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11月3日(土)・4日(日)(時間:10:30~17:00)、岐阜市で「煉瓦の家 内覧会」を開催します。お施主のご好意により、私共の案内を見て予約を頂いた方のみご参加頂くことが可能です。つまり、限られたお客様にしかご覧頂けない特別な内覧会です。少しピンクがかったグレーホワイトのカナダ製レンガ。カナダのレンガ職人の素晴らしい施工技術。ステンドグラスの玄関ドアを入るとご覧頂ける、美しいメープルの廻り階段とクリスタルの大きなシャンデリア。ここは、まさにヨーロッパのお城。他にも全館空調等、見どころ満載の輸入住宅です。これだけ凝ったおうちは、なかなかお目に掛かれないと思いますので、この機会に是非見学をお申込み下さい。追って、場所のご案内を致します。見学の予約申込みは、電話 0561-75-4087、又はお問い合わせ へ
2012.10.29
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日経ホームビルダー10月号に、政府内部で検討中という住宅購入促進策が掲載されていた。その内容は、下記の通り。1. 8%に増税される2014年4月1日の6ヶ月前(2013年9月30日)までに建築請負契約を締結すれば、増税後に引き渡し日がずれ込んでも、消費税率は5%のままでOK。2. 2014年度の住宅ローン控除については、その控除限度額を1,000万円(現在300万円)まで引き上げ、控除率もローン残高の2%(現在1%)にすることを検討している。また、減税期間も現在の10年から15年に延長することも併せて検討中。消費税アップによる建築棟数の落ち込みを最小限に食い止めるという政府・業界の思惑であろうが、美味しいニンジンをぶら下げればぶら下げる程に、消費税増税後の反動は計り知れないものとなってくる。こんなやり方では、本当の住宅業界は育たないし、一向に財産蓄積型の優良な家づくりは消費者である住み手の元には届かない。家というものは、努力し精進したものだけが持てるステータスであるべきだ。だから、そこに向かって自分も頑張ろうとする。誰でも住宅ローンを組めば買えるという代物にしてしまうということは、住宅を「一生の夢」として捉えるのでなく、「消費財」として価値を低くめるに他ならない。まあ、中小企業のオヤジがこんなボヤキを言ってても仕方ないが家づくりをお考えになる皆さんには、そういう意識を持って頂きたい。確かに、こういう美味しい施策が実現するならば、タイミングが合う方なら乗らない手はないでしょうから・・・。どうか法制化まで、どうなるかをしっかりと見て行って下さいね。勿論、それを見据えた計画を、一歩ずつ進めていって下さいませ。
2012.10.28
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ウェーブの利いた優雅なバスタブですね。このバスタブは、全長177cm。ですから、殆ど寝そべる形でも向こう岸には足が付かないくらいに大きいんです。それもそのはず。両側に1名ずつが入ることが出来る2名用ですからね。その為に、頭を置く凹みが両側に作ってある訳です。この凹みは、Upsweptと言って、巻き上げた後ろ髪がバスタブの外にちゃんと出るようにデザインされているんです。そういうところが、女性にも優しく気の利いたところですね。水栓金具は、吐水口とシャワーが左に、お湯と水の操作ハンドルが右に付いています。普通は、これらを全部横並びに配置するのですが、両方に分けて配置することでゴチャゴチャ感を減らそうと考えたのでしょう。このバスタブには、WHIRLPOOL & MASS-AIR COMBO SYSTEMSという2つのジェット機能が追加されています。背中からと下からとで全身をリラックスさせるデザインですね。また、CHROMOTHERAPYと言って、お湯の中で照明が光って更にリラックス効果を高めるというものも付けてあります。こんなバスタブを見ると、日本人よりカナダ人の方がお風呂好きじゃないかと思えてくるのは私だけでしょうか。さあ、皆さんもこんなバスタブをおうちに如何ですか?
2012.10.26
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ここ何か月か、じっくりと編集を積み重ねてきたHPがようやく新しくオープン致しました。「より見やすく、より美しく」をテーマにした会心のウェブサイトと自負しております。勿論、今後もページの見直しや追加をコツコツと続けていきますが、中小輸入住宅ビルダーの私たちでも大手住宅メーカーに負けないHPを創ることが出来ることをご覧頂きたいと思います。WEBの世界は、日進月歩。パソコンやスマートフォンの性能アップに伴ってHPも新しい技術やデザインを取り入れていかなければ、古めかしくて陳腐なものになっていきます。不景気の今こそ、限りある経営資源を投入して、ホームメイドの家づくりの魅力を伝える努力をすべきと考えてきました。どこにも負けない膨大な情報量を誇っていますので、どうぞお時間のある時にご覧になって下さいませ。宜敷くお願いします。手づくり輸入住宅のホームメイド: 新しいWEB SITE
2012.10.25
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住宅ローン減税、5年延長案…額も最大5百万に (2012年10月24日 読売新聞)2014年4月の消費税率8%への引き上げを前にして、国交省が来年末で期限が切れる住宅ローン減税の延長を模索し出した。消費税増税と住宅減税廃止のダブルパンチとなっては、着工棟数の激減が避けられないという判断だろう。元々数で勝負することのない私たちのような中小ビルダーにとっては、若干の影響に留まるだろうが、大手住宅メーカーや建て売り分譲を専門とするパワービルダーにとっては、売り上げを左右する大きな問題だから、行政に対して水面下で延長を要求したのだろう。でも、家づくりへのこうした逆風に対して、十分に対抗出来ないような家族が、ギリギリの資金計画で家づくりを考える状況を住宅業界が無理やり作り出そうとしているとしたら、それこそ問題だと私は思う。何故なら、そうした消費者向けの住宅の多くが、パッと見だけの安価だが低品質な建物にならざるを得ないからだ。持続可能な社会を目指す国交省が、高品質な長期優良住宅の供給を推進していくという方向とは全く逆の施策となる可能性は誰でも分かるのではないだろうか。所得の低い人たちに家づくりを諦めなさいと言っているのではない。ギリギリな状態の人に慌てて建築をけしかけるような仕掛けは卑怯だと言っているのである。高品質で長く住んでいける家を建てるには、自ずと費用が掛かるのだ。高品質なのに格安などという玉手箱は存在しない。それに見合う資金を貯めて、十分やっていける状態になってからでも遅くはない。新築時よりも外装の塗り替えなどに必要なメンテナンス費用の方が、家計の負担となることを忘れてはいけない。今までの住宅のようなら、30年で建て替えしなければならなくなる。カナダでも家を建てるということは、特別なことなのです。カナダの人は、中古住宅を買ってリノベーションして暮らしていくというのが普通なのだ。だから、滅多に新築などしない。家づくりは、自分の人生づくりだと私は思う。まずは、家が建てられるだけの社会的な信用を積み上げ、それに見合う所得を得られるように努力することが求められる。そういう自分に一歩でも近づこうとすることこそ、今の日本人には必要ではないだろうか。少々きついことを申し上げているとは思いますが、そういう気概や覚悟がないとこのままでは社会は衰退していってしまう。だから、私たちは、そういう前向きな気持ちのある皆さんの為に価値ある家づくりを提供していきたいのである。
2012.10.24
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最近、北米ではクローム色(銀)やブロンズ色、ニッケル色のキッチン水栓や洗面水栓が流行しています。ですから、なかなか日本人が好むような輸入住宅らしい金色の水栓金具が見当たらなくなってきました。そんな中、見つけたのがこのシャンパン・ブロンズというカラーの蛇口。Two Handleのレバーといい、鶴首の吐水口といいクラシックなデザインですよね。こういうのが、輸入住宅好きな方には、受けるんですよ。シャワー水栓が付属しているのも、お洒落です。その奥に見えるのが、大型のコンロ。こんなデカイのが個人宅に必要なのかと思わせるくらいに大きいですよね。アメリカやカナダでは、キッチンは見せ場であって料理をするかどうかは二の次という傾向にありますが、こんなレンジだと料理をしない訳にはいかないですよね。国産のキッチンだとこんな調理機器を組み込むことは出来ませんが、カナダのキッチン・キャビネットなら組み合わせが自由自在ですから、いとも簡単にこんなキッチンが出来上がります。通常、こうした輸入のガスコンロは、日本のガス規制があって据え付けが出来ませんが、一部適合したものがありますので私たちならこんなデザインのキッチンを造ることが可能です。ここまでやりたいという人は、料理に相当のこだわりがあるんでしょうね。勿論、電気も可能ですよ。
2012.10.23
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昨日、洗面用手洗いシンクとして紹介したキッチン・シンクを本当の用途であるキッチンに組み込んだ状態だと、こんな感じです。デカイですよねぇ。何だか、理科室の実験用みたいです。蛇口の台座の部分までシンクの立ち上がりがあるので水はねも安心ですし、この深さもなかなか魅力的です。あとは、キャビネットやカウンターをどうシンクにすり合わせるか。そこが手間・暇が掛かるところです。言ってみれば、輸入住宅ビルダーの腕の見せ所なんでしょうね。特に、陶器が丸くなっている角の部分なんかは、綺麗に納めるのが大変です。でも、こんなのがキッチン・キャビネットに付いていたら遊びにいらしたお友達の女性は羨ましいでしょうね。ホームメイドなら、フレンチ・カントリーやアーリーアメリカン、大正ロマン、昭和レトロも実現します。あとは、皆さんのセンス次第ですよ。
2012.10.22
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なかなかお洒落な洗面台でしょ。でも、これは元々キッチンに使われるシンクなのです。こんな陶器で出来たシンクは、日本ではお目に掛かることが少なくなりました。未だにカナダでは、こんなカントリーなキッチン・シンクが販売されているんですね。ロート・アイアンで作られた台座部分は、このメーカーのものではなさそうですから、このシンクに合せて作ってもらったんでしょうね。勿論、この程度のものなら、私たち ホームメイドでも製作可能です。(ただ、正確に寸法を取りたいので、ちょっと時間は欲しいですが・・・)写真の蛇口は、クラシックなTwo Handle(湯と水)。吐水口の上に付いている平べったいものは、石鹸置きなんです。輸入材って、面白いでしょ~。少し値段は張りますが、画一化された国産品とは全然趣きが違いますね。最近、装飾的な輸入資材を紹介していましたから、こんなシンプルでクラシックなデザインのものもいいですね。
2012.10.21
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私の車は、いつも野ざらしで申し訳ないんですが、お客様の中には車やバイクを大切にしていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。雑誌でもそういう人向けのものも発行されているようで、「ガレージライフ」などはその典型かも知れませんね。そんな方の憧れは、何と言っても車庫付きのおうち。雨風から大切な車などを守るという目的の他に、いたずらや盗難の防止、愛車の整備スペースの確保、部品や工具の保管など車に係わる様々な要求に対応します。でも、それだけに留まらないのがインナーガレージ。やはり、メカ好きの人は、室内から車やバイクを眺めたいんですねぇ。私たち ホームメイドも、リビングや書斎から車を眺めたりするという輸入住宅をいくつも建てさせて頂きました。勿論、玄関内から直接車庫に行けるだけでいいというお客様もいらっしゃいますが・・・。何れにしても、ガレージはご主人の遊び場なんですね。そこへのこだわりは、並々ならぬものをいつも感じます。木製やグラスファイバー、スチール製のガレージ・ドアがリモコンひとつで上げ下げする様は、まさに秘密基地。家づくりをするなら、何か一つ遊びがあってもいいように思いますね。まあ、あんまりあり過ぎてもゴチャゴチャでよくないですが・・・。是非、これから家づくりをする皆さんも、生活の豊かさを感じるような楽しさを描いてプランして下さいね。ご相談頂ければ、私たちもプランのお手伝いを致します。とある休日 - N邸 -
2012.10.20
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トラックの荷台に載っている大きな箱。これは、岐阜市N邸の階段ホールに取り付けられる1個のシャンデリア。Marcalina コレクションの中で最も大きなシャンデリアが、これなのです。惜しみなく大量に飾られたファイン・クリスタルとクローム仕上げの本体とが豪華に光り輝く姿に、華やかな室内空間を思い起こさせる、そんな照明器具。Marcalina コレクションの照明器具は、人を感動させるようにというコンセプトで作られました。そのデザインは、あくまでフォーマル、伝統的。シャンデリア球は、12個。直径及び高さは、それぞれ1m超に及びます。吊り下げ用のチェーンを含めれば、その高さは最大3m。吹き抜け用にもっと高さが必要であれば、チェーンを延長することも可能です。相当の重量ですから、取付けには数人の協力がなければ不可能ですね。これぞまさに、輸入住宅の照明器具と言えるかも知れません。
2012.10.19
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以前から知り合いに頼まれていたシーリングファンが当社の倉庫に入りました。もう半年以上前にオーダー頂いておりましたので大変申し訳ない状態でいました。これを単独で注文すると、余分に送料が掛かってしまう為他のお客さんの商品と一緒にしてもらうようにしていたんですが、そちらの商品がなかなか手配出来ずようやく入荷したという次第です。こちらのシーリングファン(天井扇)は、Cool Touch Systemというオプションのリモコンセットを付けました。ファンのスイッチのON・OFFやスピードコントロール、照明付の場合はそちらのスイッチも手元操作が可能となります。あと、傾斜天井に対応させる為に、それ用のマウント・アダプタも手配しました。こちらのファンは、長野の別荘に取り付けられる予定ですが、地元の電気屋さんは施工出来るかなぁ~。まあ、普通の照明器具同様、プラスとマイナスの電源接続だけですから、問題ないと思いますが・・・。直径1.3mのこのファンは、付けたら格好いいでしょうねぇ。
2012.10.18
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レリーフをかたどったメダリオンをシャンデリアの吊元に付けるという話を先日書きましたが、今回岐阜市 N邸に取り付けるシーリング・メダリオンが届きましたのでお見せします。シーリング・メダリオンは、シーリング・オーナメントとも呼ばれるのですが、ギリシャ彫刻のような凹凸感や奥行き感が魅力です。JR 東京駅 丸の内駅舎のドーム天井にもレリーフがいくつも飾られていましたが、無機質な感じの天井でも俄然豪華に見えるから不思議です。中央に開いた穴から電源コードを出して、そこをカバーするように照明器具を取り付けます。レリーフのデザインは、カナダ製ならいろいろとありますので、シャンデリアに合わせて選ぶことが可能です。意外とシンプルなものでも、付けてみると結構華やかですから、照明器具のデザインよりも少し抑え気味のものを選ぶと格好いいですよ。輸入住宅全体のコーディネートや輸入資材の調達をしたい場合は、ご相談下さいね。
2012.10.17
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岐阜市の輸入住宅、N邸の工事もいよいよ大詰め。現場では、最後の仕上げが行われていますが、今回カナダから輸入したものの一つをご紹介します。それが、このオーナメントと呼ばれる飾り。普通日本で出回っているものは、ウレタンやプラスチックのものが殆どですが、これは正真正銘の木製なのです。贅沢ですよねぇ~。幅は40cmくらいなのですが、どこに使われると思いますか?実は、これを子供部屋等の壁や天井部分にワンポイントの飾りとして使う予定です。華やかな感じがお好きなお客様ですから、こうした遊びを採用することになりました。こうした飾りは、ドア上枠の上に載せたり、ドア本体のパネルの部分に貼ったりします。場合によっては、キャビネットや家具のドア飾りにしたりも出来ますね。ちょっとしたものですが、これを付けるのとそうでないのとでは豪華さも違ってきます。カナダの輸入建材には、いろいろ面白いものがありますねぇ。
2012.10.16
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車好きが憧れるビルトイン・ガレージ。さて、どうやってガレージドアが開くのか?実は、リモコンで作動する電動モーターだけでガレージが開く訳ではありません。何せ、幅2.4m x 高さ2.4mの木製ガレージシャッターは人間の力では上がらないくらいに重いのです。それを0.5馬力しかない非力なモーターで上げられる訳はないですよね。普通自動車だって、100馬力程度あるのです。因みに、本物の馬は4馬力だそうです。だから、トーション・スプリングという大きなバネを巻き上げておいて、それが戻ろうとする力を利用して木製ドアを上げ下げさせるのです。一番いい感じなのは、バネの力とガレージドアの重さが拮抗して、片手で軽く動かせるくらいです。そういった意味で、モーターはドアの重さを意識せずに上下させるだけのパワーがあればいいという訳です。でも、ガレージドアが上に巻き上げられて、ドア・トラックのレールを動くのを見ると、強力なモーターが引っ張りあげているように見えますよね。北米から輸入したオーバースライダーのガレージドアは、自然の摂理や原理を上手に使っているのがよく分かります。輸入住宅を建てるなら、こうしたインナー・ガレージが欲しいですよね。男の夢ってやつでしょうか・・・。名古屋の近郊で建てたいなら、No.1ビルダーのホームメイドに依頼しましょう(笑)
2012.10.15
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カナダの輸入照明には、こんなものもあります。お椀型のガラスの大部分をミラーのように覆い隠して天井に近い部分だけ光が洩れるといった凝ったデザイン。その下には、アンティークに仕上げたクリスタルが2連にぶら下がっているという感じが、乙女心を揺さぶりますよね。美しいデザインのインテリアには、美しいデザインの照明器具。何事もバランスの取れたコーディネートが、大切です。こういう照明器具が似合うインテリアで家づくりをしたいものですね。因みに、この照明は120Wの白熱球を使用しますから、6帖程度の部屋をムードがあるようにするには、これだけでもOKです。でも、もう一つ、トールランプか手元を照らすナイトスタンドがあると、もっと素敵になりますよ。輸入住宅は、奥が深い。
2012.10.14
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ホームページのリニューアルに向けて、あと一歩。先日、WEB戦略をお願いしている方から薦められてムービーも作品紹介の一つに加えることとなった。だから、紹介ページの為の写真と文章を一生懸命考えたのだが、今度はそのページの英訳版も作らなきゃいけない。言い回しだなんだや一番フィットしそうな単語を考えてると結構時間と頭を使うんだなぁ。だって、日本語の文章を考えるだけでも相当苦労しますからね。今日一日、こんな作業に追われていました。まあ、それでもこんなホームページを作るのは、私くらいでしょうから、誰も出来ないNo.1を目指して頑張りますかぁ。才能が怖い(笑)・・・あ~っ、大変、大変。
2012.10.13
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9月末を以って閉館された大名古屋ビルヂング。大学を出て、ここにあったM商事名古屋支社に毎日通いました。最初の半年は、悔しくて涙が出そうになったことも何度かありました。この会社にいる時は、数回ですが屋上のビアガーデン、マイアミにも行きました。帰りは、いつも2時、3時。公共交通機関は、走ってません。だから、いつも同僚と乗り合いでタクシー。12時に仕事が終わると、「今日は、早いなぁ!」なんて言っていたのは、今は昔。そんな時は、飲みに行きましたねぇ。若いうちは、勉強や経験を積むことに必死でした。給料や勤務時間なんて、二の次でした。そうやって、いっちょ前にしてもらいました。あの6年間が、懐かしい・・・。
2012.10.12
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半年毎に住宅の竣工と瑕疵担保責任保険の付保状況を愛知県に報告する義務を負っている建築業者。かくいう私共も、輸入住宅を建てさせて頂いておりますので、半年に一度、県庁まで出向いて届出書を提出に伺います。まあ、何か特別なことがある訳ではないですが、役所に出向くというのはあまり得意ではないですねぇ。今日は、夜に名古屋の中心部へ行く用事がありますので、その前にこれを出しに行ってきます。こういう地道な仕事も大切なことなんですよ。
2012.10.11
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岐阜市 N邸でレンガを積んでくれたカナダのレンガ職人。こんな丸くなったところでも、こんな重いレンガでも、ちゃんときれいに積んでくれます。その為の道具もカナダから持ってきています。彼が来た時は、爽やかな初夏でしたが、彼にとって日本は既に夏。暑くて、Tシャツも脱いじゃいました。まあ、あまり行儀はよくありませんが、寒いところで育った彼には、これくらいの暑さでも耐えられないんですね。そうそう、このレンガは固く焼き上げられていますから、1個3kg以上あるんですよ。それを10,000個以上積むんですからその重量感はものすごいです。1,000度以上で何日も掛けて焼いて作ったレンガですから、塗装のように色落ちしたり、塗り直しすることもなく、100年メンテナンス不要の外壁として建ち続けます。早く半田の輸入住宅の現場に来ないかなぁ・・・。
2012.10.09
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真鍮が錆びついたようなデザインのメタルフレーム。当然これもカナダ製のベッドです。中世ヨーロッパの貴族の寝室を思わせるようなアンティークな雰囲気が特徴ですね。ファブリック・シェードの付いた壁のブラケット照明や植物柄の壁紙、壁に掛かった絵画、そしてベッドのカバーやクッションもお揃いで統一感を出しています。ただ、このインテリアデザインで一つ気になるのは、アクセントとなる色が取り入れられていないこと。ワンポイントとなるものがあると、ワサビの効いた寿司の如くインテリアがグッと締まってくるはずです。でも、こういう感じはなかなか国産家具等では出せないですね。
2012.10.08
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日本の多くの人は、リビングの家具を揃える時に出来るだけ同じデザインのもので統一感を出そうとします。確かにそれが一番無難ですし、購入も一度で済ませることが出来る点で、簡単ですね。でも、インテリアをコーディネートするという点では、頭をひねる楽しさは半減してしまうかも知れません。自分が考えたデザインを人に見せたいという思いは、誰しもあるはずですが、初めて家づくりをするという人の場合どうしていいか迷ってしまうことに、恐れがあるのでしょう。ただ、何でもトライしてみないことには、成功はありません。当然、多くの失敗をすることでしょう。そこから学んだことを糧に少しずつ前進すればいいのです。だから、家具も一度に買わずに、じっくり一つずつ買っていくという方法をカナダの人たちは取るのです。勿論、資金の問題で最初から揃えられないというのも本音かも知れませんが、それを反って楽しむという考えを持っているようです。写真をご覧頂くと分かるかも知れませんが、きっとまずは窓の白に合う壁の色を決めたのでしょう。それから、壁と窓との中間色のアイボリーのソファを考えました。そして、その色を少しだけ含んでいる花柄のソファを選んだのではないでしょうか。だから、ソファと同じ花柄のクッションをアイボリーのソファの方に置いても違和感がないのです。また、花柄の赤に近い色のクッションも手に入れて、それを両方のソファに置けば、更にお互いが融和した状態になるんですね。フローリングとコーヒーテーブルやスタンド照明の色を揃えていますが、テーブルの下にはソファや壁に近い色のラグを敷いてフローリングとコーヒーテーブルを引き立たせる役割を与えています。言葉にしてしまえば単純ですが、そうした素材を見つける為には自分のイメージを固めてお店を回る多くの時間が必要です。この写真には、まだまだ多くのデザイン手法が隠されていますが是非皆さんでも考えてみて下さいね。
2012.10.06
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キラキラ輝くシャンデリアは、女性であれば一度は憧れるものです。特に、小さな時には絵本の中でこういうものをイメージさせられましたよね。ただ、現実のおうちでは、シャンデリアを飾ることが出来るインテリアであることは少ないものです。でも、インテリアのデザインというものは、実は住宅メーカーの押し付けであることがしばしばあるのです。シンプル・モダンが流行すれば、その方向性の素材しか用意していませんし、選択肢もないのです。シャンデリアが合うおうちというのは、何か仰々しくて嫌味なイメージを持たれる人も多いと思いますが、統一感とメリハリさえあれば、一般家庭においても取り入れることは難しくありません。実際にこういう照明器具を付けている家庭は、カナダでは普通なのですから。シャンデリアは、一点豪華主義。ですから、あちらこちらにシャンデリアを付けたり、華美なものをたくさんインテリアに用いてはいけません。一つのシャンデリアだけを目立たせるようにするのが、お洒落な輸入住宅にするポイントです。そういった意味で、写真のようにレリーフをかたどったメダリオンをシャンデリアの吊元に付けると一層効果を発揮します。勿論、デザインや大きさは、好みに合わせて選んで下さいね。
2012.10.05
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カナダのメーカーからの輸入資材の出荷が、思うように進まず完成が遅れていた岐阜市 N邸。本当に我慢強くご辛抱頂いているお客様には、感謝申し上げます。照明器具等の名古屋港到着がもうすぐですから、おおよそ完成の目途が立ってきました。ただ、こうした出荷に付き物なのが、欠品や誤品、破損といった不測の事態。安心するには、まだまだ早いです。でも、外回りはほぼ完成し、あとはジェットバスや設備の据え付けといった内装の仕上げを待つばかり。なかなか重厚感のあるレンガ積みの輸入住宅が、出来たのではないかと思っています。また、インテリアの方が出来てきましたら、お見せしますので乞うご期待。
2012.10.04
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スマートハウスは、IT(情報技術)を使って家庭内のエネルギー消費が最適に制御された住宅と定義される。昨年から家電メーカー、家電量販店、自動車会社を巻き込んで、大手住宅メーカーが販売促進のメインテーマに掲げている。これに引きずられる形で、地方の建築家や中小工務店でもこれを売りにしていこうという傾向が見られ始めた。だが、スマートハウスは、本当に住み手に豊かな暮らしをもたらしてくれるのだろうか。本当は、売り手側だけが作り出そうとしているトレンドなのではないだろうか。確かに、省エネな住宅は、家計にとって支出を抑える一つの手段である。また、外出先からおうちをコントロール出来るなど、便利なことも多くなるでしょう。そういった意味で、現代の技術を駆使して環境に貢献する社会を実現出来るかも知れない。だが、家の本質やテーマが、「省エネ」になることは未来永劫あり得ない。家の本質は、そこに暮らす家族が、楽しく快適に暮らせる環境を守ること。また、家族の生命や財産を守り、蓄積すること。そうすることで、家自体が財産としての価値を持つこと、であるはずだ。IT技術は、決して本質を改善するものでなく、あくまで脇役として主役を少しでも引き立てるものでしかない。主役が素晴らしいものであれば、それも大切だと思うのだが、今の日本の住宅は言わば大根役者でしかない。平均築年数25年でお役御免になってしまうのだから、100年頑張る息の長い名優とは言いがたい。まず、国策としてやるべきは、工学部から芸術学部出身の建築家へ変えていくこと、欧米の長寿命の住宅を研究すること、施工性や利益率を優先した素材から、愛着を生むデザインや自然サイクルに合致した自然素材の建材で建築すること、ではないだろうか。そうやって家づくりをすれば、建て替えサイクルが長くなり、解体ゴミが大幅に減少するから、スマートハウスの目的である「環境負荷の低減」が図られる。住宅を家電化する以前に、住宅業界がやるべきことはあるんじゃないのかなぁ?住宅だけでなく、日本の製品が売れなくなったのもそこらへんにある気がします。これから家づくりをやりたいと考えている皆さんは、どう思われますか。私には、本質から目を背けて、別のものでごまかすやり方は出来ません。用語解説「スマートハウス」
2012.10.03
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先日、日経の建築関連サイトで、近代建築がスクラップになっていくことを嘆く記事を読んだ。今日、復原オープンしたJR東京駅丸の内駅舎のように、戦前に建築された建物の多くは、重要文化財として保存を願う人たちが非常に多いのだが、戦後の建物は名残り惜しい感はあるが、いつの間にか取り壊されてしまう。バブル期に多くのカップルがクリスマスに予約したいと殺到したあの赤坂プリンスホテルや、9月末を以て閉館し解体される名古屋のシンボル「大名古屋ビルヂング」など、有名建築家が設計した戦後の建物は、耐用年数が来る前に壊されていく。使い勝手が悪いだの、補修に費用が掛かるだの、デザインが古くて収益性が下がっただの、マイナス面を挙げれば枚挙にいとまがない。だが、もう一度よ~く考えてみて下さいよ。そんな問題は、戦前の古い建物の方が深刻じゃないの?結局、残るかどうかは、人々の愛着や価値観によるのです。戦後の近代建築は、直線に表される合理性がテーマだったような気がする。まっすぐ垂直に立つビルの壁。無機質なガラスを多用したデザイン。強度と大きさを意識した鉄骨とコンクリートの構造体。これらは、今の住宅トレンドであるシンプル・モダンにも通じるものがある。しかしながら、戦前の建築物には、人間の手で造り上げたという感覚が内装・外装のどこかしこに見られている。西洋建築であれば、その起源はギリシャの円柱 エンタシス。日本の建築であれば、法隆寺や東大寺の湾曲した瓦屋根。そういったデザインを連想させる何かが戦前の建築物には存在しているし、そういったものが見当たらなくても1:1.6の黄金比で形作られていることが多いと言われる。伝統的なデザインというものには、人を落ち着かせたり馴染んだり出来る要素があるのだろう。私は、戦後の建築デザインを否定している訳ではない。むしろそういう建物も残すべきだと思っている。それは、戦後の日本の文化を表す象徴だと思うからだ。だが、人々がそうすることを希望しない限り、スクラップにされてしまうことは避けられない。平均寿命25年と言われる戦後の住宅、今の住宅もしかりである。欧米のように100年以上の寿命がある建物を建てなければいいものを残すという豊かな文化は育たない。今が、その為のデザインや素材を考える時期なのではないだろうか。100年近く愛されるレンガ積みのJR東京駅丸の内駅舎の姿は、それを物語っていると私は思う。
2012.10.01
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