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2024年11月29日
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カテゴリ: 家のメンテナンス




先日入荷したクイックセット(Kwikset、旧Titan)のデッドボルトバー。

デッドロックのサムターンを回すと、この中からロックバーが飛び出して
きて、ストライク(受け金物)の穴の中に差さりカンヌキ(鍵)が掛かります。

ただ、このデッドボルトバーは、現在の標準タイプのものとは形状が
異なります。

通常は、頭の先にフェースプレートと呼ばれる金属の四角い板が付いていて、
それをドアにビス留めすることでこの部品を固定しますが、この部品は
ドライブイン・タイプというもので、取付け穴にそのまま差し込むだけで
勝手に固定されてしまうというスグレモノです。


引っ掛かって外れなくなるのがドライブインのデッドボルトバーです。
(写真のものは改良型で、古いデザインのものと若干形状は異なりますが、
機能や取付け方は全く同じです)

輸入住宅ブームの1990年の前半くらいまでは、こうした頭が丸いデッドボルト
バーやドアラッチが使われていましたが、それ以降はフェースプレート付きの
タイプのものが主流になりました。

当然、こうした製品が日本に輸入されることもなくなってしまい、手に入れる
ことが難しくなってきました。

私たちは、古い輸入住宅にお住まいの方の為に、今ではあまり見掛けなくなった
仕様の輸入部材をも調達するようにしています。

どこからも売ってもらえなくなれば、古い輸入住宅のお客様はメンテナンスが


輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は お問い合わせ 下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。


ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。





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Last updated  2024年11月29日 15時48分53秒
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