☆心の中には宝物がいっぱい☆

さぁ、みんなで考えよう!


  《さぁ、みんなで考えよう!》

「教育について」って大きなテーマですよねぇ。
じっくり考えてみたけれど、あれもこれもといっぱい書きたいことが出てきます。

教育とは字で書くと「教える・育てる」ですが、いったい「誰が誰に教える、育てる」なんでしょう。
今までは先生が子どもに教える、親が子どもを育てるというのが当たり前でしたよね?
でも・・・今の現状はどうですか?
次々に報道される悲しいニュース、子どもや親や教師までも道を外れたり病んでしまったり・・・。

それは今までの教える・育てる教育が「一歩通行」だったから、という気がします。

教師は完璧な人間でしょうか?親も完璧なのでしょうか?
子どもは未熟と言いきれますか?
だって子どもに教わることもいっぱいあるやん!
大人が子どもより優れているなんて考えるのは大人のエゴだと思います。
だって、記憶力の伸びも、これから先の可能性も大人は子どもに叶わない。
完璧に大人の方が負けてるんだから。

だから私は「教える・育てる」の教育ではダメだと思ってます。
親と教師と子どもがそれぞれに「教えあう・育てあう」教育であるべきだと思います。

子どもにもいろんなタイプの子がいますよね。
個性があっていいんだし、むしろその個性をどんどん伸ばしてほしい。
そして親や教師だっていろんなタイプの人がいます。
同じことをしても感じ方も受け入れ方も対処の仕方も、人それぞれ違ってもいい。
全てを同じようにさせることから、もう無理があるんじゃないかな。
「協調性」がないと世の中しんどいのは確かだけど、それと同じだけ「価値観」の存在も見てほしい。

一人の子どもを養育している夫婦ですら価値観が合わないこともあります。
いろんな影響を受けながら成長しているのが子ども達です。
そんな「いろんな人」がいるのが私が書きたい学校という場所。

ちなみに私は「学歴社会がなんぼのもんじゃい!」と反発して生きてきました。
最終学歴は高校卒だし、これと言って資格も持ってない。
それは確かに自慢するようなことではないけど、だから不幸せってわけでもない。
「大金持ちが自宅を城にした」だの、「億を動かす仕事をしている」だの、
「東大を出た偉いさん」だのはたいしてスゴイとは思いません。
「あー、そう」って感じ。

私がスゴイと思えるのは、例えば「何年も里親を続けて身寄りのない子を育てる」人や、
「世のため人のために自分を捧げて生きられる人」。
今の私にはとても出来ないことだけど尊敬しちゃいます。
そう、それが私の価値観なんです。

この「教育シリーズ?」は私の価値観で書いていくもの。
「それはちょっと違うんちゃう?」ってことも「あー、そんなこと考えるのか」ってことも出てくるかもしれません。
そんなときはぜひ掲示板にでも意見を寄せてくださいね。

私の価値観を押し付けるつもりはないし、いろんな人の考え方を知って、
私もいろいろ考えていきたいから。
そうして、たくさんの人が教育を考えてみる機会を作りましょう。



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