ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

2012.04.22
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Face-frame



国産のキッチンは、流行するとどこのメーカーも同じデザイン
で商品化されることが往々にしてありますが、北米のキッチン
キャビネットのメーカーは、自分たちのスタイルをずっと
守って作り続けているところが多く存在します。

昨日、キッチンのメンテナンスに伺った輸入住宅は、国産品には
ないデザインを採用していたので、ご紹介したいと思います。
それは、築18年近く使い込まれたオークの木目のキャビネットでした。

輸入キッチンキャビネットには、大きく分けて2種類のキャビネットが
存在します。1つは、広く一般的になったFrameless。そしてもう1つは


Framelessは、写真の白いキャビネットのようにキャビネットの
正面になる部分にドアが隙間なく配置されているので、キャビネットの
箱は見えません。すっきりしたデザインになる為、多くのメーカーが
このデザインを採用しています。


Frameless



それに引き換え、オークの木目が美しいFace Frameのキャビネットは
ドアとドアとの間隔が広く、キャビネットの箱の部分が露出しています。
このデザインはクラシックな印象を与えますが、ドアの凹凸が強調されます。

今ではマイナーなデザインですが、フレーム自体をしっかり作ることが
可能で、フレーム部分にもオーク等の木材を使用するので贅沢なデザイン
と言えるかも知れません。

また、ドアの取っ手に違いがあるのもお分かりでしょうか。


手を掛けてドアを開閉するのに対して、白いドアにはハンドルノブが
付いています。因みに、ノブがないタイプのものは、Finger Pull Cabinet
と呼ばれます。

北米ではノブも多様なものの中から選べるので、国産品にない楽しみも
味わえるのですが、ハンドルレスのすっきりしたデザインもなかなかです。


メーカーによっても全く違うと言っても過言ではありません。

そういったことは、またの機会にご紹介しますね。






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最終更新日  2012.05.11 14:02:25
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