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こんにちは。随分とご無沙汰してしまってます。日本への帰国まであと2日となってしまいました。いまだに日本に帰ってしまうという実感がなく、信じられない気分でいっぱいです。人生の3分1近くを過ごしたカナダを離れるだけあって、たくさんの人とのお別れが続き、最近泣いてばかりで、ちょっと落ち込んでます。特に昨日、10年以上一緒に過ごした愛猫のチャーミングとお別れをせねばならず、自分でも信じられないくらいに泣いてしまいました。チャーミングはウィニペグにいる義妹が引き取ってくれることになったので、またカナダに遊びに来るときは会えるのが今から楽しみです。あれだけ頑張った(?)仕事も、先週の金曜日に最後の日を迎え、これまたすごく悲しかったです。カードやらケーキやらプレゼントやらを貰い、自分がこの職場でどれだけ良くされてきたか、実感した日でした。少し遡りますが、1月の1ヶ月間、仕事や休みをもらい、学校にフルタイムで通ってました。英語を子供に教えるためのCertificateを取得しました。日本で英語を教えるかは分からないけれど、何か役に立てばいいな、と思ってます。最近他のサイトに日記を書いていることもあり、日本に帰ってから楽天の日記の更新を頻繁にするとは思いませんが、ここのサイトを通じて仲良くさせてもらってた方もいるので、私のページはこのままにしておいて、不定期で更新しようかと思っています。時々エロサイトの削除と、メッセージチェックをしにこようと思ってます。今は引越し前ですごく忙しいのだけど、日本に帰って落ち着いたら、またみなさんのサイトにも遊びに行かせてもらいますね。もし福岡に来る事があればご一報くださいね。
2008.02.27
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バンクーバーは今週末、雪がしんしんと降っております。・・・と言いたいところですが、どちらかというと「がんがん」降っております。かなり降っている雪を窓から眺めていると、家でじっとしていたくなりますね。日本帰国まであと3ヶ月を切ってしまいました。まだ飛行機は取ってないのですが、2月の終わりに帰ろうと思ってます。金曜日に、職場辞表を出してきました。これで「正式に」辞めることになりました。といっても今すぐ辞めるわけでなく、1月の初めに辞めることになります。それから1カ月間学校に通い、バタバタと引越しの準備をし、帰国する予定です。もうすでにボスには辞める旨は伝えていたものの、正式に辞表を出すときにはまた緊張してしまい、また悲しい気分になってしまいました。ああ、これで本当に辞めるんだな・・・って。月曜日にボスから他のスタッフに私がやめる事を報告することになると思います。さて、カナダを去るにあたって、いくつか「恋しくなるもの」というのがでてくると思うのですが、私の中で「恋しくなるもの」ナンバー1に輝くのは、やっぱりなんと言ってもアイスホッケーカナックスの試合は生観戦は高いので、昨日の夜はWHL(Western Hockey League)という、アマチュアホッケー・リーグの試合を観に行ってきました。WHLのバンクーバーのチームはVancouver Giantsと言って、去年のリーグでも優勝したなかなか強いチームです。このWHLというリーグ、16歳~19歳までの選手がプレーするリーグで、アマチュアと言っても北米ジュニアのトップ級選手たちがプレーします。若いだけあってスピードもあるし、試合もなかなか面白い。チケットも持たずにアリーナに行ったのですが、何なくコーナーの7列目をゲット。カナックスの試合じゃありえない・・・・。7列目からの景色。WHLの試合はチケットが安いこともあって、家族連れが多い!(NHLのチケットを家族で取るとむっちゃ高いもんね・・・)第1ピリオドと第2ピリオドの間には、ちびっこホッケープレーヤーたちがプレーしました。むちゃむちゃかわいい!!やっぱ男の子が生まれたらホッケーさせたいなぁ・・・なんて思いました。でもホッケー、すっごいお金かかるんだよね試合中、私たちは良い席を求めて移動し続けました。カナックスの試合ではなかなか出来ないのですが、この試合は空席も結構あって、よい席がしばらく空いてたらそこに移動。そして、最後には、なんと、なんと夢のホッケー1列目観戦!!こ~~んなに近くで観れるんです。ゴール前でのモメ事もはっきり。ああ、これがカナックスの試合だったらなぁ・・・。試合は7-0でバンクーバーの圧勝。7-0なんてスコアー、ホッケーの試合じゃないみたい。7点入ったゲームなんて観たの、いつ以来だろう??そして一つ思ったこと。このジュニアのリーグの試合を生観戦するのは初めてだったのだけど、私的にはやっぱり選手たちはまだティーンだし、あんまりにも相手チームの選手にヤジを飛ばしたりするのはどうなんだろう・・・って思ってたけど、観客たちは容赦ないんですね。バンクーバーは7対0でリードしてるにも関わらず、相手チームのゴーリーに対して「〇〇(ゴーリーの名前)Sucks!」コールとかも起こってて、もう7-0で相手チームは勝ち目ないのに、相手をけなすヤジを飛ばして何になるんだろう・・・とちょっと不快になってしまいました。それをダンナに言うと「プレーヤーには聞こえてないと思うよ」って言ってたけど・・・。まあ、そうやって叩かれながらも実力を発揮できる選手だけが、将来プロとして活躍できるんでしょうけどね。試合が終わって外に出てみると、かなり雪が降ってました。帰りは車がスリップしまくって怖かったよ~~
2007.12.02
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注:今日の日記はかなり長いです。今日のカナダでのトップニュース。先月バンクーバー空港で起こったある死亡事故の動画が、今日メディアに公表されました。その動画は、たまたまそこ居合わせた人が撮影したものだったですが、先週まで警察に取り上げられていて、公表されていませんでした。なぜならば、その動画には、警察にとって都合の悪いものが写っていたからなのです。先月のある日、あるポーランド人移民の女性が、バンクーバー空港で息子が国際線でバンクーバーに到着するのを待っていました。7年間、ポーランドとカナダで離ればなれに暮らしていた1人息子が、ついにカナダでの永住権を手に入れ、その日ポーランドから到着する予定だったのです。息子は英語が全く話せませんでした。旅行もしたことがありませんでした。国際線の飛行機に乗ったのも初めてでした。母親は前もって息子に「荷物を受け取るところで待っててね。そこに迎えに行くから」と伝えておきました。空港に着いた母親は、国際線の荷物受け取りのところはまだセキュリティー内だということに気付き、1時間以上待っても息子が出てこなかったので、空港のスタッフに「中にいる息子に、荷物を受け取って、移民の手続きをして、外にでてくるように伝えて欲しい」とお願いしました。荷物を受け取るところで待ってるはずだから、と。彼女はこの後9時間も空港内で息子が出てくるのを待つことになるのですが、その間3回スタッフに「息子を見つけてきて欲しい」とお願いしに行きました。でも結局、空港スタッフは誰も彼女のお願いを聞いてはくれませんでした。彼女は空港内の移民局にも行って、自分の息子の名前の記録があるかを訪ねました。移民局には「ない」と答えられました。結局9~10時間空港で待った末、息子は出てきませんでした。もう一度、空港スタッフに息子を探してくれと泣きながらお願いしに言った彼女。その空港スタッフは「彼はここにはいません。今日は帰って下さい。」と言ったそうです。彼女はバンクーバーではなく、内陸のカンループスという町に住んでいます。バンクーバーから高速で4~5時間でしょうか。彼女は結局息子に会えないまま、その日の夜、カンループスまで車を運転して帰りました。家に着いたのは、夜中の2時を過ぎていました。家に帰ると、カナダの移民局から留守電が入っていました。息子はやっぱり到着していたのだ、と分かり、彼女は一睡もせずに、トンボ帰りで朝一番の高速バスでバンクーバーに向かいました。今度こそ息子に会えるのだと思うと、バスの中でも一睡もできなかったそうです。そしてバンクーバー空港に着いた彼女。空港職員から、彼女の息子は、昨日、到着後に亡くなったということを知らされたのです。死因は、警察のテイザー(電気ショックを与える武器)による、電気ショック死でした。当初警察は、空港内で暴力的な振る舞いをしていた男がいて、警察が呼ばれ、警察が説得しようとしてもその男は聞かずに暴力的だったため、取り押さえる為に電気ショックを与えた、と話していました。でも今日の動画の公開で、警察の説明は事実ではない事が明らかになったのです。----------------------息子は、荷物受け取りのところで、母が迎えに来るのをずっと待っていました。何時間も。国際線で旅行をした事がある人なら誰でも、そこには一般の人は迎えにこれない事を知っています。でも彼は知りませんでした。少しでも英語を知ってるなら誰かに聞いたでしょう。でも彼は英語を一言も話せませんでした。なぜかは分からないのですが、彼はそこで何時間も待った後、午後10時ごろに移民局のオフィス(空港のところにある、あのオフィスですね)で入国を許可され、晴れて移民になっています。彼はお昼過ぎには到着していたので、なぜ午後10時までそのオフィスに行かなかったのかは謎です。その前に、あんな狭い荷物受け取りのエリアに、男が何時間もうろちょろしてるのに、空港職員が何も気付かなかったのかが本当に謎です。もちろんその間、水も飲めなければ、ご飯も食べられません。ポーランドからドイツに飛び、ドイツからカナダに来た彼。ものすごく疲れていたことでしょう。緊張もしていたでしょう。のども渇いていたし、お腹も減っていたでしょう。そして何よりも不安だったでしょう。結局、彼が外に出てきたのは、夜中近くでした。9~10時間待った母親はもう「息子はいない」と空港職員に言われ、空港から自宅に帰った後でした。長い長いフライトの後、10時間以上も空港内にいて、そして出てきたら唯一のお迎えの母親はいない。彼の精神状態は多分普通ではなかったのだと思います。ポーランド語でなにやらブツブツ言いながら、その辺にあった小さなテーブルを持ち上げたり、コンピューターらしきものを下に投げつけたりしはじめました。丁度、一般の人たちが待っているエリアと、セキュリティーエリアの境目の所です。(バンクーバー空港を知ってる人は分かると思うけど、ガラス張りになっている)その近くにいた一般の人は彼を助けようと話しかけますが、言葉が全然通じません。彼女はそこにあった内線用の電話を使って、通訳者がいるかどうかを空港に訪ねますが、つながらなかった様子が動画に写っています。そしてそこで、警察登場。空港側から警察に連絡が行ったのでしょう。警察が4~5人来ました。そして警察はその男になにやら言い(でも彼は警察が何を言ってるのかは分かってなかったはず)、男が両手を上げ(Give up するときや、分からないときにするジェスチャー)警察に背中を向けたところで、警察がテイザーを使って男に電気ショックを与えたのです。動画には(私には聞こえなかったけど)警察の「もう一度撃て」という声も入っているとか。そして彼はその場で亡くなりました。そしてその問題の動画。動画を見る限りでは、その男は警察に暴力を振るったりしてなく、もう最初からギブ・アップしてる感じでした。大きな警察官の男が4~5人いたのだから、電気ショックなんかを使わなくても余裕で取り押さえられたはず。その前に、彼は警察が来てからは暴れてすらいませんでした。警察は当初、暴れる男を押さえつける為に電気ショックを使ったようなことを言ってました。警察は、一般の人が動画を撮っていたことに気付き、この撮影者から動画を取り上げます。撮影者は警察がすぐに返してくれるものと思っていたようですが、警察は返してくれず、撮影者は裁判にまで持って行ってようやく先週返してもらい、この撮影者がメディアに動画を公開したのです。この電気ショックを与えた警察も、まさか彼が死ぬとは思っていなかったでしょう。でも、テイザーでの死亡例というのは過去にもあるらしく、それだけパワフルな武器なわけです。滅多なことでは使うものではないはずです。特にこの男は今飛行機から降りてきて、まだ空港のセキュリティーと外の境目にいる状態だから、武器など持っているわけもないのです。そして、動画を見る限りでは、デイザーを使わなくても、簡単に取り押させることはできていたはずです。当然ですが、警察の行動に対しては大きな疑問が湧き上がっています。でも私はですね、それにも増して、空港職員の対応の仕方が頭に来るわけですよ。そうやって、何時間も息子の事を心配して待っている母親が、何度も「中にいる息子に伝言をして欲しい」とお願いしたのに、誰も、彼女を助けてはあげなかったのです。ちなみに、そのエリアの空港職員が中と外を行ったり来たりするのは問題なくできるそうです。そして最後に彼女に「息子さんはいません、今日は帰って下さい」と言った職員。彼女の息子さんのことなんか、な~~~んにも知らないのに、そう言ったんですよ。彼女が泣いて助けを求めたというのに。空港側のメディアを前にしての会見。あの会見してた人、空港のお偉いさんなんだけど、彼の態度もすっごい頭に来た。メディアの「どうして空港職員は誰も助けてあげなかったのか」という質問に「私は空港職員の1人1人の代弁はできない」と言い、「今回の事件を、空港の恥だとは思わないか」という質問に「思わない。毎日沢山の人が利用してて、こんな事件が起こったのは初めてだから」と言った、あのお偉いさん。この亡くなった彼と、彼のお母さんに対する思いやりみたいなものは、この会見からは全く感じ取れなかった。きっと、移民の気持ち、移民がどんな思いで自国を離れカナダに足を踏み入れるのか、これっぽちも分からないのだろう。空港なのに、10時間も通訳者1人も提供できなかったの?泣いて助けを求めてる人がいても、「あの人クレイジーだわ」くらいにしか思ってなかったんでしょ。このお母さんは、息子にカナダがどれほど美しい国かを見せてあげたくて、わざわざバンクーバーまでのチケットを取ったらしい。バンクーバーからカンループスまでの美しい景色を、ドライブしながら見せてあげたかったらしい。もし、彼がバンクーバーではなく、カンループスまでのチケットを取っていたら、彼は今頃カナダで第2の人生を送っていただろう。「移民の国」カナダ。空港は、多くの移民たちが最初に足を踏み入れる場所。夢と希望を持って新しく移民してくる人々に、もう少し気をくばる優しさをもっててもいいんじゃないだろうか、と、ニュースを見ながら一人で怒り悲しんだ夜でした。
2007.11.14
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台湾旅行で得た教訓。「人の話はちゃんと聞きましょう。」今回の旅行を通じて、私もmunchちゃんも、あまり人の話をちゃんと聞いてないことが発覚!台北101の辺りをブラブラした後、さて、夕食はどうしようかという話になった。そういえば昨日、ディンタイフォンのツアーに参加したときに、ガイドさんが台北で2番目に高いビルの話をしていた。そのビルの上の方にはレストランがあって、それ程(値段が)高くもなくなかなか良いらしい。彼女曰く、台北101は(高さが)高すぎて、ネオンも遠くにしか見えないのだけど、その2番目に高いビルは高さも丁度よく、夜景はむしろ台北101よりも綺麗なのだとか。そこまで聞いて、私は「明日の夕食はそこでもいいな」なんて思ってた。で、その2番目に高いビルというのが、台北駅前の三越の所。せっかくだから三越を物色して、そこの上で夜景を見ながら夕食を食べようということになった。タクシーに乗って、夜景を見ながらの食事の為にわざわざ訪れた台北三越。しばらくぶらぶらした後、さあ、そのレストランに行きましょう、という時になって、エレベーターの案内を見るも、どうもそれらしきレストランの案内がない。あれ?おかしいな。結局何階に行ったらいいのかも分からず、インフォメーションのお姉さんに聞いてみる。お姉さん、「ちょっと待って」という仕草をして、なにやら下からゴソゴソと小さなカードを取り出した。そのカードには、日本語で「○○レストランは○○年○○月をもって閉鎖しました」と書かれてるじゃない!え~、うっそ~~。無くなっちゃったの~???じゃあ、あのガイドさんはなんでそんな閉まってるレストランの話をしたんだろう??と思っていると、munchちゃん、「そういえばさ~、あのガイドさん、台北101が出来たときに、2番目じゃ誰もお客さんが来ないからって、そのレストランは閉まったって言ってなかったっけ?」だと。思い出すの遅すぎるわ、お姉さん。しかも私、その部分だけ聞いてなかったし。実は、その前日にも「ちゃんと聞いてなかった」事件がありまして。(事件というほどのものじゃない)ディンタイフォンに行くツアー、ガイドさんに「○○時半にホテルに迎えに行きますからね!」といわれる。そしてガイドさんと別れてから私:「あれ、お迎え何時だったっけ?4時半だよね?」munch:「え?6時半じゃなかった?」私:「16時半って言ったのかと思った」munch:「4時半って、夕食にしては早くない?」私:「そりゃそうだね」時は3時半。6時半お迎えなら、3時間、ホテルの近所を探索しに行こうなどと話してたのだけど、ホテルに着いて、ちょっとダラダラしてしまう。そして4時半ちょっと過ぎ。ホテルの部屋の電話がけたたましく鳴る。ガイドさん、ホテルのロビーで待ってるのよ!っていう電話。はい、やっぱり6時半じゃなくて4時半だったんです。ホテル近辺の探索になんか出かけなくて良かった!ディンタイフォンの小龍包食べ損ねるところだったよ!!実はそれ以外にも「ちゃんと聞いてなかった」事件があったのだけど、長くなるのでそれは省略。みなさん、人の話はちゃんと聞きましょうね♪つづく
2007.11.12
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調子にのって今日2回目のUP。「台湾旅行記その3」の続きです。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*「その3」に載せた所を午前中に見終わった私たち。午後は世界で一番高いビル、「台北101」を見に行く事に!ガイドブックによると、「台北101」の辺りは「ファッション・エリア」でもあるらしい。さあさあ、買い物しまくるぞ~~と、意気揚々。これが世界で一番高いビル「台北101」。でも下から見ると、世界一高いとはなぜか思えないのは私だけ?ビルの形のせい?高速エレベーターに乗って、展望台まで上がる。これが台北101からの景色。この台北101、超高層ビル群の中に建っているのではなく、本当に、一つだけぽーんと高いビルが聳え立っている。あまりにも一つだけ高いので、ちょっと異様な雰囲気でもある。他のビルと比べるとこんな感じ。 展示してあった写真を撮ったので、窓の光が反射して見にくいでしょうが、このビルがいかに唐突に建っているかがわかってもらえるかと思います。さあ、その後は待ちに待った、買い物タイム!台北101の中のお店は高級ブランド店ばかりで、私たちには手がでないので、向かいのもうちょっとカジュアルそうな建物に移動してみる。う~ん。かなり歩きまわって、結局何一つ買わなかったのです。というか、買いたいモノが一つも見つからない私たちは2年前に香港に一緒に行って、その時は買い物がかなり面白かったから、今回も勝手になんだかそういう買い物が出来ると期待していったのだけど、台湾は私たちのテイストとはちょっと違うようで・・・。結論から言いますと、台湾にいる間、お土産のチョコレートとからすみ以外、何一つ買わなかった私たちなのでした。うぎゃ~、つまらん。つづく。
2007.11.12
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今週末、カナダは3連休。時間があるので、台湾旅行記の続きです。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*さて、台湾2日目。2泊3日だったので、2日目が唯一、丸1日台北で過ごせる日。朝から必死で台北中を駆け巡りました。台北はとにかくタクシーが安い!初乗りは一括70元(約250円)。そしてメーターもそれ程上がるわけではなく、何処へ行っても日本のタクシー代の3分の1か4分の1くらい。そして何処にいても3秒でタクシーはつかまる。だから、時間がない人にはタクシー移動がお勧め。私たちは地下鉄とタクシーをうまく併用しました。かなり色々な所に行ったので、とりあえず、行ったところ一気に紹介。台北で一番古いお寺、龍山寺。台湾は日本にすごく似てると思ったけど、お寺をみるとやっぱり異国だということを実感。台湾の人たちは、とても信仰深いようだった。「龍山寺」だけに「龍」の柱。お経のようなものを読む人たち。蒋介石を称えるための「台湾民主紀念堂」(旧中正紀念堂)この門が、でかいのです。とにかくでかいのです。門の真下に私が立っているのがお分かりでしょうか?私は決して遠くにいるわけではなく、門の真下に立っているのです。どのくらい大きな門か分かってもらえるでしょうか?後で分かったけど、中国人って本当に大きいモノ好き。次に行ったのは「行天宮」というお寺。お供え物がとにかくすごいのです。長テーブルがいくつもあって、そこには食べ物の山!写真の食べ物は全てお供え物です。お次に行ったのは「孔子廟」。でも工事中で全部は見れませんでした。工事中のため、トイレも仮設のしかなかったのですが、運悪くここでトイレに行きたくなったmunchちゃん。そのトイレのあまりの臭さに目から涙を流しながら出てきました。工事が終わるまでここのトイレは避けた方がよさそうです(←口コミ情報)お次はかなり楽しみにしていた「国立故宮博物院」。世界4大博物館の一つと言われてるくらいなので、ここの貯蔵物は見ものです。歴史のロマンにしばし酔いちくれてきました。(実は高校生の頃、自他共に認める歴史オタクだった)あんなに古い時代のモノが残っているというだけで、感動。全館じっくり周っていては日が暮れてしまうので、見たいものに的を絞って見てきました。博物館の中が撮影禁止だったので、これ以外の写真はありません。残念。つづく。
2007.11.11
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今日、ついに言いました。職場のボスに。1月の半ばで仕事を辞めたいと。日本から帰ってきて、言わなきゃ言わなきゃと思いつつ、なかなかタイミングがつかめなかったり、ボスが出張に行ってたり、そして、本当にこれでいいのか、本当に日本に行くのか、と毎日自問自答や葛藤を繰り返していて、今日まで言えずにいました。でも今日ボスと2人きりの時間を少し作ってもらい、全部正直に話しました。日本に帰ろうと思っていること。日本に帰る前に一ヶ月間カレッジでコースを取りたいこと。本当にこれでいいのか自分でも良く分からないのだけど、今日本に帰らなかったら将来後悔すると思うということ。日本で何をするかはまだな~んにも決まってないこと。近い将来子供が欲しいから、家族の近くにいたいこと。・・・・等々。10分近く、すごいプライベートな事をベラベラとしゃべってしまいました。ボスはうんうんと聞いてくれ、私がいかに素晴らしいスタッフかということ、私が居なくなるのがいかに惜しいかということを言ってくれ、もし日本で1~2年頑張ってやっぱりカナダに戻ってきたいと思ったら、また今の職場に戻って来ていいと言ってくれました。そして、もし気を変えて、私の家族の近くではなく、うちのダンナの家族の近くに住みたいと思ったら、ウィニペグ(ダンナの家族がいる都市)のがんセンターのボスを知っているから、私がそこで仕事を得られるように顔を利かせてくれるとまで言ってくれました。そして、私が日本に帰るギリギリまで、もしシフトが必要なら(お金が必要なら)、カジュアル・スタッフとして、私にシフトをくれるとも言ってくれました。なんか、そういう事をボスと話したあと、ものすごく肩の荷が下りたというか、ものすごく安心したというか・・・・。日本に帰って、また1年後とか2年後とかにカナダに戻ってくることはまず無いと思うんですよ。それ以上の決心をして帰るわけだし、それなりに引越しにお金がかかるわけだし。でも、万が一、本当に日本では生活していけなかったりしたときに、とりあえず今の仕事をまた取り戻すことができるという「オプション」がもらえた事が、自分でも信じられないくらいの「安堵感」をもたらしてくれたのです。そして、自分のことを「価値あるスタッフ」と評価してくれるボスの下で働けた私は、なんと幸せ者なんだろうと、改めて思ったのでした。あとは、文書で辞表を出せば正式に今のポジションを手放す事になります。なんか少しホッとしたのと同時に、急に日本行きが現実味を帯びてきたのでした。
2007.10.29
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バンクーバー、すっかり冬モードになってます。昨日、朝の出勤時の気温、2℃。寒すぎやろう。まだ10月終わってないのに。どなたか、今年の「夏時間」はいつ終わるのかご存知でしたら教えてください。今年は誰もいつ時間が変わるのか知らないのです。前までは10月の最後の日曜日に変えてたと思うんですが、それが変わったんですよね??今度の月曜日は普通に今までどおりの時間で仕事に行っても大丈夫なのでしょうか?*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*さて、台湾旅行記の続きです。空港からホテルまでのバスの中で、ガイドの葉(ヨウ)さんに2日目の市内観光に行きたくない事を告げようということになった。ツアーは時間の無駄。自分たちで周りたいから。日本で申し込んだときに、2日目の市内観光をキャンセルする場合は1人2000円のキャンセル料を取られるということだったんです。2000円 X 2人 + 2人分のランチ代 = 約6000円??(ツアーはランチ付きだった)ただツアーに参加しないというだけで、6千円損するのは確かに高い気がする。でも、6千円損してでも、2日目は自分たちで有効に使ったほうが良いと思ったんですよね。んで、ガイドの葉さんに「明日の市内観光、参加しないけど、いい?」と聞いてみる。葉さん、あっさり「あ、そう、い~よ。」それだけ。理由を聞かれることもなければ、参加するように促されることもなければ、キャンセル料を取られることもなかった。う~ん、日本の旅行会社は、1人2000円のキャンセル料という、なんとも微妙な金額で参加者たちに安易にキャンセルさせないようにしているんですね。でもその2000円に踊らされなくてよかった。と、なんだかツアーに対してネガティブなことばかり書いてしまいましたが、私たちは実はそれでもミニツアーを有効利用してきました。というのも、この旅一番の目的と言っても過言でないくらい楽しみにしていたものがあるんです。それは「ディンタイフォン」の小龍包。小龍包だけで世界中に名を馳せたという、あの有名なレストラン。台湾旅行のサイトを見てたら、まさに「世界一の小龍包」と言わんばかり。食べたい!!でも人気店だけあって、待ち時間もかなりのものらしいのです。待ち時間を最小限に抑える方法、まさに「ツアーに参加する」ですね。というわけで、着いたその日の夜に世界一の小龍包を食べるべく、ディンタイフォン・ツアーに参加してきました。日本にも数店舗あるらしいし、台北にも3店舗あるらしいのですが、ガイドさん曰く、地元の人はやっぱり本店に行くらしいです。そしてこのツアーで私たちが行ったのももちろん本店。いえ~い!ディンタイフォン本店。レストランの中は実はびっくりするくらい狭い。ツアーで行ったので、私たちのテーブルは8人がけの大テーブル。munchちゃんと私のほかに、年配のご夫婦、私たちよりも若い女の子2人、そして私たちよりも少し年上であろう女性2人、の計8人。あのツアーでの食事というのは、なんとも不思議ですね。8人で食卓を囲んでいるのに、みんな自分のお連れさん以外とは話さない。8人で座っているのだけど、4組に分かれているんですよね。そしてちょっとびっくりしたこと。ツアーではコースメニューだったので、小龍包の他にも色々と出てきたのですが、大体が大皿で出てくるんです。大皿から自分の小皿に取り分けて行くわけですが、私たちよりも少し年上であろう女性の2人、今ツアーのテーブルで初めて会った人たちなのに、自分が口をつけたお箸でそのまま大皿から小皿に取り分けて行くんですよ。あれって、普通ですか???私はせめてお箸をひっくり返して、口をつけてないほうで取るのが常識じゃないのかと思っちゃったんですけど。だって、全然知らない人ですよ。ちなみに、お箸をひっくり返して取ったのは、私たちと、年配のご夫婦だけでした。なんか嫌だなぁと思っちゃったんですけど、私がカナダでの生活に慣れちゃってるから、嫌だと思うんですかね?(あ、私も友達とかだったら別にいいんですよ)それはともかく、その有名な小龍包、お味のほうは・・・・う・ま・い!!!肉汁がたっくさん入ってて、噛むと口の中一杯に味が広がる。これだけでも台湾に来た価値があった!小龍包だけでなく、他の品も全部美味しかったです。特に、綺麗な緑色の野菜の炒め物は美味でした。(何の野菜だったかは不明)ディンタイフォンの小龍包お店を出た時には、すでにお店の前には人だかりが。やっぱりツアーに参加してよかったかも。食事の後は、ナイト・マーケットまで連れて行ってもらって、そこで解散。ナイト・マーケットはやっぱりアジアの臭いがしますね。ナイト・マーケットの人ごみ。良く見たカエルさんの看板。カエルを売ってるわけじゃなくて、ほっ。日本語の看板「いらっしゃいません」。は?賑やかなナイトマーケットのすぐわき道は静かだったりする。台湾はスクーターだらけ。ナイト・マーケットをひと通りぶらぶらした後、ホテルに戻る為に電車に乗ってみる。台湾の電車(中心部は地下鉄になっている)は、とても綺麗でなかなか便利。なんだかイライラしながら始まった台湾旅行一日目だったけど、美味しい物を食べ、賑やかなナイトマーケットを物色し、なかなか充実した夜になったのでした。つづく。
2007.10.27
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2週間ちょっとの日本一時帰国中に強行した、台湾2泊3日の旅。一緒に行ったmunchちゃんが某サイトにて旅行記を書き始めたので、なんとなく自分も書きたくなって、ちょっと書くことにした。2泊3日の海外旅行。確実に今までの私の海外旅行の中で一番短い旅行だった。でも台湾って近いのね。福岡から台北まで、飛行機で一時間半ちょっと(だったと思う)。実は今回、2泊3日と時間がないので、人生初めての「ツアー」というものに参加することにした。限られた時間で効率よく観光名所を周る=ツアーでしょうと思っていた私。この考えが、まさに「ツアー初心者」だったということは、台北に着いてから思い知ることになる。結果から言えば、一日目、空港からホテルに着くまでの間に即行でもう「ツアー」というものが嫌になり、キャンセル料を取られるの覚悟で次の日のツアーも全部キャンセルしたのだった。やっぱりね。自分たちで好き勝手に周る方がよっぽど効率がいい。まず、一日目の午後を有効に使う為に、お昼頃に着く便で台北へ飛んだのだけど、この「ツアー」というやつ、他の便から来るお客さんも空港で待つんですね。知らんかった。結局、私たちの便が一番早く着いたやつだったらしく、それから日本の他の各地から来る飛行機を待ち、待って、待って、時間はどんどん過ぎていく。バスで待つこと約一時間。うきーっ。2泊3日という短い時間なのに、最初の一時間をバスの中で過ごしてしまった!しかも見知らぬ人たちを待つ為に!もったいな~~~い!!!そしてよ~~うやくツアー参加の皆さんをピックアップし終わり、台北市内へLet's go!と思いきや、台北市内で最初にストップしたのはなんとデューティー・フリーのお店。・・・・あのさ。私たち全員、今国際線の飛行機に乗って台北に着いたばかりなのですよ。つまり、私たち全員、Duty freeのお店は物色してきたばかりなのですよ。そして、私たち全員、今から旅行がはじまるのですよ。こんな真っ先にDuty Freeの商品なんか買ってる場合じゃないのですよ。荷物になるやん。なんで旅の初めがDuty Freeなん!?これは後から分かったことだけど、他のバスやらが合流するときの待ち合わせ場所が全部Duty Freeのお店になってたんですね。そして、ホテルまで連れて行ってくれるわけですが、ツアー参加の皆さんはそれぞれ違うホテルに泊まってるので、ホテルを一つ一つ周って行くわけですよ。その場合、もちろん高級なホテルに泊まっている人たちから順に周っていくわけです。私たちの泊まったホテルは、悪くはなかったのだけど、不幸にも西の果てに位置していた為に、私たちがホテルに送られたのは、なんと、一番最後・・・。一番最初にピックアップされて、降ろされたのは一番最後ですよ。ついてないとしか言いようがない。ホテルに着いたのは、空港に着いてから3時間以上も後の午後3時半。がが~~ん。まだ何もしてないのに一日目が終わろうとしている・・・・。つづく。台北市内で一番風水が良いと言われる場所に建っている、マルヤマホテル。何でもこのホテルに泊まってるお客様が優先って感じでした。
2007.10.23
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昨日、無事にバンクーバーに戻ってきました。着いたときの気温8℃。さむっ!天気、雨。以後ずっと雨。バンクーバーは寒くて暗いです。そしてなんだか寂しい気持ちでいっぱい。日本から帰って来たらいつもこうなんだけどね。また数ヶ月で日本に帰れるのがせめてもの救いかな。それに加えてうちのダンナは今朝からシカゴに行ってます。家の中はし~~~んとしてて、ますます寂しい。そして、時差ぼけがヒドイ。飛行機が予定よりも随分早く着いて、午前11時過ぎには家に到着。それからすぐに寝てはいけないと分かっていながら、耐えられずお昼の1時頃寝てしまう。そして起きたら夜の8時。こんなんで夜眠れるわけがない。結局昨日寝たのは明け方6時半。そのまま一日中寝てたらいつまで経っても時差ぼけは治らないので、午後1時に目覚ましをかけ、頑張って起きた。でも夕方5時ごろどうしても眠くてまた3時間ほど寝てしまった。今日も夜眠れまい・・・・。明日もう一日休みを取っておいて本当によかった。日本で時間を作って会ってくれた方、本当にどうもありがとう。会えて嬉しかったし、すごく楽しかったです。今回会えなかった方、また来年の初め頃に日本に帰る予定ですので、その時またぜひ会いましょう。そしてmunchちゃん、今回も本当にお世話になりました。本当にどうもありがとう。
2007.10.21
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明日いよいよ日本に向けて出発します!今回は滞在中ゆっくりリラックスしたいな・・・なんて思ってたんですが、やっぱり会いたい人が多すぎて、今回もかなりバタバタになりそうな予感。2週間ちょっとなんてあっという間ですよね。今回の滞在中には台湾にも行く予定。台湾は行ったことがないのでとっても楽しみ!!今回日本で会うことになってるみなさん、会えるのをすっごく楽しみにしてます!!とりあえず今は、3週間仕事に行かなくていいのが嬉しいな仕事の行きがけに撮った一枚。最近日が昇るのが遅くなってきて、朝起きるのが辛いです。
2007.10.03
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珍しく2日連続での更新です。先日、義妹Tから電話がかかってきた。なんと、婚約したらしい。私はそれを聞いてびっくりというのも、義妹は「私は一生結婚はしない」とずっと言っていたから。彼女にはもうつきあって7~8年になる彼氏がいる。彼氏といっても、一緒に住んでて、一緒に家も買ってて、一緒の銀行口座もあるくらいだから夫婦同然なのだけど、結婚はしていない。いわゆるコモン・ロー。2人ともすごく仲良しで、お互いの事をとても大切にしてる素敵なカップル。コモンローという形で全て上手くいてるし、結婚という形にこだわりたくないし、友達で長年付き合って結婚した人で、結婚後にすぐ離婚した人を何人か知ってるし・・・というわけで彼女は「一生結婚しなくていい」と言っていた。「義妹」と言っても私よりも7~8歳年上なので、まあ良い年頃も過ぎてるし、彼女は結婚はしないのだろうと思っていたので本当にびっくり。なんでも、彼氏と一緒にイギリスに旅行に行って、その旅行先でプロポーズされたらしい。彼はずっと内緒で指輪を買うお金を貯めてたらしく、今回のプロポーズは本当に不意打ち。結婚は一生しないとずっと言ってきたのに。ここで「No」と言ったら彼は傷つくだろう。それをきっかけに私たちの関係も崩れていくのか?今の関係でパーフェクトなのに、なぜ「結婚」という形に変えないといけないのか。「結婚」してしまったばっかりに、今の関係が崩れたらどうするのか。と、色んなことが頭をよぎって、せっかくナイスなレストランでの食事中だったのに、彼女はものすごく動揺してしまい、結局その日は「Yes」も「No」も言えなかったらしい。でも次の日の朝起きて、彼があまりにも落ち込んでるのを見て、こんな形で関係を崩したくないと思い「Yes」と返事したのだとか。「なんで彼はコモンローじゃなくて、結婚したいと思ったんだろうね?」との私の問いに、「my girlfriendっていうのと、my wifeっていうのはやっぱり重みが違うらしいよ。」とのこと。ふ~ん、そんなものか。「でもさ、結局コモンローも結婚も、同じようなものだよ。2人が変わらなければ、2人の関係も変わらないし、これからも全て今までどおりだよ。実際私たちもそんなに何も変わらなかったし。」と、言ったら「そうだよね・・・」と自分を納得させてるような返事が返って来た。でも結婚式の予定はまだあと2年くらいは立てないらしい(笑)なんだ、やっぱり結婚したくないん?結婚することになって一番喜んでいるであろう彼女の母親(私の義母)からは「私が死なないうちに早く結婚式挙げてよね!」と言われたらしい。「じゃあ、あと20年は式を挙げなくても大丈夫だね」と言ったら「Exactly!(その通りよ!)」って(笑)彼女の花嫁姿を見るのはまだ少し先になりそうだけど、何はともあれ、T、おめでとう!!!
2007.09.26
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みなさまこんにちは。バンクーバーはすっかり秋が深まりつつあります。最近あまり日記を更新してないので、今日は少し最近の出来事を書きます。~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~バンクーバー市職員のストライキ、まだ続いております。すごくないですか?でも最近は以前のように話題にもあまり上らないし、市民はすっかり市のサービス無しの生活に慣れてしまったような感じです。人間って順応しちゃうから、あんまりストライキが長引くとみんなそれに慣れちゃって「ストライキ」の意味が薄れてしまうのではないでしょうか。私自身、ストライキが始まった頃は「わ~、それは困るな~」なんて思ってたけど、今は特に何も困ってません。いつまで続くのやら。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*最近の職場での大きな話題は、カナダドルの価値がアメリカドルの価値と並んだことです。ほぼUS$1=CAN$1です。これはすごいことです。30何年かぶりらしいです。カナダは大体なんでもアメリカより高いんですよ。洋服にしてもガソリンにしても。今まではカナダドルの価値が低かったので、その値段の差も納得がいったんですが、ほぼイコールになった今、納得のいかない値段表示が多い。本なんかは、アメリカドルでの値段とカナダドルでの値段が書いてあるんです。例えば私のスペイン語の教科書。「US$19.95 CAN$29.95」と書いてあります。アメリカドルで買うなら19.95ドルでいいのに、カナダドルで買うなら29.95ドル払わないといけないわけです。ドルの価値なんて毎日変動するわけだから、ある程度は仕方ないのかもしれないけど、この10ドルの差はあんまり。これは一帯いつの交換レートを使ってるんだ!?って言いたくなりますよね。というわけで、カナダドルが強くなった今、多くのカナダ人たちは国境を越えてアメリカに買い物に行ってるみたいです。先週末の国境越えの待ち時間は3時間以上だったとか。ご苦労さまです・・・。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*先日、Pharmacy Techのクラスを取ってた時のクラスメートの結婚式に行ってきました。式はチャペルで西洋風(?)だったのですが、新郎も新婦も中国系カナダ人なので、ディナーは中国式でした。メニューはなんと12コース!中国式なので、全部大皿で出てきます。白いウェディングドレスの後は、チャイナドレスを着て登場した私の友人。もうね、本当に本当にかわいかった!!!なんか「いいな~」って羨ましく思ってしまった。私は、参列者たったの5人という、ものすごく小さい結婚式をカナダでしました。ウェディングドレスではなく、白いカクテルドレスを着て。いつかちゃんとした結婚式を日本でやろうと思いつつ、時は流れ、結婚して7年半。結局日本では何もしてません。親不孝な娘で申し訳ない。友達にも「日本でいつか結婚式をしたい」とかなり言いまくってたのですが、結局いまだに何もせず・・・。でもね、せっかく日本に引っ越すことになりそうなので、結婚10周年の時に何か日本でパーティーをしたいな・・・思ってます。ダンナの家族を日本に招待できたらいいな。あと2年半あるので、実現に向けて頑張ろう。日本帰国まであと1週間!
2007.09.25
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「近い将来日本に帰る」と言い出してから早一年(以上)。結局ダラダラと計画は進んでなかったのですが、最近になってなんだか日本行き計画が活発に進展しております。本当は来年(2008年)の秋くらいを目途に・・・と思っていたのだけど、色々と事情があって、うちのダンナは来年の1月くらいに帰りたがっているのです。来年の1月って・・・あと4ヶ月やんっ!?!?そんなにすぐには無理・・・と思ったのだけど、考えてみたら「心の準備が出来てない」というので無理だと思ってるだけで、引越しの準備は4ヶ月あったら余裕ですよね。一番辛いのは、職場に「辞める」って言わないといけないこと。いつ言おうか。早い方がいいよな・・・。でも心の準備が全くできてないんですよね。もうちょっと伸ばしてみよう・・・なんて思いつつ、ダラダラとなりそうな予感。でも迷惑かけないためにも、ちょうど良い時期を見計らって言わないと。というわけで、今日の月曜日は久々に平日休みだったので、日本領事館に行ってきました。ダンナが日本に行って生活するための「配偶者ビザ」の申請についての質問を色々するためです。申請用紙はダンナが張り切って随分前にもらってきてたのですが、なんか質問の嵐を浴びせたくなるような申請用紙で、直接行って、質問して、全部答えをもらってきました。ダンナが日本に来るに当たって、私が彼の「身元保証人」になるわけなのですが、私には日本での収入が無い為に、「連帯保証人」なるものが必要になるのです。まあ、仕方ないんでしょうね、連帯保証人が必要なのは。でもカナダではちゃんと仕事してて、納税してて、それなりに社会から認められてる(と思う)自分が、日本に帰った途端に自分のダンナの身元保証人にもなれないくらい、社会的信用がないんだと思ったら、なんだか悲しいですね。結局私の父に頼むしかないと思うのですが、連帯保証人になるには「在職証明書」やら「納税証明書」やらが必要で、うちの父は去年退職したばかり。「退職した父でもなれますか?」との問いには「連帯保証人になれる財力があれば大丈夫です」との答え。入国の連帯保証人に必要な財力とは?(家を買うわけじゃないんだしさ)なんだかややこしいです。中年(の入り口)の大の大人(=ダンナ)が入国するのに、妻の親の保証が必要なんて、なんだか変な話のような気がするのは私だけでしょうか?どうして私たち夫婦の銀行の残高証明書だけでは足りないのだろう?と思ってしまいます。ま、文句を言ってもルールが変わるわけじゃないでしょうから、従うしかないのですが。今回10月に日本に帰るときに、必要書類を全部取ってこようと思ってます。今日はすごく天気がよくて、本当に気持ちの良い一日だったので、その後バンクーバー中をブラブラしてきました。写真を沢山撮ったので、それを載せようと思って日記を書いたのもあるのだけど、ちょっとここ2~3日私のコンピューターの調子がおかしく、今日は写真が載せられません(涙)アクセスできないページが沢山あるのです。辛いことに、私のHotmailのアカウントにもアクセスできないのです・・・。これは痛い。他のPC(職場のとかね)からはアクセスできるのですが、なんせ日本語が打てないもので、メールは読むのみ。「返事が来ない」と思ってる方、無視してるわけではありません。修理されるまで少々お待ち下さいませ。コンピューターがなおり次第、また写真載せたいと思います(多分ね)。日本一時帰国まであと23日!!!毎日指折り数えてます。
2007.09.10
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2006年(2007年ではなくて2006年です)の抱負に「TOEICを受けること」と堂々と書いた私。結局一度も受けることなく2006年は過ぎ、2007年に入り、2007年も半分以上過ぎた8月。実は、やっと今月半ばにTOEICを受けてきました。申し込みをしたのも、申し込み期限の最終日。TOEIC試験の1週間前という、ほんと、超ギリギリ。それから1週間だけ勉強。1週間で点数は上がるわけないのだけど、まあ気休めです。今回TOEICを受けたのは、もちろん近い将来日本に引っ越すことを考えてのこと。TOEICで良い点数を取ってれば、日本で仕事を得るのに有利になるかもしれないし、英語を教えたりもできるかも・・・と思って。そして、今日、結果が届きました。結果、自分でも驚きの、960点!!すごくね???リスニングに関してはなんと満点でございました。自分でも驚き。本当に驚き。飛び回って大喜びしている私にダンナが一言。「You've come a long way!!」私のヘタクソ英語時代を知ってるダンナ。私がどれだけ苦労してきたかも知ってるだけに、一緒になって大喜びしてくれました。うんうん、確かに。I've come a long way!!そして、真っ先に日本にいる我が友munchちゃんに電話。TOEICを受ける前、毎日のようにメールして、いろいろアドバイスもらってたから、真っ先に報告したかった。絶対一緒になって喜んでくれると思って。もちろん、とても喜んでくれました。TOEICのスコアをブログで公表するのもどうかと思ったのだけど、本当に嬉しかったので、この喜びをシェアしてもらいたいと思って書きました。てか、誰か日本で仕事ちょうだい。
2007.08.29
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みなさまこんにちは。日本はとても暑いようですが、バンクーバーではもう秋の気配がしていて、今年の夏はなんて短かったんだ・・・と悲しくなるこの頃です。バンクーバーの公務員のストライキはいまだ続行中。ある意味すごい。バンクーバーの周りの市たちはもうとっくに和解してストライキは終わってるんですが、バンクーバー市だけしぶとく続行中です。なんでも他の市が和解したのと同じ内容がオファーされたらしいんですが、ユニオン側(労働者側)は同意しないらしいです。そんなのを聞くと「労働者側が要求しすぎなんじゃないの?」なんて思っちゃいますけどね。いつまで続くんでしょうね。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*日本では「痴漢」の話良く聞きますよね。私も日本に住んでいたときは、何度も痴漢にあった経験があるし、痴漢だけでなく、露出魔にも何度か遭遇したことがあります。でもカナダでは痴漢ってあまり聞きません。どうして日本では痴漢が多いのだろう?といつも疑問に思います。私には痴漢の心理が全く理解できない。それはまあ置いておいて、この間カナダでは非常に珍しい「痴漢」みたいなものに遭遇してしまいました。「痴漢」と言ってしまうにはあまりにもその男は堂々としてたんですけど。友達と飲んだ帰りのこと。2人で道を歩いていると、向かいから男の人が歩いてきたんです。そしてすれ違いざまに「Hello, Pussy」と言って、私のお尻を撫でた・・・というより、パシッ!っと叩いたんですね。友達の記憶では、その男は私のお尻をギュッと掴んだらしいですけど。 *Pussyという言葉、「子猫ちゃん」という意味もあるけど、この場合はヤラシイ意味。突然ですよ。見知らぬ人がですよ。道端で私のお尻を叩いた(あるいは掴んだ)んですよ。これは女性に対して本当に本当に失礼なことですよね。私、良い気分で酔っ払ってたんですけど、この瞬間ものすご~~~~く頭にきて、反射的にその男の顔を、おもいっきりぶん殴っていました。持ってたバックで、すごい勢いつけて。その瞬間の、その男の驚いた顔。まさか殴られるとは思ってなかったんでしょう。私と友達はそのまま歩き続けたんですけど、実は後ろからその男が怒って襲ってくるんではないかと、内心ドキドキしてました。人通りは少しあったし、友達も一緒だったし、あと少しで賑やかな通りだったこともあったので、もし何かあっても助けを求められるだろうとは思ってましたけど。結局その男はその後私たちを追いかけては来ませんでした。一緒にいた友達は「Shima、あれはすごかったよ。よく殴ったよ。」と褒めて(?)くれましたが。私たちが日本人だったからやられたのなら、なおさら悔しい。見かけは日本人。でも対処はカナダ人。痴漢が出たら、ぶん殴れ。あ、だからカナダには痴漢がいないのかしら?(カナダ人女性が痴漢を殴るかどうかは知りませんが)
2007.08.21
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といっても、引越しではなくて一時帰国ですけど。また帰ってくるの?とか、もう帰ってくるの?とか言わずに、どうぞ遊んでやってくださいまし。ちょうど一年ぶりです。また東京の友達にも会いたかったのだけど、今回は休みが2週間ちょいしかないので、福岡に直行します。成田に着いてから、福岡行きの便までの待ち時間が5時間半。長い。1人で眠気と戦いながらの5時間半はちょっと大変そう。そう考えると福岡って遠いのね。あ、福岡に着くのは10月4日の夜遅くです。バンクーバーには20日に戻ります。出発まで2ヶ月きっちゃった。書いてたらなんかワクワクしてきたぞ。とりあえず、ご報告まで。
2007.08.10
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みなさまこんにちは。バンクーバーではいまだにストライキは終わっておりません。でも、プライベートのゴミ収集会社が活躍しているようで、あまり困っていないというのが正直な感想。でも早く和解できるといいですね。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*以前にも少し書いたのですが、うちのアパートには各部屋に一つストレッジ・ルームが与えられるんです。このアパートに引っ越して来る前には一軒屋に住んでたこともあって、うちのストレッジ・ルームは超満杯。引っ越して来る時に捨ててくれば良かったんでしょうけど、正直、こんな狭いアパートにこんなに長く住む事になるとは思ってなかったんですよね。そんで、去年だったかな?そのストレッジ・ルームを整理したんですよ。もう要らないものはガンガン捨てて、その中から「使わないけど捨てるのはもったいない・・・」っていうモノをいつか「ヤード・セールに出そう!」とか言って、別の箱々に入れてとっておいたんです。そしてそのままかなり長い間放置されたんですが、家のダンナが昨日いきなり「今日ヤード・セールをする!」とか言い出したんです。そもそも、うちにはヤード・セールをするヤード(庭)もないのに。そしてその箱々(ダンボールにして8個分くらいかな)を車に積んで出かけていったのです。私は一緒に行きませんでした。正直言うと、ちょっと恥ずかしかった。だって、その箱たちの中身、私から言えばガラクタですよ。そんなガラクタ、誰も買うわけないじゃん、って。でも家のダンナ「ある人にはガラクタでも、他の人には必要なものだったりするんだよ」なんて言い張るんですよね。う~ん。でも私は結局付いて行きませんでした。結論から言うと、うちのストレッジ・ルームに5年以上も眠り続けてたガラクタたち、なんと、なんと、$550(5万5千円)ものお金になってきました。持っていったもの、75%くらい売れたんですよ。もう、私はびっくり。「そんなものまで売れたの??」っていうものも沢山あって。なんかね、ちょっとカルチャーショックを受けたっていうか。本当にあのガラクタたち、日本だったらだれも見向きもしないようなモノなんだろうけど、カナダではこうやって、セカンド・ハンドで買っていく人たちがたくさんいるのだって。なんか、今さらながら人の価値観って違うんだな・・・なんて。それと同時に、なんでもポンポン捨てるんじゃなくて、セカンド・ハンドで売って、それをまた誰か(必要としてる誰か)に買ってもらうって精神ってなんだかいいな・・・とも思いました。そして、うちのダンナはセールスマンに向いてるのではないか・・・・?とも思った私でした。
2007.08.07
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今月もあと1週間で終わろうとしているのに、今月2回目の更新。またもや敗北感。今、バンクーバーでは、公務員たちがストライキ中で、色々な市のサービスがストップしてます。身近な例で行くと、市営のプールとか、公園施設とか、コミュニティーセンターとか。ストライキのリストを見てみると、「ああ、それも市がやってたのか」なんていうものも。その中でも最も市民に影響を及ぼすであろうのは「ゴミ収集」のストップ。そう、家庭ゴミも公共のゴミも回収しに来てくれないのです。1週間そこそこで終わるんだったら、それほど影響はないだろうけど、これが何週間も続くと、さすがに困るだろうな・・・。City of Vancouverのウェブサイトに、市民へのアドバイスが載ってるんですよ。■ゴミは2重にした袋に入れて、乾燥した涼しい所においておきましょう。■生ゴミは、ネズミが入れないような容器に入れるか、袋に入れて冷凍しておきましょう。へ?冷凍??どこで????家の冷凍庫に生ゴミ入れて冷凍しとくの?ありえんやろう。ちなみに、ストップしてないサービスもあるんです。身近な例で言えば、パーキングメーター・チェック。ちゃっかり、路駐のメーターはチェックしにくるらしいです(笑)罰金だけはちゃんと取られるので、みなさん、油断しないように。
2007.07.24
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事件が起きちゃいました。バンクーバー中で、私が一番気に入ってるバーがあるんです。都合よく、仕事の帰り道に位置してることもあって、仕事の帰りに1人で一杯・・・なんてオヤジみたいなこともたまにするお店です。週末には友達と飲んだくれて、酔っ払っては迷惑をかけているお店です。そのお店で、最近私は有名人になりました(笑)と言うのも、私がある日酔っ払って考案したメニューが、なんと新たにメニュー入りしたのです。その名もShima Roll!!ある日酔っ払って、現存するロールに「○○も入れろ~~」とかうるさく注文し、出来上がったロールのようです。本人、酔っ払ってたので記憶の隅にな~~んとなくしか覚えてません(タチが悪い)。私の注文だけあって、私の好きな物ばかり入ってます。カナダ人のお客さんがフツーに「シィマ・ルォール」ってオーダーしてくれるらしいです。しかも結構売れてるらしいですそしてこちらが「噂の」Shima Roll 美味しいのです。美味しいのですよ、これが。とりあえず今は「スペシャル・メニュー」に載ってるだけなのですが、めざせ本メニュー入り!!みなさん、バンクーバーに来られた際には、ぜひこのシマロールをお試し下さいませ。今のところ期間限定っぽい(多分ね)。そして「噂の」Shima Rollが食べられるお店とはこちらです。アルファRichards とHelmckenの角にあります。行ったら必ずShima Rollをオーダーするように!!あ、あと私らしき人を見かけたら、お気軽にお声をおかけ下さいませ♪
2007.07.10
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今日から待ちに待った3連休です!3連休の第一日目。いつものようにダラダラ過ごす。一日目ダラダラしても、あと2日あるからいいや~と思っちゃうんですよね。そして夜になって「一日を無駄にしてしまった」と後悔する。最近の連休の私のパターンになってきてしまいました。でも今日、夕食の後はビーチに行って読書をしてきました。久々に晴れてて、ちょっと肌寒かったけど気持ちよかった!(日没は9時半くらいなので、夕食後もまだ明るい)ところで、最近ネット上でよく目にする「脳内メーカー」みなさんもうやってみました??やり方は簡単。名前を入れるだけで、アナタの脳内がどうなっているのか分かるのですちなみにShimaの場合・・・ど、どういうことでしょう。なんか悪徳っぽい(笑)そして私の本名をフルネームで入れてみたところ、脳内は「秘」の一文字のみで覆い尽くされていました。なんかミステリアスな女みたいじゃないですか(笑)よかったら皆さんの結果も教えてください!
2007.06.30
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6月ももう終わろうとしているのに、これが今月4回目の日記ですなんだか敗北したような気分になりますね。まず、前回の日記に書いたクリーニング訴訟の件、どうやら判決が出たらしく、思った通り原告側の敗訴だそうです。やっぱりね。本当に税金の無駄遣いだっただけですね。でもなんだかちょっとホッとしました。**~~**~~**~~**~~**~~**前からバンクーバーの不動産が高いということは書いてるけど、先日新聞に「バンクーバーの一般市民が不動産を購入するのがいかに難しいか」を示す具体的な数字が出てました。バンクーバーの一家の平均年収(共働きの家庭も、稼ぎ手が1人だけの家庭も含む)は$65,000(約650万円)なのだそうです。もし、バンクーバーの平均的な家を買うために(あくまでも「平均的な家」です)10%の頭金で25年のローンを組むには、年収が$114,000(約1千140万円)必要で、月々の支払いは$2987(約30万円)なのだそうです。(利子は5年レートで7.24%)んん??ちょっと待て??一家の平均年収が650万円なのに、平均的な家を買うのには1千140万円の収入が必要?おかしくない?つまり、平均的な家庭は今の2倍の収入がないとバンクーバーで平均的な家は買えないわけです。そういうと、「じゃあ夫婦2人で一生懸命働くしかない」と思う人もいるかもしれませんが、共働きの夫婦の合計平均年収(この場合、稼ぎ手が1人の家庭は入っていない)は$81,200(約812万円)なのだそうです。(この「共働き」の中には、1人がパートタイムで働いている家庭も含まれてると思います)つまり、共働きの夫婦の家庭に絞った平均年収でも平均的な家は買えないのです。さらにびっくりすることに、この年収800万円ほどの共働き夫婦は、平均で年間約$36,900(約369万円)の税金を払っているんだとか!つまり、最初の5ヶ月半は税金を払うためだけに働いてるようなものです。この369万円には、所得税だけでなく、その他の税金も含まれていると思います。共働き夫婦の2人合計収入の平均が812万円で、そのうち税金が約369万円で、平均的家を買うのに必要な年収が1千114万円。それを現実かと思うとと~~ってもブルーになりますね。この数字を聞いたうちのダンナは、日本に帰る決心をますます強めたようでした・・・。最近友達からよく「日本に帰る計画はどうなってるの?」と聞かれますが、正直、あまり進展してません。うちのダンナは日本に帰る気満々なのですが、私の方がいざ帰るとなるとなんだか怖くて怖気づいてしまってます。日本に帰ってどのような生活が待ってるのか分からないし、とっても不安になります。日本に帰りたいダンナと、もう少しカナダに留まって様子を見たい私。その意見の食い違いが、最近夫婦間の間で大きくなってるような気もします。(だからと言って喧嘩になるというわけでもないのですが)しかも「日本に帰るまでは子供もつくらない」とダンナは言い出し、(こんな狭いところで子供は育てられないからという理由)私の年齢のこともあって気持ちは焦り出し、最近すごくストレスになってるような気がします。いっそ「子供はいらない」と思えるか、「一生レントでもいいや」と思えたらいいのになぁ・・・。ああ、書いてたらなんだかブルーになってきた。だからこれで終了。
2007.06.26
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最近、ちょっと話題になってるニュース。67億ドライクリーニング訴訟ワシントンDCに住むある男の人が、自分のズボンを紛失されたという理由で、近所のドライクリーニング店を相手に67億円(後に54億円に減らされた)の損害賠償を求める訴訟を起こしてるっていうニュースなんです。はい、そうです54億円。あほかっ!!!しかもこの訴訟を起こしてる男性、なんと地方裁判官なんですね。市民から尊敬される裁判官がこんな常識のない訴訟を起こすんですよ。なんだかアメリカ社会が心配でなりません。なんでもこのドライクリーニング店が掲げてた「Satisfaction Guaranteed」(満足保障)という看板が、消費者を守る法律に反するという主張らしいです。そんで1日1500ドル(15万円)X 事件が起こってからの日数(4年間だったかな?)プラス、これから先10年間毎週レンタカーを借りて他のドライクリーニング店に行くレンタカー代、プラス諸々の諸費用を合わせたら54億円という額になったそうです。しかも「私は市民を悪徳商売から守る為にやっているのだ」みたいなことを言ってるのだとか。そして「ズボンを紛失されたために、裁判官としての初めての仕事の日に、自分のお気に入りのズボンをはくことができなかった」と言って、証言中に涙まで流したらしいです。ちょっと精神不安定??そんな人が裁判官なの???そこの裁判官さん。税金の無駄遣いは止めましょう。こんな馬鹿げた訴訟を起こす事で、どれだけの税金を使ってると思ってるのですか。そしてドライクリーニング店のオーナーは気の毒。この訴訟のおかげで、自分たちの弁護士を雇わなければならなかったりと、すでに何百万ものお金がかかっているのだとか。もちろん精神的にもかなりダメージを受けてる様子。オーナーは韓国からの移民夫婦なのだけど、外国で移民として頑張ってる人たちだけに、なんだか余計に気の毒に思えるのです。判決は近日言い渡されるそうです。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~話はすっかり変わって、カナックスのヘッド・コーチ(監督)、Alain Vigneaultが「NHL Coach of the year」のタイトルを手にしました!!!これはすごいことですよ!NHL30チームの中で、一番優れたCoachingをしたと評価されたのだから!去年はプレイオフにさえ進めなかったカナックス。今年のシーズン初めも勝率5割を切ってたカナックス。でもクリスマス以降どんどん調子をあげ、ファンたちを興奮させてくれました。来年もその素晴らしいCoachingで頑張ってカナックスを強くしていって下さい!!むっちゃ期待してます!!
2007.06.16
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つい最近、高校時代に仲が良かった友達Nの結婚式がありました。といっても私はカナダにいるのでもちろん不参加。一応去年の秋に日本に遊びに帰ったときに「Shimaちゃんは結婚式には来れないよね・・・?」とNが聞いてくれたのですが、やっぱり夏に日本に帰るのは無理ということで、不参加それ以来Nとも連絡を取ってなかったし、他の友達も何も言わなかったから、Nの結婚式の日にちをすっかり忘れてしまってました。で、結婚式があった日の夜。Nの結婚式のことはすっかり忘れていた私の元に(薄情な友達ですね、すみません)これまた高校時代の友達Mちゃんからメールが。「今日Nの結婚式だったよ」と言って、結婚式の写真や、式に来てた高校時代の友人たちの写真なんかを送ってくてたのです。高校時代の友達たちがみんなで花嫁であるNを囲んでる写真。日本の女の子たちは本当に綺麗だね~なんて人ごとのように思いつつ、本当だったら私もこの写真に写ってるはずだったんだろうな・・・なんてちょっと寂しい気分になったのも正直なところ。それとは別で、大学時代に酒を飲みながら一番語りあったであろう友人、Kも去年の暮れに籍を入れた。そしてKも私も仲の良いSも今年の夏に結婚するらしい。そのSから少し前にメールが来た。「Kが披露パーティーを夏にするらしいよ。もしShimaがその時帰って来れるんだったら、私の結婚パーティーをKのと1週間ズラしてしようと思うんだよね。そしたらShimaもどっちも参加できるやん?夏に帰って来れそう?」みたいな内容だった。カナダに来てもう8年以上も経つ私のところに、わざわざこうやってメールを送ってくれる友達や結婚式の直後に写真を送ってくれる友達。本当に、本当に、本当にありがたいし、ものすごく嬉しい。「なんだ、私忘れられてないやん」みたいな。そして日本に居た頃は、将来親友の結婚式には当然参加するんだろうなと思っていたのに、KやSの結婚式の写真にでさえ、自分は写らないんだろうな・・・と思うとものすごく悲しい気分になる。彼女たちの人生の大きな一日なのに、私はそれを目にする事ができないのか・・・なんて。まあ、遠くに住むというのはそういう事なんでしょうな。結婚式の出費がなくていいけどねN、結婚おめでとう!バタバタ忙しい時だろうに写真送ってくれてどうもありがとうね!Mちゃん、結婚式の後即行のメール&写真どうもありがとう。本当に嬉しかったです。K、夏のパーティーの詳細決まったら教えてくだされ(不参加やけどね)。S、結婚式はいつになったんだろう?今度私が帰国したときには別でお祝いしようね♪今日の日記とは全く関係ないけど、イングリッシュベイの夕日。
2007.06.11
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みなさま、お久しぶりです。最近なんだかすごく忙しくて、随分日記をサボってました。「忙しくて日記を書く時間がない」というよりも「忙しくて日記を書く心の余裕がない」という方が大きいかも。少し一息ついて日記を書くくらいの余裕は常に持っていたいものですけどね・・・。というわけで最近の徒然。先週末、ダンナも私も「リラックスする時間が必要だ!」と思い、二人でキャンプに行って来ました。州が管理してるキャンプ場は設備も整ってて綺麗なのですが、夏の間週末は満杯で、予約をしてないとなかなかサイトを確保できないのが現状。一応州立のキャンプ場を2件くらい当たってみたのですが、どちらも満杯で入れませんでした。「キャンプ」ではなく「野宿」になるかも・・・なんて思ってた矢先に、プライベートのキャンプ場を発見!お値段は少し高かったのですが、川沿いの静かなサイトで人も少なく、オーナーもすごく良い方で、即行でここでキャンプすることに決めました。私たちのサイトからの眺め。サンディー・ビーチのキャンプサイト。なぜか写真では火がものすごく大きく見えますが、実際にこんな大きなキャンプ・ファイヤーをしてたわけではありません。朝起きると、私たちのサイトにはお客さんが・・・。このキャンプサイトは実はまだ建設途中で、最終的には200サイトほどの大きなキャンプ場にする予定なのだとか。今のところオープンしてるのは10~15サイトくらいでしょうか。かなり気に入ったので、また次回もここに行きたいと思います。**~**~**~**~**~**~**~**~**~**今年のNHL。カナックスのシーズンはとうの昔に終わってしまってたのですが、スタンレーカップへの戦いはまだ続いていたのです。今週の水曜日。もしかしたらスタンレーカップ勝者が決まるかもしれないという日だったので、仕事の後にダンナとダウンタウンで待ち合わせてホッケー観戦をすることに。今シーズン最後の試合かもしれないということで、今年一番通ったスポーツバーに行く事に。スタンレーカップ決勝はアナハイム・ダックスとオタワ・セネターズ。オタワはもちろんカナダのチームなのですが、カナダのチームは1993年にモントリオール・カナディアンズが優勝して以来、一度も優勝してないのです。去年も一昨年もカナダのチームは決勝まで行ったのですが、決勝で惜しくも破れてしまいました。「カナダにカップを!!」という14年間の願いは届くのか??試合時間残り39秒。アナハイム・ダックス勝利の瞬間。写真の写りが悪くてすみません。すべてはこの瞬間のために・・・。結局、アナハイム・ダックスが今年のスタンレーカップを手にしました。このチームはカナックスの今シーズンを終わらせたチームでもあります。このスタンレーカップをめぐっては、「ヨーロッパ人がキャプテンのチームは優勝できない」というジンクスがあります。NHL史上、ヨーロッパ人をキャプテンに持つチームが優勝した事はかつて一度もないのだそうです。オタワのキャプテンはスウェーデン人。アナハイムのキャプテンはカナダ人。そして今年もヨーロッパ人をキャプテンに持つチームは優勝できませんでした。ちなみにカナックスのキャプテンもスウェーデン人です。彼がキャプテンでいる限り、カナックスは優勝できないのかもしれません。まあ、カナックスの場合、キャプテン云々の前に問題点が沢山あるのでしょうが・・・。スタンレーカップを手にするまでは、本当に長い長い戦いです。どんなに優れた選手でも、スタンレーカップを一度も手にすることなく選手生命を終える人たちは沢山います。今年も、初めてカップを手にするベテラン選手たちの姿を見てたら、特に応援してたチームでなくてもやっぱり感動しました。これがもしカナックスだったら・・・・もう号泣でしょうね(笑)そんな日が来るのを夢見て、来シーズンも応援します。**~**~**~**~**~**~**~**~**今日、スペイン語講座のレベル1の最後のクラスでした。終了証書までいただきました。でも修了証書を貰うのが申し訳ないくらい、スペイン語上達してません一応習った文章は見れば意味は分かるのですが、聞いてもぜ~~~~んぜん何て言ってるのか分かりません。本当に、びっくりするぐらい分かりません(苦笑)そしてボキャブラリーがあまりにも乏しすぎて、会話なんてできたもんじゃありません。やっぱり語学習得の道のりは長いですね。2~3ヶ月くらいメキシコに語学留学でもしたいな~なんて、甘い夢を抱いてる今日この頃でした。
2007.06.09
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楽天を通じて仲良くしてくださってるナデシコさんが、先日こんなものを送って下さいました今年2月にメキシコに行ったときの旅行記の「食編」に「グリーンのソースが美味しかった」と書いたら、ナデシコさんが「それはグリーン・サルサですよ」と教えて下さって、しかもなんとご親切にも、バンクーバーまでそのグリーンサルサを送って下さったのです!ナデシコさんはアメリカのメキシコに近い地域に住んでらっしゃって、かなり本格的なメキシカン料理が食べられるのだそうです。グリーンサルサ。普通の赤のサルサよりもシンプルな味で、そんなに辛くはないのだけどハラピーニョの風味(かな?)がきいてて、すごく美味しかったです!程よく塩もきいてて、ビールのお供に最高ですね!赤いサルサの方は、今うちにあるコスコのサルサが無くなったら開けることにします。こちらもすごく美味しそう!楽しみ~!ナデシコさん、本当にありがとうございました!大切にチビチビ食べますね!!
2007.05.27
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ただ今、月曜夜9時。もうすぐ終わりです・・・貴重な3連休が今週末は土、日、月と3連休でした。この3連休は「キャンプに行こう!」と一ヶ月以上も前から計画を立て、最近はずっとネットで何処に行くかを検索したりしてて、と~~~っても楽しみにしてたんです。前回のキャンプの時に撮った写真。一ヶ月ほど前だったのですが、まだ山の上には雪が残ってました。金曜日の仕事の後にキャンプの準備(荷造り)をし、キャンプに必要な食材を買いにスーパーまで行き、リカーストアに行ってお酒まで購入してきたにもかかわらず・・・土曜日→私もダンナも1週間の疲れがどっと出て何処にも行く気にならず。夜から天気が崩れるという予報もあって、キャンプの荷物を横目に一日家でゴロゴロ過ごしてしまう。ああ、初日を無駄に過ごしてしまった!日曜日→天気が良ければ一泊だけでもキャンプに行こうと思ってた矢先、朝から大雨結局キャンプはキャンセル。空しく使わなかったキャンプ道具を片付ける。そして家でゴロゴロ。ああ、2日間も本当に無駄に過ごしてしまった!!そして今日の月曜日。朝はまた雨。また家でゴロゴロ。午後になって天気が回復したので、3連休中3日目の午後3時になってようやく行動を起こすことに(遅すぎるよ・・・)。その後はダンナと2人でゴルフの打ちっぱなしに出かけ、その後ビーチへ向かいビーチで持参のお弁当を食べ、ビーチ沿いを一時間以上散歩し、なかなか有意義な午後でした。散歩していると、色んな種類の鳥が見れたり、野ウサギの集団を見れたりとなかなか楽しかったです。しかもその中に真っ白な赤ちゃん野ウサギが2匹!!もう、ほんと~に、ほんと~に可愛かった。今日行ったのはジェリコ・ビーチ&パークとスパニッシュ・バンクス辺りなのですが、本当にバンクーバーは綺麗な街だと改めて思わせられました。あの辺りから見るバンクーバーのダウンタウンの景色も美しいですよね!!(カメラを持って行かなかったので、写真はなしです。すみません)それにしても3連休はあっという間だった。有意義に過ごさなかったから、特に短かったような気がする。でも睡眠だけは沢山とったから、また明日から頑張ろう。今日の日記とは関係ないけど、イングリッシュ・ベイの写真。
2007.05.21
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今日職場で、同僚のVさんに「Shimaにちょっと聞きたい事があるの」と突然言われ、端の方に連れて行かれた。何かと思ったら、Vさん、突然「Shima、妊娠してない??」あまりにも突然言われたのでびっくりした。私:「え??妊娠してないよ。何で?私最近太った?」V:「いやいや、そうじゃなくて、なんだかShimaが妊娠してるような気がして・・・」そりゃ面と向かって「うん、最近太ったね」とは言えないだろうけど、Vさんの言い方によると、どうも彼女の「勘」らしい。うひゃ~、これ当たってたらすごいなぁ・・・。もしかして私が妊娠してるという噂でも流れてるのか?と思ったりもしたけど、でも噂を聞きつけたら真っ先に聞いてくるであろう人たちからは何も言われてないので、多分、本当にVさんが1人で勝手に思ったことなんだろう。でも実は、うちの職場ではスタッフが妊娠するとすぐに分かることになっている。というのも、妊娠したら「化学療法の薬の調製」のシフトから外されるのだ。化学療法に使われる抗がん剤は、「危険物」として取り扱われていて、私たちも調製するときは別室で完全防備をして調整する。「がんセンター」だけあって、一日に調製する抗がん剤の量もかなりのものだ。でもその薬の微粒子が薬を調製する人へ与える影響というのはよく分かってない部分も多いらしく、特に妊婦・胎児への影響というのは分かっていないらしい。もし万が一お腹の赤ちゃんに影響があっては大変だということで、私の職場では妊娠してる女性スタッフは、化学療法の薬を扱うシフトからは外されることになる。だから職場のみんなに、初期の段階で妊娠がすぐにバレてしまう中には「妊娠してからでは遅い。これから妊娠しようという女性も抗がん剤を調製するべきではない」という人も結構いて、実際に私の同僚のJちゃんは、2人目の赤ちゃんが欲しいということで、2~3ヶ月前から抗がん剤調製のシフトを一切拒否している。ついでに彼女は錠剤の抗がん剤を扱うシフトも一切拒否していて、徹底している。私も「Shimaも子供が欲しいと思ってるなら、抗がん剤調製のシフトから外してもらうべき」と人から言われたこともある。でも人生で一度も妊娠したことない私にとって、「近い将来子供が欲しいので調製のシフトから外して下さい」というのはとても抵抗がある。なぜなら、いつ妊娠できるか分からないから。もしかして1年も2年も妊娠できなかったらどうするのか?そう考えると、なかなか「今から外してください」とは言いにくい。もちろん妊娠したらすぐに外してもらうけど。でも今日、Vさんの「勘」があたってたらいいな~なんてちょっと思った。いや、「あたってない」と私の「勘」は言ってますけどね(笑)それより夏に向けてダイエットしなければ・・・
2007.05.14
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最近、「なんて失礼な!」と思う発言を人からされることが立て続けに起こった。これは本当に(一般的に)失礼なことなのか、それとも私の日頃のストレスが溜まっててタダ単にムカついてるだけなのか、その辺は定かではありません(苦笑)ストレス発散の為に書いてるだけなのであしからず。出来事:その1ダンナの知り合いのパーティーに出かけたときのこと。初めて会う韓国人の男性(彼はダンナの知り合い)の私に対する最初の一言。「Who are you」(これは「アンタ誰?」「アンタ何者?」って感じですかね)周りの人が慌てて「Dの奥さんよ~」と紹介してくれる。次にその彼が発した言葉「How old are you?」初めて会って、二言目で女性に向かって(しかも知り合いの奥さんに向かって)年齢を聞くとは何事!?韓国では当たり前なのかもしれないけど、ここはカナダじゃ~!私は結局最後まで自分の歳は教えなかったのだけど、後からうちのダンナにまで「奥さんいくつ?」って聞いてきたらしい(苦笑)出来事:その2ダンナと2人で日系のバー(みたいな所)にビールを飲みに行った時のこと。最初ビールを一杯ずつオーダー。その後、私はまだ飲み終わってなかったので、ダンナの分だけビールを追加オーダーした。そのビールを持ってきた、日本人マネージャー。私の目の前で(私にも聞こえるように)ダンナに向かって「彼女ももう一杯飲みますか?」と聞くではないか。おりゃっ!私がもう1杯欲しいかどうか知りたいなら、なんで私に直接聞かんのじゃっ!なんで私の意志をダンナに聞くんじゃ!私は口がきけないとでも思ったのか!?彼は「オーダーは男性に聞くべき」とでも思ってたのかもしれないけど、私的には「失礼だ」と思ってしまった。お金を払うのは私なのに~!(ダンナの誕生日だったので)出来事:その3前回の日記で書いたカラオケ屋。ダンナと2人で受付カウンターに行くと、韓国人オーナがニタニタしながらうちのダンナに向かって「Is she your girlfriend?」(その子、君の彼女?)と聞くではないか。その言い方が、いかにも「日本人の女の子をナンパしてきたんでしょ」とでも言わんばかりの言い方でムカッ!一緒にいる女性(私)に対して失礼だとは思わないのか?「No, she is my wife」というダンナに「Oh, really~?」「本当かよ~」とでも言いたげな言い方!失礼なんじゃ~!この3つの出来事、何故かその発言はどれもアジア人男性によるもの。(アジア系カナダ人ではなく、アジア出身のアジア人)たまたまアジア人男性だっただけだと信じたい。でも女性に対するエチケットがあまりない人は、アジア人男性に多いのか?と思ってしまう。それともやっぱり私のストレスが溜まってるだけですか?バンクーバーでイライラしてる日本人女性を見かけたら、私かもしれません。男性の皆さん、ご注意を。
2007.05.08
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今週末の金曜日の夜、ダンナと2人でカラオケに出かけました。カラオケなんて、め~~~ったに行かない私。カナダに来てから2回目。ダンナと一緒に行ったのは多分初めて。2人とも仕事でストレス溜まってたから、カラオケで歌って発散しよう!ということになった。でも夜も結構遅かったし、私は次の日朝早かったから一時間半だけ歌う事にした。韓国人経営の普通のカラオケ屋。一時間半歌って、ピッチャーを一つとチップス一皿だけ頼んで、来た請求額。なんと80ドル(8000円)たかが一時間半のカラオケで8千円ですよ!!!もうびっくりでした。最初間違えかと思いました。言っときますけど、綺麗なお姉ちゃんたちがついてくるようなカラオケ屋じゃないですよ。普通のカラオケ屋です。まあ、値段をしっかり確認せずに入った私たちも悪かったのだけど、週末の夜は割り増しなのだそうです。どうりで一時間たった後は「分単位」でチャージと言ってたわけだ。部屋を分単位でチャージするなんて変なの・・・と思った時にいくらか聞いておけばよかった!ぼったくり!ストレス発散するどころか、思わぬ出費に余計にストレスが溜まった金曜の夜でした。(ま、楽しかったんだけどね)
2007.05.06
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終わった・・・・。終わっちゃいました、Canucksの今シーズン。色々書きたいことはあるけれど、今日はもう寝ます。
2007.05.03
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今日の試合が今シーズン最後の試合になるかもしれません・・・・・。GOCANUCKSGOWE WANT THE CUP!!
2007.05.03
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昨日の夕方、空一面に広がるすごい夕焼けを見ることが出来ました。本当はビーチに行って(徒歩3分)撮ればよかったのですが、なんせホッケーの試合の途中だったので、家のベランダから撮りました。こんな綺麗な夕焼けが見れたからか、今日のバンクーバーは久々の快晴です!!
2007.04.28
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今日は愚痴日記です。人の愚痴を聞きたくない人は読まないように!最近ちょっとイライラしてることが多い気がします。特に仕事中。もうね、いっつも仕事中に文句ばっかり言ってる人がいるんです。最初はうんうんって聞いてても、もう最近はうんざり。そんなに嫌なら仕事辞めればいいじゃん。あなたの代わりなんてゴマンといるよ。と思っちゃうんですよね。シフトのチェックをして、その人と同じエリアだとガックリ。そしてびっくりするくらいに機嫌屋。一緒にいてとても疲れます。それと他にもいつも自分が絶対正しいと思ってる人にもイライラ。本当にignorant!!!あなたが間違ってる事だってあるわけですよ!でもこちらが訂正しようものなら、大変なことになります。でもいくらイライラしてても職場でそれを態度に出すわけにもいかず、私が職場で他の人に愚痴るのも嫌なので、自分の中でそれを全部溜め込んで家に帰るわけです。そしてダンナに愚痴を聞いてもらおうと思うわけですよ。女の人なら分かってくれると思うけど、私は「愚痴のはけ口」が欲しいだけなんです。ただ「こんな事があってね、わーわー、こんな人が職場にいてね、わーわー、ムカつく~~」ということを言ってしまえば、それで気がすむわけですよ。何も言わないで、ただ「ふんふん、あーそう、それは大変だったね」と軽く同意して聞き流してくれればそれで良いわけなんですよ。注:「軽く同意する」というのがキーポイントです。なのにどうしてなんでしょう?男の人は何故かアドバイスをしてこようとする!「こうしたらいいんだよ」とか「ちょっと考え方を変えてみたら楽になるよ」とか。終いには「軽く同意する」というキーポイントに反する発言も出たりして、余計にイライラ!!思わず「アドバイスなんか求めてないよ!何も言わずにただ黙って聞いてよ!ただはけ口が欲しいだけなのに!!!」とダンナに文句を言う始末。ダンナは以前まさにそういう「男と女の違い」を本で読んだことがあったらしく、ちょっと笑って、でも納得したように、それ以降は黙って聞いてくれました。「男は何でも頑張って解決しようと思うんだよ」と。やっぱり仕事の愚痴を発散するには、女友達と飲みに行くに限るね!!思いっきり愚痴ってストレス発散したい!!!
2007.04.25
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昨日のバンクーバー(ダウンタウン)の夜の様子がYou TubeにかなりUPしてあったので、その映像のほんの一部をご紹介ここをクリック(映像の最後は「we want the cup! we want the cup!」と言ってます。「The cup」とはもちろん「Stanley Cup」のことです)ここもクリックカナダのホッケー・カルチャーを垣間見る事ができます。ちなみにカナックスはまだ優勝したわけでも何でもなく、ベスト8チーム入りしただけです。
2007.04.24
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勝った!勝った!!!勝った~~~~~!!!!声がつぶれた・・・・
2007.04.23
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Canucks Jersey。私たちの中で、私がこのCanucks Jerseyを着て応援するとCanucksが負けるというジンクスがありますレギュラー・シーズンの試合も毎試合そうだったのだけど、今年のプレイオフ、過去5試合中、私がこのJerseyを着てたのは2試合目と5試合目。そしてCanucksが負けたのも全く一緒の試合。前回の試合で負けたときも、ダンナの友達に「ShimaがCanucks Jerseyを着てたからだ」と責められたほど。何百万人の人がCanucksを応援してる中で、私が何を着てるかによって勝敗が左右されるはずはもちろんないのだけど、神様にでも仏様にでも、何にでもすがりつきたいプレイオフのシーズン。もしかしてそういうジンクスもあるのかも・・・と思ってしまう。そして今日の第6戦目。試合の前にホッケー友達のYちゃんに電話で「Shimaちゃん、今日はCanucks Jersey着たらあかんで~」と言われ、「今日はJersey着て応援するのはやめるわ・・・」とダンナに言うと「I'm glad to hear that!」(それは良かった!)と言われる始末。というわけで、今日はCanucks Jerseyを着らずにCanucks T-shirtsを着て応援しました。そして試合結果。Canucks負けたよ。要するに、私のCanucks Jerseyのせいではなかったというわけです。次の試合はプレイオフ、第一ラウンドの第7戦目。泣いても笑っても次の試合で勝った方が第二ラウンドに進みます。つまり、次の試合でカナックスが負けたら、今年の私たちのホッケーシーズンは終了。これはやっぱり気合を入れてCanucks Jerseyを着て応援するしかない。てか、Canucks!プレイオフの第6戦であの試合はあまりにもがっくりだった!!頼むからもう少し良い試合観せてくれ!!Go Canucks Go!!!!!
2007.04.21
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2006年の抱負(はい、2007年ではなく2006年です)のひとつだった「スペイン語を勉強する」。みごとに3日坊主で終わってしまっていたそれが今年の2月にメキシコに行ってから、「やっぱり勉強しときゃよかった」という後悔の念と「やっぱり話せるようになりたい」という気持ちにかられ、ついに、スペイン語のクラスを取る決心をした。そして今日、記念すべきスペイン語クラス第一日目感想。むちゃむちゃ疲れた!!私にとって、スペイン語は本当に「1から」のスタート。まずは「私の名前は~」から始まり、数字の0~10までを習い、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と本当の基本の基本から始まった。新しい言語を一から習得するというのは、なんと長い道のりなのだ・・・と改めて思った2時間半だった。もちろん英語でスペイン語を習っているのだけど、英語とスペイン語は同じアルファベットを使うだけに発音が混乱しやすいということで、先生はまずホワイト・ボードに何も書かずに文章を言い、それを私たちが耳で聞いて真似して言う、ということから始まった。(文字にしてしまうと、英語発音になってしまうから)でもね、私の個人的な感想。目で文字を見ないと、文章を覚えられないんですよ!何度か「アナタの名前は何ですか?」「私の名前は○○です」という文章をリピートし、さあ、隣の人と練習してください、ということになるのだけど隣の人に名前を聞こうと思った瞬間、「え?なんだっけ?」もう忘れた(笑)私の隣の人も「僕ももう忘れた」(笑)やっぱりね、目で見ないと音だけじゃなかなか難しい。でも発音(特に母音)は日本語に似てるものがすごく多いのが嬉しい。他のカナダ人生徒よりも、自分の発音の方が上手な気がした(気がしただけ)。続くかな?続けばいいな。言語習得は1に練習、2に練習。頑張ろう!!!
2007.04.14
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「3年間待ち続けていた日」といえば大袈裟ですが、昨日からいよいよNHL(ホッケー)のプレイオフが始まりました!カナックス、3年ぶりのプレイオフ。町でもカナックスのユニフォームを着た人たちや、カナックスの旗を掲げた車を沢山見かけ、テレビ中継で見たGMプレイス(カナックスの本拠地)の周りはまるでお祭りのよう!私もワクワクしながら、仕事が終わって家に直行しました!バンクーバー中のバスの行き先が「Go Canucks Go」になります。ヒヒッ。プレイオフの試合は観客もすごい盛り上がりをみせるので、最初の試合だし、ビデオまでセットしました(笑)試合自体はとても面白い試合でした。カナックスが一点取っては相手のダラスが一点返し、第3ピリオドにはカナックスが2点リードして、今日の試合は勝ったかも・・・・な~んて甘い事を考えてたらあっという間に同点に追いつかれ、試合はオーバータイム(以下OT)に。ここで少しルールの説明。レギュラーシーズンは、第3ピリオドで決着がつかなかったら5分間のOTが設けられ、それでも決着がつかなかったら、Shoot out(サッカーでいうPK)になります。普段は5人対5人でプレーするのですが、OTは4人対4人になり、人数が少ない分点が入り安くなるため、たったの5分間でも点が入ることもしばしば。OTはサドンデス(どちらかが一点入れた時点で試合終了)なため、ハラハラ・ドキドキです。(ちなみにカナックスは4人対4人の時の得点成績がNHLで1番なのです)ところが、プレイオフになるとこのルールが変わります。プレイオフは、第3ピリオドまでで決着がつかなかったら、そのまま第4ピリオド、第5ピリオドとどちらかが点を入れるまで試合は続きます。Shoot outはありません。第4ピリオドからはサドンデスなのですが、人数も5人対5人なのでそう簡単に点数は入りません。そして昨日の試合。第3ピリオドで2点もリードしてたのに、同点に追いつかれ、試合はOT(第4ピリオドへ)。第4ピリオドではどちらのチームもスコアーせず、決着つかず。試合は第5ピリオドへ。第5ピリオド終了。まだ決着つかず。もう何時間ホッケーを観てるのだろう?仕事がものすごく忙しくてすごく疲れてたうえに、次の日は朝5時半起き。結局試合を観るのははそこで断念しました。ダンナとダンナの友達をリビングルームに残し、私は1人でベッドルームへ。試合終了前に寝るのはくやしいけど、勝ったらダンナたちが大騒ぎするだろうから、きっと目が覚めるだろう。そう思いながら眠りについた。***************ふと目が覚めた。どれくらい眠っただろう?時計を見ると午前1時半。ベッドから出てリビングルームに行ってみると、そこにはソファーに座ったまま(テレビを観てたままの姿勢で)寝ているダンナが(笑)「D!そんな姿勢で寝てたら明日きついよ!」という私の声にふと目を覚ましたダンナ。そして一言。「Oh No! I don't even know who won the game!」(試合どっちが勝ったのかも知らないよ!)寝てた姿勢からすると、ゲームを最後まで観ようという気持ちはあったものの、ゲームがあまりにも長かったので途中で寝てしまったようだ。ちなみにダンナの友達は第6ピリオドの途中で帰ったらしい。実はこの試合、なんとNHL史上6番目に長い試合となったのだ。結果は第7ピリオドの残り1分ちょっとで、カナックスがスコアーし、めでたく試合終了、だったらしい。(勝ったことよりも試合が終わった事の方が嬉しかったのでは・・・?と思ってしまう)試合が終わったのは夜中の12時半だったのだとか。(対戦相手のダラスの時間だと午前2時かな?ファンは大変だ)これがなが~~~いNHLのプレイオフの第一試合目。なんだか先が怖い。選手の皆さん、ファンの皆さん、お疲れ様です。明日の試合も頑張りましょう。
2007.04.12
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何度も何度もトライしようと思ったのだけど、いつも寸前で「やっぱりやめた・・・」と思い、友達からも何故か「やめた方がいいよ」というコメントをもらい、今まで実行しなかったことがある。でも3日前、ついに、ついにそれを実行した。それは何かというと・・・・パーマな~~んだ、そんなことか、と思われるかもしれませんが、いったいいつから悩んでいたかというと、こ~~~んなに前から悩んでいたのです。結局友達から「やめた方がいいんじゃない」みたいなコメントを多くもらい、怖気づいてしまい、一度美容師さんにも相談したのだけど「パーマをかけようと思えばいつでもかけられるから、悩んでるんだったら今日は止めた方がいいんじゃないですか?」と商売っ気の全くない答えを頂き、結局かけずにいたのです。パーマの何がそんなにBig Dealなのかというと、私はここ3年ほど、パーマもかけずに色も変えずに「自然のままの綺麗な髪」を目指してきたのです。そのおかげであまり髪も痛まずに、比較的綺麗な髪を維持していたのだけど、やっぱりね、変化が欲しくなるんですよね。それで思いきりました。いつも私の髪を切ってくれる美容師のL君に相談しつつ、L君の提案をほぼ鵜呑みにしつつ、かけてもらいました。久々のパーマ。結果。かけた本人、美容師L君、大満足なんかL君、私の髪を見てむっちゃ嬉しそう。「すっごい良い感じにかかってますよ~。」「もしかしたら今までのトップ10に入るかも。」「やっぱ髪質ですね。Shimaさんの髪質がちょうどよかったんだ。」「あれ?Shimaさんより僕の方が喜んじゃってないですか?」いや、君のそんなに喜んでる姿を見るとこっちも嬉しくなるよ。そしてL君の手で綺麗にセットされた私の髪。ちょっと、L君。むっちゃ良い感じじゃない???まあもちろんL君の手でセットされてたっていうのもあるんだけど、とっても気に入りました。私、かなり良い感じです(笑)L君、どうもありがと~~~!!!
2007.04.08
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昨日は私たちの7回目の結婚記念日でした去年の結婚記念日はこんなことがあったので、今年は私がディナーのレストランを決めました。結婚記念日の前日、木曜日に食事に行く事に。選んだのはYaletownにあるイタリアンレストラン。Canucksのゴーリーが「好きなレストラン」として名前をあげたのを聞いて以来「いつか行ってみたい」と思ってたレストランだったのです。噂どおりとっても素敵で美味しいレストランでした。でもYaletownのお洒落な(ちょっと高級な)レストランに行くと、なんだか疲れてしまうのは私だけでしょうか?なんだか普段の自分の領域外って感じがしてしまいます。というわけで、食事の後はグランビルまで戻り、スポーツバーに行ってビール片手にカナックスの試合(第3ピリオドしか観れなかったけど)を観ました。これぞ「普段の私たち」って感じそして結婚記念日当日は2人でキャンプに出かけました。今年初キャンプ。夜はさすがにかなり寒かったけど、今週末はロング・ウィーケンドということで、びっくりするぐらいの人がキャンプに来てました。私は明日から仕事なので今日はバスでバンクーバーまで戻ってきたのだけど、うちのダンナはあと2泊する予定です。1人キャンプ、私は寂しくて絶対無理だけど、うちのダンナは1人キャンプが大好きみたいです。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*注:ここから先、ホッケー話になります。今日はNHLにとってとっても大きな一日でした。まずバンクーバーが勝って、ディビジョン・タイトルを手にしました。3年ぶりのディビジョン・タイトル!いえ~~~い!!今シーズンの初めには、バンクーバーがディビジョン・タイトルを手にするなんて、誰が想像しただろう??というくらい不調だったのに、クリスマス以降ものすごい勢いで追い上げてくれました。そしてすごかったのがトロント対モントリオールの試合。まさにプレイオフ出場をかけての試合だったのだけど、トロントが6-5で勝ち、プレイオフへの望みを繋げました。モントリオールは残念ながら今年はプレイオフはなし・・・。できればトロントとモントリオール、カナダのチーム両方に残って欲しかったんだけどな。トロントは明日、他のチームの勝利結果によってプレイオフに出れるか出れないかが決まります。そしてコロラドが負けたので、カルガリーのプレイオフ出場も決定。私は常々、一つでも多くのカナダのチームがプレイオフに残って欲しいと思ってるので、カルガリーが残ってくれて嬉しい。(NHL30チーム中、カナダのチームは6チームのみ)来週からいよいよプレイオフが始まります。NHLはプレイオフが始まってから終わるまでが長い!なが~~~い、なが~~~い、戦いの始まりなのです。カナックスは第1ラウンド、ダラスと対戦します。Go Canucks Go!!!※ディビジョン・タイトルとは・・・NHLのチームは全30チーム。その30チームは、西コンフェレンス15チーム、と東コンフェレンス15チームに分けられます。その東西それぞれのコンフェレンスは、さらに5チームずつ、3つのディビジョンに分けられます。CanucksはNorthWest Divisionに属していて、同じNorth West Divisionにはカルガリー、エドモントン、コロラド、ミネソタが属しています。1シーズンの試合はこのDivision内での対戦が一番多く、Division内ではライバル心も高くなるため、試合はかなり盛り上がります。ディビジョンで一位になると、プレイオフの第一ラウンドのHome Advantageが確定します。カナックスはプレイオフ出場はもう決定していたので、このHome Advantageを取る為(そしてもちろんDivision優勝というタイトルを手にするため)残り2試合中あと1勝しないといけなかったのです。そして今日勝ったので、Division優勝が確定し、プレイオフの第1ラウンドの対戦相手もダラスに決定したのです。
2007.04.07
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今日は久々にストレスフルな一日でした。仕事で、今日から「1週間だけのトライアル」ということで新しいシステムが導入され、今日がその一日目だったのです。そのトライアルのシフトに今週たまたま当たってしまった私とBくん。まさに「はずれくじ」引かされた感じ。もともと今日はものすごく忙しい日だった上に、この新しいシステムのおかげで仕事の量がさらに増え、でも人手は不足していて、しかもこのシステム導入の責任者たち(マネージャーと、テクニシャンのリーダー)は2人して今日はお休み♪(信じられん!)この新しいシステム、「トライアル」だけに「予想外」なこともたくさんあって、第一日目の今日はそりゃもう大変だった。新しいシステムについて分からないことがあっても質問できる人もおらず、ただただものすごい量の仕事に圧倒され、時間との戦いにストレスを抱えて一日が終わってしまった。何が一番辛いかというと「残業」ができないこと。定時(今日の私のシフトは午後7時まで)できっちり帰らないといけない。つまり7時までに終わらなかった仕事はすべて次の日の朝のシフトの人に残すことになる。そして今日7時までに終わらなかった仕事の量が「半端」じゃなかったあんなに多くの仕事を残して帰ったのは初めて。明日早番のBくん。ごめんよ。I tried my best・・・。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*最近、ありがたいことにほぼ毎日ダンナが夕食を作ってくれる。私の仕事が遅番続きなこともあって、ダンナの方が先に家に帰ってるので、私が家に帰る頃には夕食の準備はばっちり。働いてる人間にとって、家に帰ったらご飯が用意されていることほど贅沢で嬉しいものはない。(その代わり私が毎日2人分のお弁当を作ってます)今日も疲れて家に帰ると、いつものようにダンナが夕食を作ってくれていた。今日はなんとボルシチわざわざ義母に電話して、作り方を教えてもらったらしい。うちのダンナの家族はボルシチ本場の地域の血を継いでいるので、まさに「秘伝の味」とでも言うべく、本当に美味しいボルシチを作る。ダンナの作ったボルシチも、義母の味にとても近い、ものすご~~く美味しいスープだった。ダンナよ、どうもありがとう!!
2007.04.02
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*日記にでてくる名前は全て仮名です*今日仕事中にちょっと暇な時間があったので、一緒のエリアで働いてたマンディー、ジョリー、ドナ、ソフィーとおしゃべりをしていた。(こんなに大勢でおしゃべりなんて、どんだけ暇だったんだ!?って感じですね)4人とも英語が母国語なのだけど、マンディーはインド系でイギリス生まれのカナダ人。ヒンドゥー語が日常会話程度できる。ジョリー、ドナは中国系カナダ人で広東語が少し分かる(簡単な会話だったらOK)ソフィーも中国系カナダ人なのだけど、広東語はジョリーやドナよりも上手なようだ。そして私。日本生まれの日本人。どういうわけで会話が始まったのか忘れたけど、話題は「外国語」。ヒンドゥー語は「普通のR」と「強いR」の2種類あって、私たちにはとっても区別が難しいという話から、それを言うなら中国語はトーンがあって難しいという話になり、中国系カナダ人の3人は広東語が多少話せるけど漢字は読めないことが分かり、多分日本人の私が一番中国語を読めるだろうという話しになり、言語を巡る話はかなり盛り上がった。そして英語を母国語をする人たちと「外国語」について話すときによく耳にする言葉をソフィーが発した。「英語は外国語として学ぶにはとても難しい言葉らしいね」他の英語圏の人たちは分からないけど、私はカナダで英語を母国語とするカナダ人からこの言葉を何度も聞いた。昔、ド田舎に住んでいたときには、他の言語なんてま~~~ったく話せない人たちに「英語って世界で一番難しい言語なんだってね。それなのにShima、よく頑張ってるわ。」と何度も言われた事がある。本当に7~8人から言われた。でもさ~。大体、世界中にどれだけの言語があると思っているのだ!?どうやったら「この言語が一番難しい」なんて言えるのだろう?この世に自分の母国語を持たずに、しかも全言語を知ってる人間がいて、公平な目(耳)で比較したのか?自分の母国語に似た言語は習得も比較的簡単だろうし、全く似てない言語は比較的難しいだろう。「何語が一番難しいか」なんて、一概に言えるわけがない。・・・・と、話を元に戻して、ソフィーが誰かから聞いたところによると、英語は発音と表記が一致しない事が多いし、似たような言葉が沢山あるし、スラングが多いから習得が大変な言語なのだそうだ。ふむ・・・・。個人的な意見を言えば、英語の発音と表記の不一致よりも、日本語の漢字の読み方の方がはるかに難しいと思う。似たような言葉(もしくは同じ発音で意味が全く違う言葉)は日本語にも沢山あるし、大学時代に履修した中国語なんかは全部同じ音に聞こえたものだ。英語にスラングが多いというのは確かにそうかもしれない。それは確かに難しい。だからと言って、英語が特別難しい言語か、と言われると分からない。私にとってはこれほどちゃんと勉強した言語なんて英語だけだし、他の言語との比較の仕様がない。「英語を外国語として勉強した立場からどう思う?」と聞かれ、とりあえず「"a"と"the"が難しいね。」と言っておいた(笑)でもそういえば、昔日本に住んでいるときに日本人の口から何度か「日本語はとても難しい言葉らしいね」という言葉を聞いた事がある。(誰も「世界で一番難しい」とまでは言ってなかったけど)やっぱりみんな自分の母国語は難しい言語だと思いたいのかね?
2007.03.16
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先週2回日記をUPしてみたものの、最近更新をか~な~りサボりぎみ。その一番の原因は、なんといってもホッケー。またか・・・と思った方、ごめんっ!シーズンも大詰めに入って、カナックスの試合がある日は仕事から帰ってずっとホッケー見てます。今年のカナックスのクリスマス以降の成績は24勝4敗4分け(分け=OTまたはSO負け)と驚異的で、観ていて面白い試合も多く、ついつい毎試合観てしまいます。カナックスは現在NHL全30チーム中、上から6位と大健闘しております。(※クリスマス以降の成績はNHLでトップクラスですが、シーズン初めの調子が悪かったので6位にとどまっているのです)やっぱりホッケーの試合を生観戦したいなぁなどと、甘い夢を抱いてチケットマスターでチケットを探したものの、カナックスのチケットは激高!一番安いチケットでも一枚1万2000円くらいでした。でもそういうチケットはもちろんすごく悪い席。良い席になると一枚3万円台とかもザラ。2人で行って、TAXとか手数料とか払うと7万円を越える。ひゃ~~~。無理無理。そもそも、カナックスの試合のチケットは全部売り切れてて、今ネットで買えるチケットはシーズンチケットを持ってる人が売りに出してるモノが多いよう。だから高い値がついちゃってるんですよね。今年は愛しのモリソンくんを生で見るのは無理か~なんて思っていると、なんとカナックスが「公開練習」をするらしいではないですか!!試合じゃないから、公開練習は安いだろうと思ってネットで検索すると、なんとタダカナックスの「ファンへのサービス」のようです。絶対行きたい~~!!!と、チケット発売の土曜日の朝10時にコンピューターの前で待ち構えてました(笑)そして発売と同時にチケットゲット!!(タダだけどチケットがいるのです)わ~~~い!わ~~~い!!!生モリソン君が見れる~~~!!!ホッケーファン仲間のYちゃんも2枚ゲットしたらしいので、みんなでカナックスの練習見に行きます。楽しみ♪愛しのモリソン君。実はモリソン君、今NHLでプレーしてる選手の中で「最多試合連続出場記録」を更新中であります。(歴代カナックスの中でももちろん一位!)多分もうすぐ連続500試合出場になるはず!NHL30チーム、1チームにつきレギュラー選手が20人ちょっと(23~24人かな?)いるとして、約700人の選手中で一番とはものすごい快挙だと思います!!*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*今年は例年より3週間早く「夏時間」が始まりました。今日の午前2時に時計を一時間早めたので、今日から日没が一時間遅くなります。いえ~い!でもその代わり、朝起きるときはまだ真っ暗・・・・。明日から朝起きるのが辛くなりそう。というわけで日本とバンクーバーとの時差は17時間から16時間に縮まりました。この3週間早く始まった「夏時間」、なんでもアメリカが「お試し」で3週間早く時間を変えることになった為に、カナダも一緒に3週間早く変えざるを得なくなったみたいです。3週間早めてもエネルギー節約にならないようだったら元に戻すという話も。何年経っても、国民(カナダ人もアメリカ人も)が一斉に時間を一時間変えるってすごいことだな~~~と感心してしまいます。(一部時間を変えない地域もあります)朝起きて私のコンピューターが自動的に「夏時間」になってたのに驚きました。コンピューターは、夏時間が3週間早まった事をどうやって知ってたのだろう・・・・。
2007.03.11
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きっとどんな職業でも、仕事中にメモを残すことは多いだろう。私の仕事もコミュニケーションの為にメモを残すことが多い。これが日本語だったらササっと書いて何の問題もないのだろうけど、英語となるとちょっとした言葉を書くのに「あれ?これで正しかったっけ??」と考えてしまい、悲しいかな、ちょっとしたメモを残すのに時間がかかったりすることがある。昨日の仕事中、ドクターからのオーダーをコンピューター入力していた時のこと。その患者さんにとっては初めての薬だったので、「最初は一ヶ月分だけ処方して様子を見て、大丈夫だったら2ヶ月目からは一回につき2~3ヶ月分の薬を渡してよい。それを一年間リピートしてよい。」という内容のオーダーだった。とりあえず、最初の一ヶ月分の薬を用意して、その後にコンピューターの備考欄にメモを残さないといけない。後に他のスタッフがこの患者さんのプロフィールを見て、ドクターの言ってる事(私が残そうとしてるメッセージ)の意味が分かるように。長いメモは嫌われる。なるべく簡潔に、的を得て。私はメモ欄に「DR OK'D TO REFILL FOR 2-3 MONTHS AT A TIME」とタイプした。多分これを読んでる方には「メモの意味が分からない」と思われるかもしれないけど、私の職場の人はこれで十分わかってくれると思う。ところが、一旦タイプしてみると、あれ?「AT A TIME」が正しいのか「AT THE TIME」と書くべきなのか分からなくなった。これは耳で英語を覚えた私のような人の弱点なのかもしれないけど、聞く限りでは(無理にカタカナで書くと)「AT A TIME」は「アラタイ(ム)」、「AT THE TIME」なら「アダタイ(ム)」と聞こえる。私的には非常~~~に似てるのだ。口語ではテキトーに曖昧な音で発音してごまかせるけど、実際に文字で表記するとなるとそういうわけにはいかない。情けないかな、どっちが正しいかしばらく考え込んでしまった。口で発音してみて「アラタイム」と「アダタイム」のどちらがしっくりくるか比べてみたり(苦笑)結局意味からして「AT A TIME」が正しいだろうと判断。最初にタイプした通りのメモを残した。でも家に帰っても気になって、ダンナに確認してみるとやっぱり「AT A TIME」が正解らしい。ふ~~。助かった。それと最近焦ったのが「キャンセル」という言葉。今まで「キャンセルになった」というのを「Cancelled」と綴ってたんだけど、ある日PCのある機能で「Canceled」と綴られているのを発見。え~、「L」は一つでよかったの?今までずっと間違ってて、誰も指摘してくれなかったの?とかなり焦った。でも家に帰って辞書で調べてみるとどっちでも良いらしい。やっぱり言葉は奥が深いね(苦笑)これからも私のメモの苦悩は続くでしょう。・・・・と今日はちょっと恥さらしな日記でした。
2007.03.08
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最近ネットで私の地元福岡の不動産を検索しまくってます。中心地に近い辺りだとやっぱり高いけど、ちょっと田舎の方に行くと一軒屋も夢じゃないって感じでこんな家に住みたいなぁ・・・とか色々と夢を膨らませています。そんな中、私たちが住んでいるアパート(実は一応コンドミニアム)の一つの部屋が売りに出されてる広告を目にしました。2ベッドルーム(日本でいう2LDKですか?)でなんと4700万円ひゃ~~~。こんな値段を目にするともう驚きというより怒りが出てきますね。小さなキッチンにリビングルーム、そして小さな部屋が2つついて約ハーフ・ミリオンですよ。うちのビルは確かに場所は良いけど、決して新しくもないし(築25年)ファンシーなビルでもない。「コンドミニアム」という言葉よりも「アパート」って言葉が似合う建物。ハーフ・ミリオン出して子供も育てられないような狭いアパート。それに4700万。あり得ない。こんな値段見せられたら、もうバンクーバーでコンド(一軒屋は論外)を買うことは無理だと分かる。普通にカナダで働いてる人たちは日本のようにボーナスというシステムもないので、一年のうちにまとまったお金が入ることもない。私もその1人。やっぱり福岡に帰るしかないんだろうな、と確信しつつある今日この頃です。
2007.03.07
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とうとう私も風邪でダウンしてしまいました。先週の木曜日あたりから調子が悪くなり、週末は2日間家から一歩も出ずにず~~っと横になってました。今日の月曜日も仕事には行ったものの調子わる~~~ちまたでは風邪がかなり流行ってるようです。みなさんも気をつけて下さい。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*うちのダンナが日本に住んでいた90年代半ば頃、日本では(地域によっても違うかもしれないけど)「粗大ゴミ置き場」というものが町のあちこちにあり、「粗大ゴミの日」の前にそこに置いておくと、収集に来てくれてました。(今では市役所かなにかに電話しないといけないんですよね?)日本の「粗大ゴミ置き場」というのは、外国人にとってはものすご~~く不思議な場所だったらしいです。なんせ、まだまだ使える家庭用品やら家具やらがどっさり置いてある。日本人はどうしてまだまだ使えるものを捨てるのか??最初の頃はとても驚いたらしいです。でもそのうちすぐに、うちのダンナ(とその友達たち)にとって「粗大ゴミの日」は楽しみになりました。そう、彼らにとっては「生活用品」をタダで取り揃えられる日だったのです。うちのダンナが粗大ゴミ置き場から拾ってきたもの。ざっと挙げても・テレビ・ソファー・テーブル・机・鏡・観葉植物たち・絵・アダルトビデオ(笑)と、部屋の家具ほとんどやん?というほど、色んなものを粗大ゴミ置き場から調達してきてたのです。一度ダンナのお母さんとおばあちゃんが福岡に遊びに来たことがあったのですが、その時うちのダンナが2人を連れて行った場所。粗大ゴミ置き場(爆)「ね、日本はすごいでしょ!?」と、粗大ゴミ置き場が「カナダの家族に見せたい場所」の一つになってたみたいです。ダンナのママとおばあちゃんも「どうして日本人はこんなに綺麗なモノを捨てるの??」とびっくりしてたらしいけど、せっかくなので3人でゴミ・ハンティングをしたらしい(笑)誰が一番良い物をみつけられるか。ダンナのママは綺麗なお湯のみセット(急須と湯のみが4つ)を見つけ大満足!(この後数年してこのお湯のみセットは私にプレゼントされました。拾い物かよっ!笑)そしてダンナのおばあちゃんは、なんと未開封の日本酒一升瓶を数本見つけたのでした。賞味期限も切れてなかったらしいので、どうしてそれが粗大ゴミ置き場にあったのかはナゾなんだけど、「ばーちゃんがゴミハンティングの優勝者だったよ。」と楽しそうに話すダンナ一家。日本人に言わせると「貧乏くさい」んだろうけど、私はカナダ人たちの使えなくなるまで使う精神と、まだ使えるけど必要じゃなくなったものは「捨てずに売る」という精神、とても好きです。・・・と、前置きが長くなりました。今日この事を思い出す出来事があったのです。仕事から帰ると、綺麗なお皿のセット(お揃いの大皿4枚、小皿4枚、スープボール4つ)がキッチンカウンターに置いてあるじゃないですか。「どうしたの、これ?」と聞くと、「拾った」とダンナ。(笑)なんでもアパートのリサイクルビンの所にこのお皿セットが置いてあったらしい。そこに置いてあるってことは「自由に持って行って下さい」ってことだ。ゴミ箱に捨てずに、誰かに持って行ってもらえるようにそこに置いておくのもカナダ人らしい。そこに置いてあるものは自由に持って行っていいというのは、うちのアパートでの暗黙の了解だ。本当に捨てるのはもったいないくらいの、新品同様のシンプルなお皿セット。ちょうどスープ皿が最近足りないこともあって、貧乏くさいと思われるかもしれませんが、我が家でありがたく頂戴しておきました。あ、もちろん綺麗に洗って使いますけどね。余談ですが、メキシコではうちのダンナは綺麗なシルバーのブレスレットを拾い、次の日には道の脇(垣根の所)で未開栓のワイン(結構高いやつ)を拾いました。多分よっぱらった観光客がそこに置いていったんだと思います。ワインはまだ栓が抜かれてなかったので安全だと思い、それも頂戴しておきました。別に何か落ちてないか探しながら道を歩いてるわけではありませんが、最近拾いモノが多い我が家です。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*昨日のアカデミー賞、「不都合な真実」がベスト・ドキュメンタリーを取ってくれましたね!アカデミー賞自体が「グリーンな環境」を呼びかけてたところもすごく共感できました。ゴア氏がみんなから賞賛されてたのや、レオナルド・ディカプリオのように影響力のある俳優さんが一緒になって地球環境重視を訴えてたのを見て、すごく嬉しくなりました。
2007.02.26
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今日、77777回目のアクセスがありました!わ~い!誰がアクセスしたのかは分からないけど、その次の77778を踏んだのは自分でした。(職場のコンピューターから、ログインせずに外部者としてアクセスしました)でも今、アクセス記録をチェックしてみたら、自分が踏んだはずの77778は職場のコンピューターから自分がアクセスしたものではなかったんですよ・・・。なんで??なんかアクセス記録って意外と信用できないのかしら??なんて思ってしまいました。ま、とりあえず77777が踏まれたということでヨシとしましょう。
2007.02.22
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メキシコ旅行記その10の続きです。すんません、もう少しで終わりますので暇なときに読んで下さいませ。そうそう、前回の「食」のところで最後に書いた「POZOLE」という料理、Googleで調べてみたら、どうやらアメリカのNEW MEXICO州とかでもクリスマス・イブに食べたりするそうです。私が食べたのはClearなスープ「White Pozole」でした。それにはなんとも不思議な物体(Beansのようだけど何か違う)が入ってたんですが、それはどうやら「Hominy」というコーンの一種のようです。それが本当に美味しかったのです。どなたか「Hominy」が売ってるのを見かけたら教えて下さいませ。(缶でも売ってるという話。でも見たことない。)*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*Rincon de Guayabitosを離れるのは惜しかったけど、次の日はもうカナダへ帰る日だったので、私たちは空港のある町Puerto Vallartaで最後の夜を過ごす事に。高速バスでPuerto Vallarta入り。バス・ステーションからダウンタウンまではタクシーで1000円くらいなのだけど、私たちはローカルバスを使おうという事に。ちなみにバスはたったの50円(100円だったかも)。「セントロ」(センター)と書いてあるバスに乗ればいいからと言われ、言われたとおりに乗り込む。ところが・・・・。途中までは調子よくダウンタウンに向かってたのだけど、途中から変な道に入り込み、ものすごく違う方向に走り始めた乗ったのはこんなローカルバス。右も左もよく分からない町で、バスが違う方向に行き出すのがこんなに不安な事だとは思ってもみませんでした(苦笑)運転手さんはもちろん英語はゼロ。うちのダンナの基本スパニッシュで聞いても、運転手さんは分からないのか機嫌がただ悪いのか私たちを完全無視!!ひ、ひどい・・・。そしてバスはどんどん奥地へと進んでいく。メキシコ人住居の間をどんどん進み、もう自分たちがどの変を走ってるのかも全く分からなくなった。ルートを反れてから15分くらいたった頃ダンナに「この辺で降りてタクシーでも拾った方がいいんじゃない?」と言ってみるものの、「降りて知らない場所をたださまようの??タクシーなんか通ってないじゃん」と一蹴される。むちゃむちゃ不安になりました。もう夕方近かったし、ホテルはまだ取ってないし、初めての町だし、周りの人たちは英語一言もしゃべらないし簡単なスパニッシュで他のお客さんに聞いても「そこに行くかは分からない」と言われるし、バスはもう何処を走ってるのか分からないし、周囲の景色は本当にメキシコの奥深くという感じで・・・・。もし終点が本当に何もない所だったらどうしようとか、戻るバスすらなかったらどうしようとか、その辺に宿らしきものがなかったどうしようとか、色々な事が頭を巡りました。でもその分、色んなものが見れました。普通に生活するメキシコ人たちの姿がありました(当たり前)。学校帰りの少年達、買い物帰りの主婦みたいな人たち、色んな人が乗っては降り、乗っては降り・・・。そして興味深かったのは、バス停というバス停がないこと。一応はあるのだけど、バスはバスルート内だったらどこでも止まる模様。しかも客を降ろすために止まり、発車し、5メートルくらい進んで今度は人を乗せる為に止まる・・・・。それの繰り返し。なのでむっちゃノロい。不安もピークに達した頃、白人のおっさんが1人乗ってきた。おお、天の助け!英語が通じるかもしれない!話しかけると、その人はメキシコに住んでるアメリカ人で、バスの前に「セントロ」と書いてさえあれば、ものすごい変なルートを通るかもしれないけど最後にはダウンタウンに行くということを教えてくれた。バスの前に「セントロ」と書いてあったのは確か。それでか~な~り安心した。おっちゃん、ありがとう!!そしてバスは出来る限りの遠回りをし、タクシーだったら20分くらいで着くダウンタウンまでの距離をたっぷり1時間半以上もかけて走行したのでした。教訓:たまには高いお金を出してもタクシーに乗るのも賢い方法。でも今考えたら、あのバスに乗れてよかったのかも。観光客が入り込まない、本当のメキシコの町が見れた感じ。さて、晴れてダウンタウンに着いた私たち。ダウンタウン(特に北側)は完全に「観光地化」されている。海岸沿いにお店が立ち並ぶダウンタウン北側。ホテルを当たってみたけどやっぱり結構高い。私たちはダウンタウンの南側まで行って見る事に。これが正解だった。ホテルももっと安いうえに、なんといってももっとメキシコの臭いがする。ある裏通り(ダウンタウン南側)南と北の境目に近いあたりのある通り。無事にビーチのすぐ近くにお手ごろなホテルも見つかり、最後の夕食はビーチにあるレストランで海を眺めながら取る事に。メキシコ、むっちゃ楽しかったです。たった7泊8日とは思えないくらい充実した旅でした。とりあえず、載せたい写真は全部載せたので、旅行記は一応これでお終い。でも旅行を終えてちょっと思ったこととかあったので、もう少し書くかもしれません。でもとりあえず、終わりという事で。全部目を通してくれた方、どうもありがとう!!!
2007.02.21
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メキシコ旅行記 その9の続きです。旅の最大の楽しみの一つはやっぱり「食」。メキシコ料理は似たようなものが多いというのが率直な感想だけど、何を食べてもとっても美味しかったです。Chilaquiles(チラキレス)。チップスをメキシカン・ソースで調理したもの。主に朝食として食べられます。おなじみブリトー。これも朝食でした。コーヒーを頼んでこれが出てきたときにはびっくり。田舎ではインスタント・コーヒーしかないレストランも多いようです。しかも私とダンナのお湯の中にはご丁寧に小さな虫が一匹ずつ・・・。ほのかなフレーバーを加えてくれた事でしょう(笑)Tostadas(トスタダス)。チップスの上にサラダとビーンズとチキン。ディナーに行くと、オーダーしなくても勝手にNachosとSalsaが出てくるところが多いです。メキシコのサルサはとってもシンプルで美味しい。Fajitas(ファヒータ)。これは絶品でした。韓国のビビンバを思わせるような、熱々の石に入ってきました。Pelliscada(ペリスカダ)。Tacosよりも大きく、Quesadillasよりも小さいのがPelliscadaのようです。生地も手作り。これだけでおなかいっぱい。たったの200円。このPelliscadaを食べたレストランでは、席に着くとどのテーブルにもこれが出てきます。私の一番のお気に入りは緑のソース。メキシコ滞在中、コロナよりもお世話になった「パシフィコ」。多くの所でビールにはライムと塩がついてきます。大好きなワカモレ・ソース。必ずチップスが刺さってきました。メキシコ滞在中に食べたものの中で、一番気に入ったのは「POZOLE」というスープでした。今まで食べた事もないような味で、本当に絶品でした!なのに、私は写真を撮り忘れてしまいました。Guadalajaraではよく見かけたのだけど、GuayabitosでもPuerto Vallartaでもついに見かけることはありませんでした。ああ、もう一度食べたい・・・・。もう少し続く。
2007.02.21
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