけなら、何回でもやってやるぜぃwいや~、それにしても土砂崩れなかったし、事故もなかったし、景色はキレイだったし、オレらは結構良い下り坂でした♪山の中もこれで終了だ~♪まぁ、周りを山に囲まれてるのは変わりませんがw

   『やっと人里発見』
 下り坂が終わって、人里にやっと入れたから、自転車屋さんで空気を入れさせてもらいした!相模湖駅側の自転車屋さんだよ!!ホントにありがたい位置に相模湖町があってくれました!これ以上、空気入れないで走ってたら、パンクしてたかもだね(汗

   『まだまだ寝るには早い!』
 なんかじゃんじゃんこいで行くと、相棒と同じ名前の地名に突入しました!!こんなところがあるなんておれらは知らなかったから、メッチャ無駄に感動してましたwwでも、なんか自分と同じ名前の地名があったら、めっちゃ嬉しいに決まってるよねww俺と同じ苗字の地名もないかな…なんて思いましたw
 そんなこんなで、そこも通り抜けて藤野のパーキングで一晩を過ごす為に、一生懸命進みつづけました!!が・・・場所がよく分からないまま、藤野町を過ぎてしまったんです・・・。もう21時だでよ…。早く休みたいものです(涙)
 んで、一生懸命藤野を抜けてしまうとすぐに、なんか寝やすそうな場所を見つけましたwでも。。。裏が斜面なんですよね…;;まさか寝てる間に生き埋めなんて・・・って、考えちゃうと、寝れないんで、また他の場所を探すことにしましたwwでも、あそこで寝たらどんなに気持ちよかったんだろうなぁww
 どんどん進んでいくと、目の前に味の素スタジアム級にインパクトのある建物が、自分たちの前に現れましたvv四方津駅の側にある謎の建物です。最終的にも何があるのかはよくわかんなかったんですけど、CGみたいなとってもおもしろい建物でしたwこの中で寝れたら、マジでウケるんだろうけど、今日の目標は大月まで行くことなんで、諦めて通過しました。
   『今日の御宿』
 12時に大月駅に到着しました♪なんか大月市に入った瞬間に、工事してる道路がかな~り増えたんですよねwなんか面白い感じでしたわwんで、今日の御宿は、大月のすかいらーくですwすかいらーくのヒトにはかなり迷惑かけましたが、とてもよく寝れましたw今日は計画どおりに進むことが出来ました♪明日の旅行記もお楽しみに!!楽しくないかもだけどねぇ…ww





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Last updated  2004/10/28 11:36:20 PM
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