志鬼朗の部屋

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京都の雅やかな世界


音楽名:嵯峨野さやさや(歌:たんぽぽ)
レビュー:
なんとも、風情あふれるCMソングを紹介します。これも関西ローカルなのでしょうか。

京都嵯峨野に吹く風は~ 
愛の言葉を笹舟に~
嵯峨野笹の葉さやさやと~
あぜ~くら~

歌のほうは、うる覚えなので定かではないですが、シュチエーションとしては、竹林の中を走る車の中から着物を着た女性が出てくるといった感じの映像になっており(ほかにもバージョンがあるとは思いますが、これもうる覚え)京都のなんともいえない雅やかな世界が広がっています。

あぜくらをご存知でない方は、ご説明しますと着物の販売をメインに、ジュエリーなどの貴金属の販売、健康食品の販売と医療サービス、着物のレンタル、結婚相談などさまざまな事業を展開しています。(企業紹介ページではないのでこの辺で)

外国に日本を紹介する際に、この音楽を使えば、日本のすばらしさに改めて気づいてもらえるとは思います。一企業のCMとして、おいておくにはもったいないような洗練された美しさをもつCMソングとして、これからも流していただきたいとおもっています。

また、もっと知りたいと思う方はこちらのHPをご参考ください。この曲がもらえるらしいです。(しかもテープで)
http://www.azecra.co.jp/ko-ken/index.html


点数:
なつかしさ  ☆★★★★
インパクト  ☆☆☆☆★
曲の入手   ☆☆☆★★

※会社からもらえるということで、入手は比較的容易と判断しました。

1月22日追記
この曲を歌っているのは、タンポポというグループで宮村保志子さん、宮村三代さんの二人が歌っていました。このお二人は芸能活動は今はしていないらしいのですが、この曲は阪急西京極駅の近くにあったレコード会社、「ペップ」から出していました。(ここから、河島英五さんやあのねのねさんが排出されていました。)作詞が伊藤アキラさん、作曲が小林亜星さんといった大物が作ったというのも曲を聴けばその完成度も納得できます。ちなみにCMに使われているのは4番だと思われます。

2月26日追記
嵯峨野さやさやは1975年の7月に発売されました。この曲は結構難産でして、まずプロデューサーがイメージに合わないからと言って歌詞を何度か書き直しをし
ています。またレコーディングは東京で一回目行いましたが、保志子さんのコンディションが悪く、大阪で収録をやり直した分かっています。
ペップミュージックは通名はKYOTOレコードと呼ばれています。当時実際のプレス販売はワーナーパイオニアが行っていました。

この情報を、たんぽぽと小さな波紋のページ管理人の摂津の波紋さんから頂きました。ちなみに前回の追記情報もこのページを参考にさせていただきました。情報のご提供ありがとうございます。









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