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アメリカ、オレゴン州の建材屋さんからDMメールと一緒に桜の写真が届けられた。この人は、去年も桜が満開の風景を送ってくれた。そして、いつも写真を小さくしないでいくつも送ってくるので受信するまで時間が掛かる。まあ、うちも回線を光にしたから、多少のことはいいんだけどね。日本の「そめいよしの」と違って、バイオレット・ピンクなのはサクランボのなる種類だからなんだってさ。ただ、甘くないから誰も食べないし、実が落ちると車のボディが汚れるから嫌われているそうだけど。でも、北米の街並ってどこへ行ってもきれいでしょ。写真をよ~く見て下さい。何故だか分かりますか?そう、まず敷地のまわりに垣根やフェンスが殆どないんです。勿論、土地の境界が分かるように杭は入れてあるんですが、庭や木々は、あたかも街の共有財産であるかのように境目なく一体になっていると思いませんか。日本は国土も狭く、土地神話のようなものがあって、先祖の土地を守らなければならないといった風潮が根強く残っています。だから、一軒一軒敷地を囲んで、狭い土地を更に狭く見えるようにデザインしてしまいます。また、その囲み方もブロック塀あり、アルミフェンスあり、垣根ありと様々。建物のデザインも貧弱、お庭もバラバラ。これじゃあ、日本の街並の価値は上がるはずもない。どこかのハウスメーカーが、「街の財産」なんて言ってCMをやってるけど、設計デザイナーは何も分かっていない。こんなのでは日本の「200年住宅構想」なんてぇのも口先ばかりだろうなぁ・・・・。まずは、ハウスメーカーじゃなくて、普通の日本人が変わらなきゃ直らんぜ!誰か街全体をデザインさせてくれんかなぁ。
2008.03.31
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発売はゴールデンウイーク前の4月下旬になると思いますが、「住まい net Aichi」という住宅雑誌に、以前私共が東海市で建てさせて頂いた「レンガ積みの家 F邸」(6ページ)が掲載されることになりました。また、その雑誌に私が寄稿したコラム(4ページ)も掲載して頂きます。今の日本の家づくりが、今後どうあるべきかを記事として書きました。内容については、また後日お知らせしますので乞うご期待!!愛知にお住まいの方は、発売されましたら是非書店にてお買い求め下さいまし・・・500円です。「住まい net Aichi」のサイト: ↓http://aichi.webnavi.co.jp/
2008.03.29
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名古屋市天白区平針 H邸の足場が取れて建物の外観がきれいに見えるようになった!昨日、雨が降りしきる中、チラシに載せる写真を撮った。でも、広告代理店の友人から今朝ダメだしが出たから、再度写真を撮りに現場に行くことになった。今日は、台風一過のような真っ青な空。当に、快晴!水曜に足場が外れたんですが、やっぱり邪魔なものがなくなるといいですねぇ~。重厚感のあるレンガ積みの雰囲気は最高です。また、隣にもレンガ積みの家が並んでいるのも壮観ですな。ズームアップして、窓回りを撮影すると、レンガそのものの厚みが分かって、存在感が感じられると思いませんか。特に、窓の下は、少し外側に傾斜させて縦方向にレンガを並べますので、レンガ・タイルとは全く雰囲気が違います。やるなら、徹底的にやるのがいいですよね。
2008.03.15
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日本で雨どいと言えば塩化ビニール製の丸いものが一般的。でも、北米では全ての家が、四角いアルミ製。塩化ビニール製は、20年もしないうちに可塑剤が抜けて劣化する。だから、手入れをしない家は、割れて雨が漏れてくる。さして、生活には支障がないということから、放っておかれるケースも多くみられるが、家自体もみすぼらしく見える。だから、せっかくの住まいの愛着が消えて、建て替えを余儀なくされているのが、日本の住宅事情だと思う。私たちが採用しているアルミの樋は、材質自体がアルミであるばかりか、表面に焼付け塗装を施してあるので何十年も劣化することがない。また、一番長さのある軒先の樋は、シームレス。つまり、つなぎ目のない一体成型。途中でつないでいないから、水が漏れることがなく接続部分から劣化が始まるという恐れもない。雨どいが付く位置は、手の届かない高さなのでこうしたところにも私たちはこだわりたい。
2008.03.14
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レンガ積みの住まいのオープンハウスの日程が、お客様のご都合により前倒しになりました。開催日は、3月22日(土)・23(日)となりますので、ご覧になりたいとお考えの方は、ご注意下さい。日程以外は、下記の通り変更ありません。日時:3月22日(土)・23(日) 午前10時~午後5時場所: 名古屋市天白区天白町大字平針字黒石2878-1650 H邸(会場の案内地図は、住所をクリック!)写真は、3月13日現在の外観です。
2008.03.13
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昨日、うちのスタッフが営業してきた帰りにH邸の現場に寄って写真を撮ってきてくれた。広い区画にポツンと並ぶ2軒のレンガ積みの家。この2つ共、私たちホームメイドが建築させて頂いた。夕暮れ時だったので、風情があるなぁ。まるで、トロントの郊外に建っているみたいだ。どこの面を見ても、レンガがきれいに積まれている。そう、両方共全面レンガ積みなんだ。それも、カナダのレンガ職人が積んでいる。こんな美しい風景を、今後も創っていきたいなぁ。そういうやりがいのある仕事をやっていかなきゃいけないと思う。その為には、私たちの仕事を理解して一緒に頑張ってくれるお客さんと一人でも多く出会わなきゃいけないんだよな。そういう出会いこそ大切な時代だと思う。ここのオープンハウスは、3月29日・30日。最後のスパート、職人さんたち、よろしくね。
2008.03.09
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日本のインテリアの流行は、北米でのブームに起因している。この輸入水栓金具の写真を見ても、お分かり頂けると思いますがモダンテイストは、日本でも暫く継続するのでしょうね。ただ、北米では直線的でモノトーンなモダンな風景にアンティークな素材をうまく融合させることでこのような新しいインテリアを作り出しています。その役割を果たしているのが、この水栓金具。非常にシンプルでモダンなデザインですが、曲線を多用して尚且つ、銅の色合いでアンティークな雰囲気を併せ持たせた新しいテイストの水栓金具ですね。シンプル・モダンと言えば、シルバー色一辺倒な日本ですがこういうアイテムが、インテリアにおけるスパイスとなることを覚えておいて損はありませんよ。
2008.03.08
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この階段、かわいいでしょ。階段の横っちょに、飾りが付いている。これは、ステアー・ブラケットと呼ばれるものなんだなぁ。日本の階段では、殆ど見かけないアイテムでしょ。北米の階段材メーカーなら、形の違いこそあれどのメーカーでもこんなしゃれたデザインの材料が手に入る。あと、この階段材は、全てパイン材で出来ている。だから、足ざわりがソフトで、疲れない。でも、こういう階段を作るのって、大変なんです。だって、通常のキット商品と違って、全てパーツ、パーツで数量を拾って、オーダーしなきゃいけない。だから、部材をひとつでもオーダーし忘れると大変なことになる。手間が掛かってまぁ~す!
2008.03.07
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先日、K邸のオープンハウスをやった時にいくつか写真を撮ったので、ご紹介。まずは、洗面カウンターのアップの写真。カウンターは、白い10cm角のタイル。そこに、アメリカン・スタンダード製の白い洗面ボウルが鎮座する。洗面というところは、清潔感がテーマ。だから、純粋な白というイメージカラーが大事にされるのですね。でも、真っ白だけでは、味気がない。そこで、壁は薄く山吹色がかった色にして、白熱灯の照明を添える。白熱灯は、光に情緒があるから壁の色を更に濃く際立たせてくれる。清楚な中にも、エレガントなイメージをエッセンスする。そんな空間には、奥様が鏡を見てうっとりする光景が見えるようだ。勿論、鏡も私たちが輸入したもの。
2008.03.02
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