鮨 さわ田
いま東京で最も予約の取り難いお鮨屋さん。らしい。
事実１ヶ月前にようやく取った席。
その日が来るのを楽しみに待った。子供のように。
新宿からタクシーで１０分ほど。
知らなければ通り過ぎてしまいそうな小さなお店。
少し早めに着いてしまい、近くの公園で缶けりをする子供たちを
眺めた数分後、お店の扉をひらく。
狭い、けど清潔で無駄の無い居心地の良い空間。
一番奥の席へ陣取る。後は４人ぐみのお客さんが来るようだ。
エビスの小ビンで喉を潤す。
ヒラメが出てくる。おろしたての山葵と共に。エンガワも。
そしてゲランド産の塩が小皿に盛られてくる。
目の前の酢橘を切ってもらう。
塩と酢橘の美味い事といったら・・・。
鳥貝の後に、アワビの４分の１カットがドンと。
ご主人さわ田さんが手で持ってどうぞと。
後は次々と出て来る出てくる。
マグロのカマ肉を炙ったものも。
ビールに続いてお酒に変える。磯自慢がしみてくる。
お茶は銅の鍋で沸かしたお湯を使っている。
甘いお味がすてき。でも熱い。。。。
握りもとても美味しく、最後にはかんぴょう巻でしめた。
滞在２時間４５分、２１，０００円也。高くない高くない。
（２００３年６月現在のお話）
又是非とも生きたいお店となった。又来よう。
再訪は、１年以上経ってから。
６名での貸切に混ぜていただく。
‘熟成’が引き出す旨味をしっかりと堪能。
ここで、この味を堪能できるのもあと１回。
機会に恵まれるシアワセ。
（２００４年１０月のお話）
そして銀座へ。
赤トンボの群れがお出迎え。
何時行けるかしら。
（２００４年１２月のお話し）
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