ShinFish_2002-2013(物欲日記とか)

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Dec 16, 2006
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埼玉大学教授の山口仲美先生の論を出すまでもなく、日本語には優れた擬音語・擬態語の表現が数々ある。
その中でも「達人」といえるであろう表現者といえば…。
文学作品でまず思い浮かぶのは宮澤賢治だ。
「オツベルと象」での“のんのんのんのん”とか“ぐあららがー”とか、「風の又三郎」の“どっどど どどうど どどうど どどう”とか、「やまなし」の“かぷかぷわらつたよ”とか。やまなしが落ちる時の“トブン”ってのは、川の底にいるカニの兄弟からは確かにさう聴こへるだらうというやうな音で、とっても気持ちがいい。
漫画作品にはそれこそ数えきれないぐらいのいい表現がある。これは言葉だけでなく、その言葉を絵としてどのように描くかで、また違ってくるから、本当は絵を載せたいところだが。
何気にかなりすごいのは藤子不二雄だ。FもAもすごいもんだ。
Fはシンプルかつオーソドックスだけど、キャラの表情や様々な漫符の効果と相まって絶妙な味を醸し出している。とくにのび太が物を食べる時のおいしそうな音ときたら、もう!“ガツガツ、モリモリ、ペチャペチャ…”うーっぷ。もう食べられません。って、うまそー!!
食べる音といえば川原泉の「もぎゅもぎゅ」もいい。
Aは兎に角独特。他に誰も使ってないような言葉が沢山ある。しかも、大抵はブラック風味。ギニャー!


…というようなことをぼーっと考えながら歩いてた今日の仕事の帰り道。





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Last updated  Jan 7, 2007 10:45:50 PM
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