Let’s shake hands!

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不登校息子の記録


どうして、うちの子だけが…と悩みもした。
人が信じられなくなった。
学校にも、先生にも、教育委員会にも、役員の人にも、最後には主人にも腹が立った。
でも、悪いことばかりではなかった。何がどっちに向いても、子供が大切であることを再認識できた。思春期の子供を持つ親は、大なり小なり悩みはあると思う。子供はいるのが普通、騒いでいつも母親がグチグチガルガミ言っているのが普通だったが、子供を抱きしめたくなるほどいとおしく感じることが出来たのは、長男の不登校になって苦しむ姿を目の当たりに見てきた母親だからこそだと思う。将来、今を振り返った時、あの頃は幸せだったなと感じられるのではないかと思う。
仲の良い学校の先生に「がんばって!」と励まされた時、「大丈夫、子供達が大好きだから…」と答えられたこれまでの生活に感謝したい。そして、今まで、これからの息子や家族の様子を簡単に書きしるし、同じ悩みを持つ方のお力になれたらいいなと思い、家族の記録を残そうと思う。



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