🍀 しろゆきみんのゆるっと暮らし日記

動けない私

体も心も重くて、どうしても動けない。

元々アクティブに自分から動けるタイプじゃないのに、

「やらなきゃ」「動かなきゃ」と頭では思うから、余計につらくなる。

体は鉛みたいに沈んでいく。

「誰かがやってくれたらいいのに…」

そう思っても、発信すらできなければ何も始まらない。

結局、自分を責めるしかなくて、ますます動けなくなる。

「何もできない私」――その言葉を自分に貼りつけてしまって、胸にのしかかる。

唯一できたこと

でも、そんな中でふと気づいた。

「何もできない」と思っていたけれど、キーボードを叩くことはできるらしい。

短い一文でも、文字にすれば確かにここに残る。

「動けない私がいる」という証拠のように、画面に並んでいく。

言語化できない心の塊を、少しずつ言葉にしていく感覚。

小さなことでも、心の奥に溜まっていたものが外に流れていく気がした。

書くことを呼吸みたいに

書くことは、私にとって呼吸のようになれたらいい。

深く動いたり走ったりはできないけれど、呼吸だけは続けられる。

書くことで、私は「まだここにいる」と確かめられる。

動けない私が唯一できたことは、ただ書くこと。

それでも十分、意味のあることなのかもしれない。

読んでくれたあなたへ

もしあなたも動けなくて、自分を責めてしまっているなら。

それでも、言葉をひとつ書き留めてみてほしい。

誰かに見せなくても、ノートに殴り書きでも、スマホのメモでもいい。

「動けない」と書けたなら、それはもう動いている証拠だから。

私は今も揺れている。

でも、こうして書いている。

言葉にできない塊を、少しずつ言葉にして薄めていく。