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先日より岐阜市のN邸の地盤補強工事や立体模型などをWEBにアップさせて頂いておりますが、今回はこのおうちで採用する廻り階段のイメージ写真をお見せします。現在、カナダからこうしたサーキュラー階段を輸入する予定をしていますが、ウェーブの曲線が本当に美しいですよね。やはり、輸入住宅はこうじゃなくっちゃ。Riserと呼ばれる蹴込み部分まで白で塗装するかどうかは未定ですが、Balusterと呼ばれる小柱(栗棒)は、写真のように白く塗るつもりです。何で蹴込みを白くしないかって?ご推測の通り、つま先が当たる蹴込みは、やはり汚れ易いという問題があります。まあ、そのうち塗料を塗ればいいと気楽に考えて頂ける方でしたらいいですが、皆さんはどっちでしょうか。木目のある段板と手摺、そして親柱と白い子柱とのコントラストは、クラシックでエレガントですよね。でも、この階段を取り付ける為には、階段吹き抜けを8帖分のスペースは確保しないと格好が付かないですのでおうちの広さにも注意が必要です。
2012.02.27
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現在、基礎工事の為の地盤補強が終わった状況のN邸。少しずつですが、着実に工事の方は進んでおります。(工事の様子は、工務のブログ、「只今建築中」をご覧下さい。)さて、今日は以前頼んでおいたハウスモデルが出来上がってきましたので、お客様に差し上げる前にご紹介します。そう、私たちと家づくりして頂けるお客様には、実際のおうちのイメージをして頂けるように、ご契約後にこうした模型をお作りしています。勿論、ご契約頂く前には、プラン図で相当打合せしていますので改めて模型にする必要もないくらいなのですが、家づくりの記念としても素敵ですよね。タワー(塔屋)の部分とそれ以外の部分とで、どんな屋根の取り合わせになるのかなど、立体でしかイメージ出来ない部分もよく分かります。写真では分かりませんが、今回は、窓のガラスにも飾り格子を入れてありますし、レンガ積み外壁の窓下取り付けるボトムシルも忠実に再現していますので、その影も写っていますよね。勿論、屋根を外せば、1階・2階も見ることが出来るんですよ。いや~、芸が細かい!完成したら、この模型のようになかなか格好いい輸入住宅になるのが、皆さんでもイメージ出来ますよね。どうですか、皆さんも造ってみませんか?
2012.02.25
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本当は、年明け早々に書くべきものですが、なかなかタイミングがなく、今まで先延ばしになってしまいました。だからと言って、止めてしまったんでは詰まらない。ということで、火曜の昼過ぎに皆が揃ったところで書きました。まあ、輸入住宅ビルダーにしては、ちょっと和風かも知れませんが・・・。今年は、やりまっせ~~~!そうそう、松葉は毎年書いたものを家で飾っているそうな。そのうち、書き初めで壁が一杯になるんだろうなぁ(笑)
2012.02.24
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会社に合羽を忘れ、今朝は雨に濡れながら自転車で出社。運動靴もビショビショになったので、ストーブの前で乾かしてますぅ。濡れるの分かってたから、靴下もパンツも履かないでリュックに入れてきました。まるで、高校生だな。
2012.02.23
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石膏ボードが互い違いに張られて、まるでレンガを積んだようなデザインになっていますね。強度を出す為には、壁も当然同じようにしなければなりませんが、天井もジョイント部分が揃わないように施工するんです。まあ、これくらいのことを理解していないビルダーはいないと思いますが、手間を減らそうと考える住宅会社は敢えてこういう施工をしないかも知れません。とにかく、つなぎ目が揃うと、割れも長くなってしまうと思って下さい。ですから、極力大判のボードを張ってつなぎ目を少なくすることも有効です。材料の切れ端がもったいないからと、小さなボードをたくさん張るようなことは、厳禁です。あと、ボード張りには釘を使わず、必ずビスを用いましょう。釘だと抜けてくる恐れがあるからです。また、ジョイントを処理するには、テーパーボードという紙テープや石膏パテが載りやすいボードを使わなければ、いい仕事は出来ないですよ。最後に、石膏パテですが、ジョイント部分は、出来るだけ薄く何回も重ねて塗って下さいね。また、徐々に塗り幅を広げていくことも大切です。一気にパテを厚塗りすると手間は減っても、パテがしっかり乾かず、将来の割れの原因にもなるのです。車のワックス掛けと同じ原理です。勿論、ジョイントテープも専用の紙テープ以外はダメですよ。メッシュテープや寒冷紗(かんれいしゃ)では強度が出ませんから。石膏パテは、北米産の天然石膏のパテを使いましょう。乾くと黄色く見える国産パテは、有機溶剤を使って早く乾くように作られているので、柔軟性がなくその分割れやすいのです。水分蒸発だけで時間を掛けて乾いていく輸入のパテとは、全く違います。ここで材料に手を抜くと折角のドライウォールが台なしですね。天然石膏を使って真っ白な下地に仕上がるのが、ドライウォールの証です。
2012.02.21
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2x4工法では、地震対策として様々な工夫をしていますがこれもその一つ。通常、基礎と土台(角材)とを緊結させる為に、基礎に短いボルトを一定間隔で入れてナットで締め付けます。ただ、これだけでは、構造の一番下にある土台が固定されたに過ぎず、地震の際の引き抜き力(垂直方向に引張る力)に対してその上にある柱や壁が十分対応出来ないのです。そこで施工されるのが、このホールダウンアンカー。建物の四隅に基礎から立ち上がる長い棒状のボルトを入れておきます。それを頑丈な柱材に耐震金物で固定することで、大きな地震の引っ張り力に柱や壁も一緒に耐えるという構造が出来上がるのです。当然、1階と2階とが離れないようにしなければなりませんから同様のホールダウンアンカーを1階天井(2階床組みでもあります)に施工するんですね。こうして、基礎と1階、1階と2階、場合によっては2階と3階の全てがお互いに引っ張り合って、地震に耐える構造となります。これ以外に、帯金物で同様の対策をすることを併用しますから私たちの家は、更に地震に対して強くなるのです。あと、ホールダウンの金物が、どうして浮いているのか。浮かせない方がしっかり固定するじゃないか、という方もいるでしょう。でも、そうじゃないんですねぇ。地震は縦だけでなく横にも揺れます。その時金物に遊びがなくて、その力を逃がすことが出来ないと金物が柱や床の木材を破壊したり、金物を固定するボルトが外れてしまうなどということが起きかねないのです。さて、皆さんのおうちにはこうした施工はされていますか。私たち ホームメイドでは当たり前のことですが、コスト低減や工期短縮の加減で施工していないなんてことは、結構あるんですよ。
2012.02.19
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お客様の協力を頂いて、先日ドキュメンタリームービーが完成した輸入住宅、レンガ積みのN邸。写真を見ると、まるで軍艦のようですよね。今までのムービーは、スライドショーのムービーだったんですが、今回のものは全くの動画。それもプロのカメラマンが撮影しているので、本当にきれいです。このムービーを見ると、どこかのモデルハウスか、TVコマーシャルかと感じる方も多いと思いますが、このように実際に建っているお客様のおうちなんですね。それにしても、木製のガレージシャッターが3つ並んでいるとサンダーバードみたいでカッコイイですよね。(ちょっと古いか?)家づくりに拘れば、こんな美しいデザインの輸入住宅を皆さんでも建てられるのです。夢は必ず実現しますね。
2012.02.16
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あるお客様から輸入サッシについて、下記の質問を頂きました。「和室にある大きな窓(スライディングパティオドア)ですが、開閉時に重い状態なのはレールにゴミ等が付着しているのではないかと考えています。一応、グリスをレールに塗っているのですが、別途アドバイスがあればお願いします。」このPatio Doorが重い件ですが、まず考えられるのは、建物の構造自体が沈み込んできてドアの上に負荷が掛かってきている可能性です。通常窓の上には遊びのスペースが取ってあるのですが、それが少なかったり、上枠を構造体に固定してしまったりすると、ドア枠が上から押されますので、枠がドア自体に当たって重くなります。その場合、ドアの高さを下げることが有効となりますが、ドア(建具)の内側の下枠にプラスチックなどのカバーがされたところがあります。(通常2箇所ありますよ)もしあれば、そのフタをマイナスドライバー等で外して下さい。その中に高さ調整用のビスが入っているはずです。それをドライバーなどを使って回すとドアの高さが上下します。で、肝心なのは2箇所共調整してドアを水平に保つことです。でないと、ドアが傾いてしまいますからね。輸入住宅のメンテナンスで質問があれば、お問い合わせ下さいませ。
2012.02.13
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先日、私たちがカナダから輸入したキャビネットノブを納めさせて頂いたオーダーキッチンの社長さんから、展示用のディスプレーができたということで、写真を送って頂いた。カタログばかりで見るよりも、こうして実物を並べて見られるというのは、ショールームにいらしたお客様にはインパクトがあるように思います。でも、こんなにあるとあれこれ使いたくなっちゃうでしょうからお客さんも選ぶのが大変です。キッチンはこれ、洗面はあれ、ついでに家にある家具の取っ手も替えてもらおうかな、なんてことになるんでしょうねぇ。こういう楽しさが、北米からの輸入資材にはあるんです。ただ、その楽しさを享受出来る方は、私たちと知り合うほんの僅かな人たちだけ。ご縁というのは、素敵なことです。
2012.02.11
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ヴァイスロイ社製ダブルハング・ウィンドゥ(上げ下げ窓)のメンテナンスに、今日愛知県一宮市まで行ってきました。窓は、いわゆる輸入の樹脂サッシ。北米では、PVC WINDOWと呼ばれる断熱性と価格とを両立させた窓ですね。ブログで1月に入荷したと書いたバランサー用コイルスプリングを実際に交換してきました。これが片方切れてしまうとサッシを開閉する際に傾いてしまい、うまく上げ下げすることが困難になってしまいます。サッシの両側にバランサーと呼ばれるバネ部品が付いていて、サッシのバランスを保ちながら、人間がサッシを持ち上げる力を軽減してくれるという仕組みなんですね。このバランサー用コイル(バネ)は、経年劣化で10年くらいすると切れてしまうのが一般的です。北米の皆さんは、これをよく知っているのですが、日本の消費者の皆さんだけでなく、輸入住宅を施工している工務店さんも知らないことがよくあります。つまり、交換方法をプロでも分からないなんて話なんですね。という訳で、凝り性で変わりもんの私たち ホームメイドの出番となったのでした。ほんと、たまたま近くにいてよかったです。いつもの輸入サッシメーカーとは勝手が少し違いましたが、仕組みに大差はありません。ちゃんと交換出来ましたよ。今後自分自身でやるというお客様の為に、予備の部品と作業の手順も伝授してきました。関連ブログ記事:ようやく、入荷! (2012年01月23日)
2012.02.10
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街でよく見かけるカラーベスト・コロニアル葺きの屋根。コンクリートの薄い板に塗装した屋根材ですが、未だにこうした塗装屋根が日本では多く使われています。欧米でこうした屋根材を使うということはありませんが、これも日本のフェイク文化なんでしょうねぇ。欧米の教会や歴史的な建物には、粘板岩を薄く剥いだ天然スレートの屋根が使われています。本物の石ですから何もしないでも耐久年数は120年以上と言われる素材です。確かにカラーベスト・コロニアルに代表されるスレート瓦は形こそ天然スレートに似せて作られていますが、表面が塗装ですから10年程度で塗り替えが必要となります。塗り替えしないと、主材であるコンクリートに雨が染みこんで中がボロボロになり割れてしまいます。安かろう悪かろうですから仕方ないですが、これでは日本の住宅文化がよくなるはずはありません。とは言え、定期的な塗装のメンテナンスをすれば、60年は持つとされていますから、塗り替えする訳ですがこの写真のようでは意味がありません。屋根の黒い部分の色からすると、まだ塗ってからそれ程時間が経ってはいないでしょう。せいぜい数年です。でも、土が載っているように見えるグレーっぽい部分は、実は塗装が剥げてきている状態です。この剥がれは次第に広がっていきますが、直すことは出来ません。塗り直す前に、表面の汚れを十分に洗浄すべきだったのですがいい加減にやったか、洗浄しなかったかで、塗装が徐々に浮いてきてしまっているのです。外壁の塗装も何か変ですが、どうしてかは不明です。寒い冬の早朝だったせいでしょうか?何故長細いラインが出来ているのでしょうか。不可解な日本の住宅産業の問題が、こんなところからも見て取れますね。
2012.02.06
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家を新築すると、欲しくなるのがカーポート。でも、市販のものはどれも同じで、シンプルモダン。可愛らしい輸入住宅や重厚感のあるレンガ積みの家だとどうしてもデザインが合わないと困っている方も多いのではないでしょうか。この写真のカーポートは、全て手づくりのアイアン製。当然、敷地や車のサイズに合わせて、オーダーで造っています。柱も強固なアイアンですが、どうしても華奢な感じになってしまうので、レンガを回してどっしりした感じに仕上げられています。実は、このカーポートは私共の現場ではありませんが、いつもお願いしている金属加工の会社なら、こんな素敵なデザインで造ることも可能です。先日も岡崎の方にこんなデザインでカーポートやサイクルポートがやれますよと提案してきました。ただ、アイアンの難点は、温度によっての伸縮があることです。どう伸縮するかは、現場の状況によって変化しますので、状況に応じた対策を打つまでの一定期間、雨漏りすることを予め了解頂かなければいけません。時間や手間を掛ければ、こんな素敵なエクステリアも実現できるのです。あとは、皆さんの気持ち次第ですね。こんなエクステリアもトータルでコーディネートして欲しいという方は、お問い合わせ下さいませ。
2012.02.05
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NETの記事をご覧になってお問い合わせ頂いた方の防犯対策を行いました。建てた工務店さんでは、デッドロックを追加するといったことは出来ないと言われたそうで、私たちにお声が掛かったという状況でした。最近、空き巣や不審人物の情報が、名古屋やその周辺地域でも多くなってきていますので、如何に泥棒さんたちを寄せ付けないようにするかが課題となりつつあります。このお宅は、ロックが一つしかない状態で、更にそのロックを掛ける為のデッドロックバーが外部から丸見えの状況で、不安に思われていたそうです。まず、輸入住宅で多く使われる輸入のロックシリンダーは、鍵の山を感知するシリンダーピンが6個装着されています。通常国産品では4個である為、その分鍵を開けるのが面倒と言われています。また、これを無理にこじ開けようとするとピンが全て飛んでしまい、外から回すことが不可能になるという構造を持っているので安全とも言われます。ただ、いくらロックセットが安全でも、デッドロックバーを切断されたら、何も意味がありません。ですから、このデッドロックバーを隠す工夫が必要となる訳です。その対策が、ガードプレートなんです。また、万一ロックが解除された場合、もう一つロックを付けておけば、ロックを解除する時間は、倍掛かることになります。いわゆるダブルロックですね。こうした対策は、比較的簡単に行うことが可能です。あとは、こうした施工をちゃんとやれるところを見つけることが大切ですね。北米輸入玄関ドア用ガードプレート: 詳細説明資料レクサンドーレン(レクサンドドア)・スウェドア用ガードプレート: 詳細説明資料
2012.02.04
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