大銀杏のこと


樹齢千年といわれた大きな銀杏が寿命を終えてしまったようです。
自分自身の一生は100年に満たないだろうから、
この人生が大銀杏の最期の時に当たったというのは
なんだか不思議な感じがします。
あまりにも当たり前の存在で、考えた事もなかったけど
こうして改めて思い返してみると
かの日の大晦日も、あの銀杏はそこにあっただろうし、
秋の日に、さやさやと黄金色の葉を揺らしていた大銀杏の姿が
なんだか急に思い出されます。

新しい命が、生まれる時なのかもしれませんね。

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