ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

2007.09.01
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小屋裏の結露対策2


部屋(ロフト)を造るということです。

屋根ですから三角形の天井となる訳ですが、四角い形と違って
子供たちには、大いに喜ばれますよね。

でも、この時、気を付けなければいけないのが、屋根内部の結露
なんです。

キッチンやお風呂、洗面で出る温かくて湿気を帯びた空気は
必ず上の方に上昇して、最後には屋根裏にまで到達します。
そこで、冬場の寒さで冷えた屋根に接して、結露を起こすのです。


軒下からの通気を阻害してしまって、壁体内結露防止の為の
通気工法が機能しなくなってしまうという問題も生じます。

小屋裏の断熱と防湿

そこで、私たちは独自の施工を考えました。これは、どこのハウスメーカーも
やっていないやり方です。

セルロース断熱材のような吸放湿性のある素材を一種の壁のように使って、
緩やかな中気密の空間を造ります。勿論、部屋として使いますから
石膏ボードを貼ってドライウォールで仕上げてもらっても構いません。

ドライウォール自体、水分は通しませんが、湿気のような空気は
流通させることが可能だからです。

そこで、重要なのが屋根と断熱材の間に、通気層を作って
そこの空気を棟換気で逃がしてあげるということです。

棟換気


相当私たちも苦労しました。それは、断熱材に押されても通気層が
つぶれないといった強度が必要ですし、湿気を通す為の吸放湿性と
いった機能も必要だからです。

また、セルロースを押さえる為のメッシュシートも、強度や
通気性が必要になります。


解決できません。つまり、耐久性のある家はできないということです。
こんなことまで考えてるマニアックなビルダーは、いないだろうなぁ。


「ホームメイドの資材紹介」ブログ関連記事:

換気棟 ~ 大府 N邸 ~
http://plaza.rakuten.co.jp/shizai/diary/201002210000/

壁にやるなら、屋根にもね
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屋根裏の結露は、将来必ず問題になる!
http://plaza.rakuten.co.jp/shizai/diary/200801070000/







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最終更新日  2010.02.22 10:15:41
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