長崎街道 宿場の人々

長崎街道 宿場の人々

2021.05.25
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いない。「このお堂の再建は私がしました。その前は大工だった父が建てたのです」大工の
息子が東京の大学に行き、1級建築士になったのだ。親の背中を見て、更に高度なレベルを
目指したのだろう。  
 「向いの空き地が庄屋跡、私の親戚が所有していた。構口は西も東も今はないのです」何
も保存されず、松井さんが説明してくれなければ証拠不十分で記憶から却下されるところだ
った。  
 途中、古い二階家があった。宿場の昔の役職者の建物で建築士が改造を手がけたらしい。  
作業場に戻ると、横並びの家が立派な二階建てである。石州の黒瓦、屋根にはしゃちほこが

のお宅である。  
 「中を見てみませんか」というので玄関から見せてもらった。広い4部屋の和室、昔は襖
を開け大宴会をしたそうだ。床の間、飾り棚、床柱、窓、お縁も広い。欄間も見事、大工さ
んが自分の思いどおりの贅沢な造りにした跡がうかがえた。建築士としては、採光関係を考
えてないなと辛口の親父批判をしていた。  
 「呼野の宿場の歴史は、学校の先生だった山本公一さんが詳しいのでお尋ねなさい」と言
い場所を教えてくれた。  
 多分、幻になりそうな宿場だが、後日詳しく山本先生に会って話を聞くことにした。





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Last updated  2021.05.25 17:43:11コメント(0) | コメントを書く


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