oppotunity cost



「平和の父」と言われるアメリカのヨハン・ガルトゥング博士はこう答えています。

一つ目には、オレンジの皮をむいて細かくし、ケーキを作って分ける。
二つ目は、種を取り出して畑にまき、十年後に帰ってくる。
三つ目は、三人が一緒になって、外を歩いているお腹を好いてる子供に、二つともあげてしまう。
四つ目は、何もせず、ただオレンジを眺めて、「なんと綺麗な、美味しそうなオレンジだろう」と鑑賞し、美しさを三人が平等に楽しむ…。

様々な問題がおきたとき、出来る限り多くのアイディア・可能性を持っていれば、その分だけ『暴力』の可能性が減ってきます。


あなたは、いくつのアイディアが出て来ますか?
二十一世紀に生きる私たちは、多くの問題の中で、
それらを一つひとつ解決していく力を身につけなければなりません。

三人のうち、二人がぐるになって、残る一人を『いじめ』てオレンジを奪ったり、
一人が力でオレンジを『独り占め』したりする事があってはならないのです。

「皆が仲良く、皆が得をするには、どうすれば良いか。」
このことをいつも考えて、行動できる人になりたいと思います。

(鈴木哲明作)

これも天才のページと同じく、小6の時の担任の先生が作った文章です。

これを読んでて、経済学で習った「opportunity cost」のことが頭によぎりました。
日本語でいうと、機会費用って言うのかな…
経済学でも普段の生活でもこれは大切な事だと思う。

何が自分に一番大切なのか、考えて行動すること。
後悔しないこと。

大切な事だよね。



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