MONSTAR

僕の姿は貴女に見せることが出来ないくらい変わっています。
だから機械越しに会いたいだなんていわないで下さい。
心の汚い人間達は僕を怪物だと叫ぶでしょう。
でも貴女の心は清く澄んでいる。
勇気のない僕、己の姿に怯えている。どうして・・・
いくら自分を傷付けても鏡に映る自分を変える事は出来ない。
自ら羽根をちぎり落として死んでしまいたい。
機械の向こうの貴女、今でも笑っていますか・・・?
いくら人間を殺めても殺したりないfullmoonの夜。
そこに貴女はいた・・・たとえ貴女がこの僕に。
心を捧げたとしても。僕は魔物のままでしょう。そしてこれからも生きていく。
貴女を殺した罪を悔いながら。
どうか私を殺してください・・・





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