Let’s shake hands!

Let’s shake hands!

幼児期


保育所の発表会などの時には、アドリブを入れて人の目を引こうとする。
うけると喜ぶお調子者で、やめるように言ってもきかなかった。
舞台に立つことが好きで、発表会は大すき。いつも、ちょい役なのに、物語の最初から最後まで、皆のセリフを覚えて家でも独宴会をしてくれるほど、人前で演技することが大好きだった。これだけ、セリフを覚えれるのに、どうして先生は主役にしてくれないのだろうと、親ばかではあるが少し不満な気持ちが起こるくらい息子ははしゃいでいた。
まわりの人は、「吉本へ入ったら…」と冗談を言って笑っていたが、他人だから笑っていられる。親としては“目立たないで!”と心で願っていた。


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