ANTIGONE・悲劇


アンティゴネ
ANTIGONE

ギリシャ神話の一つ。

国の反逆者の遺体の埋葬問題。

支配者で叔父のクレオンの禁止を無視して

兄を埋葬しようとしたアンティゴネが死刑にされる。

クレオンとアンティゴネの立場の違いと

二人の固い主張を決して曲げる事をしない性格から起きる悲劇。

アンティゴネは神の掟や

「神かけし正義を貴ぶ人間こそは栄える国民」と歌った父を尊敬し、

自分に正直に生きとおす。

この悲劇のように、

今現在沢山の人々が戦争などによって傷つけられている。

激しい感情が理性を抑えて暴走してしまい、独善的な正義感、市民族至上の武力衝突によって

テロリズムが起こって大勢の民衆が死傷している。

こういった現在とのかかわりを考えてもギリシャ神話には奥深い意味合いがあると思う。

昔も今も、世界中に悲劇が耐えない中で

何故こんな悲劇が起きてしまうのか、私たち一人一人が改めて考えてみる必要があるのではないだろうか。

あなたにとって悲劇とはなんですか?

あなたにとって生甲斐とはなんですか?

今までの私の人生の中でいつも必ず限界とつきあたるんだけど

それは、自分の生存を危険や破滅にさらしてまで奉仕する事ができないから限界があるのであって、

アンティゴネのように自分の限界までを超えて人のために生きる事ができる人間になれたら良いな。と思った。

そんな面でアンティゴネは隠されていた自分の性の核心の姿を問い、

悲劇や限界を内面的に乗り越える自分の精神力を信じて

何事にも精一杯取り組むことが大切だという事を教えてくれた。


我々は一足、一呼吸ごとに他の生き物を犠牲にしながら生きてる。

そこに利益や幸福があるかぎり損失や不幸も耐えないのだ。


いつか人間みんながそれぞれを分かち合ってそれぞれの関係を大切に、平和に生きる事ができたら良いなぁと思う。

偽善者だって誰かは言うかもしれないけど、こう思うよね????


日本語翻訳を見つけたので掲載しておきます♪




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