アネモネアニの旅日記。

〝すきやばし次郎〟本店


※少なくともそう言われる事は多い。

初めて訪れた時、その良さが分らなかった。

でも、でもです。他のお店でお鮨を食べると思い出すんです。
あの整った形、酢飯の温度、ネタの質、ワサビなどなど。

そして清潔の一言に尽きる店内。

庶民の日常からすると当然高い食事だが、内容を考えると
問題にならないと思う。

問題は、私含め評判を聞きつけてくる客。
その中でも場の空気を感じれない、時には壊してしまう方々。

鮨屋の狭い空間は客が作る空気もまた重要な要素。
食べ手の心意気を示すのは、半端な知識や自慢話ではなく
謙虚に頂く姿勢と食いっぷり。

食いっぷりだけは自信が有るので、一通りのネタを全部握って
もらい更に好きなネタを数個頂く。幸せの数十分。

ご主人に握ってもらえないとか、名店であるが故に風評も
多いようだが、幸いにして何時も小野さんだ。

何度も行ける訳では無いが、小野さんもだいぶご高齢なので
今の内にその味を舌に残したい。

参考;握りを一通り頂いて1万円台後半。お酒やつまみとなると
+アルファ。要予約。有楽町から徒歩2~3分。

因みにアニの大好きなネタは、コハダ、煮ハマグリ、赤身、赤貝、
各種昆布〆などなど。

(記 2003、3、9)
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(以下2003、5、21)
久しぶりの次郎。
六本木ヒルズにも出店したが、やはりご主人のいる数寄屋橋店じゃないと。

事前に電話を入れ11:30過ぎに入店。
本日は息子さんが握ってくれた。

これまでは何時も次郎さんだったので息子さんは始めて。

お任せで一通り食べて20分の15カン、赤身をお代わりして
しめて24000円。なんと贅沢な昼食か。

ご主人に比べ煮キリが少し多いめ。

以前も感じたが、お絞りがすんごく熱い。火傷しそうなくらい。
あれって、日本一のお店として如何なもんなんだろう?
判らない。あとガリが複雑に絡まっていて食べ難い。

こんな点しか気にならないんだから、逆に全てがしっかりしているのだろう。

又、余裕が出来たら行ってみよう。

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