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珍しく耐震金物全てが写った写真が撮れましたので、紹介します。Brick Tie という構造体とレンガ外壁とをつなぐ金物が一段下のレンガ目地に入っているので、その頭の一部しか見えないですが、ちゃんと一定間隔で入っているのが分かりますね。地震の際に、構造体とレンガ外壁の動きが全く逆にならないように、これらが引っ張ってくれるというものです。勿論、つなげているだけですから、通常の状態では全く力は掛かっていないのです。また、Rebar と呼ばれる縦方向の鉄筋や Wire Truss(Ladder)と呼ばれる横方向の鉄筋もしっかり入っていますね。これらによって、小さな一つひとつのレンガが一枚の面となるのです。当然、レンガ・タイルのように剥がれて脱落するなんてことは絶対ありません。積んでしまうと見えなくなるところですが、こういうところが一番大事なのです。それにしても、90mmのレンガの厚さは大したものでしょ。また、レンガと構造体との間に断熱層としてのすきまが空いていますから、夏の暑さや冬の寒さもここでシャット・アウトです。(万一レンガから雨が侵入しても、このすきまが構造体を水分から守ります。)
2009.02.26
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2月4日から始まったレンガ積み。今日、このように完成しました。丁度、3週間で40坪弱の延床の家の外壁を全て積み上げたことになります。外壁面積は、おおよそ165平米。使ったレンガは8000個程度となりました。四方全てレンガで出来た外壁は、圧巻ですよ。それにしても、カナダのレンガ職人の仕事の早さ、技術の素晴らしさは、天下一品です。今回も新たな気付きや発見がありました。こうやってブログにいろいろ書いてきたのですが、やはり全てを書き切ることは出来ないですね。それは、私が出し惜しみをしている訳ではなく、適当にやっているようで実は無意識に順序立てられた工程をもくもくとこなしているから、言葉や写真だけではうまく表現出来ないからなのです。日本のブロック屋さんに頼んでも、こんなにきれいに積めないし、時間も3ヶ月以上掛かってしまいます。レンガ職人は、よかったら日本人に教えてもいいよって言ってくれていますので、誰か学んでみませんか。日本でもこうした技術が必要な時代だと思います。
2009.02.24
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以前、外壁用の透湿性防水シートについて、日経の記者さんから取材を受けたというお話をしましたが、その時私が書いた「この不況下こそ、輸入資材を使った住宅建築はチャンスだ!」という資料をお見せしました。この暗い建築業界にあって、こういう前向きな話は面白いとおっしゃって頂き、今回そのことが2ページの記事として日経のサイトに掲載されました。手前味噌ですが、お時間のある方は是非ご覧下さい。尚、ページの最後に「読者の評価」というコメント欄がありますので、そちらにも投稿をお願いします。(ヤフオクと同じで評価が上がるといいみたいです( ^▽^)日経BP社 建材・設備ガイドに掲載された私(村瀬)の記事:住宅会社が試算「今なら家が1325万円安く建つ」(2009年2月23日) ↓http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090220/530504/?ST=kenzai&P=1あと、外壁用の透湿性防水シートの問題点についても今後、WEBと雑誌に掲載頂けるということですので、またその際は、お知らせさせて頂きますね。
2009.02.23
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まだ、窓上に取り付けられていない状態のL字鉄筋を撮影してみました。これらは、一番短い長さのアングル鋼です。結構な厚みがありますので、そう簡単には曲がりませんよ。下にくる窓や開口部の幅に合わせて、この鉄筋も太くなります。幅5m以上のガレージドア開口の上にレンガを積もうという時は、2人でも持てない重さになってしまいます。だから、レンガ積み外壁は、重厚感が出るんでしょうね。
2009.02.22
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最近、レンガ積みのことばかり書いてきましたので、同時進行していたドライウォールの仕事についてお話します。以前、本物のドライウォーラーは、貼り方ひとつ違うというお話をしていたと思いますが、この吹抜けのある部屋でどのように貼っているかをご覧頂きます。まず、私たちが使うのは、4x8フィート(1.2mx2.4m)の石膏ボード。それもテーパーボードと呼ばれる、ジョイント・テープがしっかり美しく貼れるボードを使用します。それと引き換え、日本のメーカーは、3x8(0.9mx2.4m)のもので、尚且つベベルド・エッジという、殆ど角が真四角のボードを使用するのです。大きさからお分かりのように、幅が狭ければボードの数は自然と増えます。ということは、ボードとボードとのジョイント・ラインも増えるということです。強度としては、ジョイント部分が一番弱いところですから3x8のボードを使えば、弱点が増えるのがお分かりでしょう。また、テーピングに適さないボードですからジョイントの強化も出来ません。じゃあ、何故そんなボードを使うのか?それは、大工が持ちやすいからなのです。幅が1.2mもあるボードでは、取り回しするのが大変なのです。また、テーピングの手間やパテもほとんど要りません。要は、お客さんのことでなく自分の都合を優先しているだけなのです。効率という言葉で、本来の施工を割愛しているんですね。また、横方向に長く貼ったボードは、レンガ目地のように互い違いに貼りますから、垂直方向にジョイントが通りません。つまり垂直圧縮の力が掛かっても、まっすぐ割れが入るリスクが少ないのです。しかしながら、日本の大工の仕事は違います。垂直方向に長く貼りますので、上から下までジョイントが通ってしまいます。また、2.7mの高さの吹抜けのようなところは、長さ2.4mのボードでは長さが足りませんから、2F床を組んである厚さ30cmくらいの部分(青い斜線部分)を継ぎ足して貼ります。2F床組みと1F壁との接合部に、丁度ボードのジョイントも持ってくるのですから、更にこの部分にクラックが生じるリスクが大きくなるのです。本場のドライウォーラーは、この部分にジョイントがくるのを避けて、1F壁の腰あたりに高さ30cmのボードを足していきます(赤い斜線部分)。そうすることで、少しでもクラックのリスクを減らそうとしているんですね。あなたなら、ドライウォーラーと大工、どっちに仕事を頼みますか?仕事は、何でも気遣いと工夫ですね。
2009.02.21
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以前、モルタルの目地を押さえることで強度も美しさも増すというお話をしましたが、こんな道具を使っているのです。そう、ただのアルミの棒なのです。太さも目地の幅に合わせたものになっています。これで、余分なモルタルを削りながら、足りないモルタルをくっつけながら、目地を一定の深さで丸くならしていきます。カナダのレンガ職人の道具は、どれも本当に単純・簡単です。これなら、使っていてどんなに減っても大丈夫。鉛筆のように折れることもないですし・・・・。あと、このCortesというレンガは、表情豊かでしょ。わざとアンティークな感じに仕上げてあるのがこの写真だとよく分かります。日本では、なかなかないデザインですね。
2009.02.17
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カナダのレンガ職人は、おおよそ4つある建物の壁を一つずつ仕上げていきます。一面全てを積み上げたら、次の面へと進んでいく訳ですね。全周ぐるりと1段ずつ積んでいくという方法もあるでしょうが、その場合グルグル何度も家のまわりを回って積むことになります。それだけで、総移動距離も長くなって時間も掛かるし、効率も悪くなります。だから、レンガ職人は、1面毎に積むことで早くて美しい施工を実現する訳です。さて、そんな時、積まれていない面はこんな感じになっています。建物のコーナーをちょっとだけ折り返したところまでレンガが積んであるのですが、何やらレンガが挟んであります。カナダ人が、ちょっと遊んで挟んだような感じがしますが、実は意味があるのです。察しのよい方ならお分かりかもしれませんがこうやって少し斜めに挟むことによって施工した直後のレンガが下に垂れないようにしているのです。また、水平を出す為の道具も、木の切れ端のようなものに糸を結び付けたようなものを使います。勿論、これもカナダ製。こうした単純な原理を利用した道具だから、すばやく正確な仕事が可能となるのです。それにしても、ビシッとまっすぐ積まれたレンガは、かっこいいですよ~。カメラマン(私)が悪いので、写真は壁が斜めです(笑)
2009.02.16
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昨日、お話した窓上のL字鉄筋について、もう少しお話しましょう。今回は、ほぼアングル鉄筋と同じ高さで写真を撮ってみました。如何でしょうか、鉄筋が見事にレンガの上に載っているのがお分かりでしょうか。この状態だと、鉄筋の上にレンガを積んでもレンガの重さ(負荷)が掛かるのは、鉄筋の両サイド。つまり、レンガに載っている部分だけなのです。アングル鉄筋は、構造体(青いシートで覆われた部分)に全く触れてもいませんから、レンガの重さは構造体にも伝わりません。あと、カナダのレンガ職人は、窓(この写真はドア)枠とアングル鉄筋との間に僅かなスキマを作っています。こうすることで、万一重みで鉄筋が下がってきても下の窓やドアに負荷を掛けることはありません。よく考えて施工しているでしょ。さて、レンガ積みのオープンハウスも今日で終わりました。何組かの皆さんにも感動したというお話も頂きました。有難うございました。もし見逃したという方がいらしたら、2月21日くらいまでならレンガ職人の仕事を特別にお見せします。その際は、ご希望の日時をご連絡下さいね。
2009.02.15
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カナダのレンガ職人は、建物の全ての窓を意識しながらレンガを積みます。それは、窓の上端に揃うようにレンガを積もうとするからです。そうするとアングル鋼をレンガに置くだけで窓の上にもレンガを積んでいくことが出来るのです。もしレンガの位置(高さ)が少しでもずれると、窓上に付けなければいけないアングル鋼は、太いボルトで構造体に留める必要がでてきます。素人目にはそれでもOKに思えますが、上に積み上げたレンガの重さが、ボルトを通して構造体に悪い影響を与えてしまうのです。元々は、レンガの重さを構造体に伝えない為に自立したレンガの外壁を造っている訳ですから・・・。勿論、どうしてもボルトで留めなければいけない場所も出てきたりするのですが、特別な場合を除いてボルトを使わない施工をするというのが基本です。それが出来るのは、本場カナダのレンガ職人の技術です。残念ですが、日本人のブロック屋さんは、ものまね以上のことは出来ないんです。
2009.02.14
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先日、友人のフレーマーさんが日進 Y邸の現場を見に行ってくれた際に、カナダのレンガ職人から話を聞いた窓のボトム・シルの水切りの細工を写真に撮りましたので、ご覧に入れます。ただ一本、浅い溝を掘ってあるだけですが、雨だれ防止にはこれが威力を発揮するんです。ものごとは単純な方が、長続きするし壊れない。ピラミッドやローマの遺跡が残っているのも、石器時代の洞窟壁画が残っているのも、それは素材や技術が、素朴で単純だったからなのです。レンガ積み外壁も、ボトム・シルの溝も同じだと思いませんか。
2009.02.14
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レンガを積む時、窓の下にレンガを縦に並べてアゴのように出っ張らせる。そうすることで、窓に付いた雨がボトム・シルの先端から下に落ちることとなり、外壁に雨だれのシミが付かなくなるんだなぁ。今回は、レンガを縦に置くのでなく、専用のボトム・シル材をカナダから輸入してみました。レンガの黄なびた色とボトム・シルのグレーがコントラストを生むので、窓周りも締まってみえます。なかなか手の込んだ仕事でしょ。家づくりも、日々進歩を続けます。
2009.02.12
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レンガ積みをしている現場で、今回初めてブリック・カッターなる機械を導入しました。丸い刃が付いたチェンソーみたいでしょ。エンジンで回転するので、音はチェンソーと変わりません。日本の卓上旋盤では、作業性が悪いそうでどうしてもカナダから購入して欲しいという希望でした。日本人の私からすると、こちらの方がレンガの固定が難しいように感じるのですが、カナダではこのカッターしか使わないようです。これ、新品で買うと結構な値段なんですが、たまたま中古でいいのがあったので、助かりました。あとは、モルタル・ミキサーの大きいのが欲しいそうな。うちのは、古いけど、結構大きい方なんだけどなぁ。まぁ、ネクスト・タイムですね。
2009.02.10
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カナダから来たレンガ職人は、毎日朝7時過ぎから夕方5時半(日の出から日没まで)の間、ほとんど休まず仕事をしてくれています。昨日の日曜も仕事をしたようです。そんなに働いたら、来週いっぱいくらいで仕事が終わっちゃうよ~~ぉ。きっと、最後の週は、どこかに遊びに行くつもりなんだろうなぁ。今日現在、西面は全て積み上がり、北面も下から半分程度積み上がってきました。仕事は、丁寧。新しいデザインのレンガも、なかなかいい感じです。家の形はシンプルだけど、かっこいいおうちになるんじゃないかなぁ。
2009.02.09
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ウッドデッキなどの屋外の木部に塗る従来の塗料は半年~数年に一度塗り直しが必要でした。また、その多くが溶剤を含んだもので、健康への安全性に問題が多かったのではないでしょうか。今回、ドライウォール用の水性塗料で定評のあるカナダのPARA社より、安全な水性でありながら5年以上の耐久性(2回塗り以上)を誇る屋外木部用の塗料が入荷しました。数に限りがありますが、是非一度お試し下さい。詳細は、下記をクリック! ↓http://www.homemade-co.com/homemade/img/Timber_Care.pdf
2009.02.07
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日進 Y邸でレンガ積みが始まりました。水曜は初日で準備もあったので、彼らにしてみれば多分そんなに進まなかったのでしょう。でも、やっぱり早いです、きれいです。気を遣って積んでます。カナダのレンガ職人はすごいです。因みに、今回積んでいるレンガは、日本初上陸「Cortes」というアンティークな感じのBrickです。モルタルに混ぜる砂がなくなってきたので、今朝早くも2車目を現場に入れてもらいました。差し入れにビールを持っていったら、仕事が終わったら、現場で乾杯してました。お前もどうだと誘われたのですが、やっぱり車なので遠慮しておきました。一緒に飲めたら、最高なんだけどなぁ。
2009.02.06
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2月14(土)~15日(日) 開催のオープンハウスの新聞折込みチラシが完成しました。新色のクラッシックなカナダのレンガを使った総レンガ積み。当日は、カナダ人のレンガ職人も、その仕事を見せてくれる予定です。また、ドライウォールも施工途中ですので、その様子もご覧下さい。住宅メーカーとは一線を画す本物の200年住宅とは?私たち ホームメイドの輸入住宅を、皆さん見にいらして下さいね。詳細は、下記アドレスをクリックしてご確認下さい。日進 Y邸 オープンハウス チラシ: ↓http://www.homemade-co.com/homemade/Y_tei_090214.pdf
2009.02.05
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昨年に引き続き、今年もカナダからレンガ職人がやってきた。今年は、会社から車で10分程度の日進駅のそばの現場だ。クルーは、3人だから去年より早く終わるだろうなぁ。彼らが住むカナダの街は、今マイナス21度らしい。だから、今日昼過ぎにはTシャツ姿で仕事をしているんじゃないかな。だって、昨夜セントレアに車で迎えに行ったら窓開けて乗ってるんだもんなぁ~。こっちは、寒かったのにぃ~!
2009.02.04
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私たちが北米から輸入する照明器具の多くは、ロウソク型の電球を取り付ける。そのまま、ロウソク球を見せるのもなかなかクラシックでいいのだが、電球の上に布製のシェードを被せるときらびやかさを抑えたエレガントな照明になる。そうしたシェードは、このように天井に光の花を咲かせてくれる。絶妙な影は、布自体が半透明であるということに因る。勿論、光を通さない生地でできたシェードもあるが、見え方は全く違う。シェードを付けてもよし、外してもよし。ちょっとしてことで、部屋の雰囲気がガラッと変わるのだ。間接照明って、素晴らしいと思いませんか?
2009.02.01
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