アネモネアニの旅日記。

京都 草喰 なかひがし



何も無い店内。シンプルとはこの事。銀座の『次郎』を思わせる。

カウンターの目の前の料理場には奥釜がどんと構えている。かっこいい。

「1年には365個の季節がある!その季節の料理を出したい」なんて
やはりかっこいいご主人の中東さん。

飲み物のサービスも、その独特の「間」が素晴らしい。

目にも鮮やかな八寸。うーーー。
「新じゃが餅の白味噌仕立て」あーーー。
目の前の竈で焼かれる鮎の塩焼き。ぐーーーー。
実ざんしょうののったお造り。
煮物椀、箸休め、鉢肴、強肴、締めくくりの
炊きたてご飯とメザシにお新香、葉山椒。言葉も無いね。

お焦げを甘えていただく頃には夢の中さ。

あっ、最後の水菓子もよかった。

作り手の真剣さが伝わってくる空間。
食べる側も当然真剣になる。程よい緊張感がタマラナイ。

様々な季節に又行きたい!!!!!!!!

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