2日目(その2)


那覇市の久茂地にある食堂です。
僕はCセット、後輩はAセットを食べました。
こんな感じです。(上がCセット、下がAセット)
僕の昼飯(10月31日)
天野君の昼飯(10月31日)
内訳はCセット(上)は左から「 ミミガー、ラフテー、島豆腐、ゆし豆腐 」。
Aセット(下)は左から「 ミミガー、豆腐チャンプルー、ミニ沖縄そば 」です。

・「 ミミガー 」というのは豚の耳のことで、食感はコリコリしててそのコリコリ感は何とも形容し難い。
昔ナマコの刺身を食べたことがあるんですが、それに似てました。
ちょっと残念だったのは旅行者でもスムーズに食べれるようにか、耳の形が分からないようにしてあったことです。
・「 ラフテー 」は本土風に言うと「豚の角煮」。
でも本土のと決定的に違うことがあって、それは煮込む際に泡盛を使うことです。
実際食べてみても、何となく泡盛が入っているような味がして、それがまた格別でした。
・「 島豆腐 」についてはちょっと調べてみました。
種類\比較点 一丁 堅さ タンパク質の量 作り方
本土の豆腐 200~300g 柔らかい 6.8g/100g 煮た後でおからを取る 水にさらす
島豆腐 1kg 堅い 9.1g/100g おからを取ってから煮る 水にさらさない

ってところだそうです。
日頃あまり意識して豆腐を食べたことはありませんでしたが、確かに島豆腐の冷奴はちょっと堅いような気がしました。
まあチャンプルーに入れるくらいだからそりゃ堅くないと型崩れするでしょうからね。
・で、「 ゆし豆腐 」というのは島豆腐が堅くなる前の、いわゆる製造途中での豆腐のみたいでして、豆腐自体の味は同じでしたが、おつゆに使われているだしの味がとても良かったです。

次に後輩が食べたAセットですが、さすがに一口食べたくらいなのであまり大したことは書けませんが、うんちくの方だけでも・・・。
沖縄そば 」の最大の特徴は何と言っても麺にそば粉を使わず、小麦粉だけで作ったものらしいです。
ほとんどラーメンみたいなものです。
だしは豚骨からとるそうなんですが、豚骨ラーメンと違うところは濁りの無いだしをとって、さらに鰹のだしを組み合わせて作ることだそうです。
写真ではおまけみたいに載ってますが、普通紅しょうがは乗っているそうです。


「これでもか!!」とばかりに食べ物の事を書きましたが、その後は食堂の近くに連なる土産物屋を見て周りました。
そこは39号線沿いにあるんですが、どれも酒屋とお土産物屋が一つになったような店ばかりでした。
そこで友人や自分へのお土産を買いました。
写真はありませんが、「 ちんすこう 」、「 パイ各種(パイナップル、マンゴ、黒糖、紅芋) 」、「 泡盛 」と普通のものを買いました。
驚いたのは昔の「 ボンカレー 」が売られていたことです。

え~↑に「酒屋とお土産物屋が一つになった・・・」と書きましたが、お土産を決めるときに当然 泡盛、ハブ酒 を散々試飲していました・・・。
実はこの時連れとは別行動をとっていたのですが、そのことを黙って帰り道も運転しました・・・。
もし読んでたりするならこの場を借りて謝ります・・・ゴメン。

(その3へ続く)

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: