日々おだやかに、心豊かに

日々おだやかに、心豊かに

2025.09.13
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カテゴリ: 備えるもの






食料不足なんて、昔の話でしょー。

と、高
(たか) をくくっていられたのは
6年前までのお話。


たぶん

そろそろ危ないんじゃないか、と
多くの人は感じ始めているのではないでしょうか。




昨年秋からのお米のように

すべては
始まってから動くのでは遅すぎます。




食料が調達できない!どうしたらいいの!
ということは、
ほんの80~90年前まで起こっていました。


しかし、
困らなかった人たちがいます。



それは、

「育てていた人」です。



主人の両親の実家は
どちらとも大きな農家でした。



以前、義母姉妹にその頃の話を聞いたら

「うーん、暮らしは大変だったけど、
食べるものはあったからねえー」

「そうねえ」と、

ノンキな答えが返ってきて驚いたことがありました。





食物を育て、手元にある人は、
それだけで強い。


よく、昭和17年前後を描くドラマで
着物や高級品を持って田舎の農家へ
農作物と交換してもらいに行くシーンが描かれますが


本当に食べるものに困った時は
お金も、高級ブランド品も、何の価値もなくなります。


強いのは、食物とそれらを育てる人々。




かといって、
これから急に農家になるにはハードルが高すぎますし、
さまざまな手続きだって必要です。


でも、庭先で、ベランダで
家族が食べるだけのものを育てるなら
いきなりハードルは低くなります。



さらに言うなら、
植えて置くだけ、土が乾いたらお水をあげるだけ
くらいの手軽さだったら
なんとかなるかも・・・、

という人がいたらお立合い。



どんなに忙しくても
いまからできることがあります。


それは、未来への種をまくこと。
文字通り、種を蒔きます(^-^)。


何も育てたことなーい!
という人でも大丈夫(だと思う)。
品種を選べば。



おすすめは、

ニラと葉ネギです。


この2つがなぜ良いかというと、
5つ理由があります。


1.栄養価が高く、食べる漢方である

ネギもニラも、
身体を温めて胃腸を養生し、血液のめぐりをよくするなど
「食養生」という観点からも
非常に優れた「食べる漢方」です。
風邪予防にもなります。

食料不足になれば、栄養不足となり、
病気にかかりやすくなることは想像に難くありません。

だからこそ、
まずは免疫力を高める野菜をセレクトするのは大事だと思うのです。




2.汎用性が高い

薬味にもお味噌汁の具などにも
何でも使えるオールマイティー。

刻むだけでも使えてしまうから
無味乾燥な非常食にも華やぎが出るというもの。


3.
再生能力がハンパない

ニラもネギも
切っても切っても、また生えてくるんです。

一度食べてしまっても、
そのうちまた生えてきて、また収穫できる。



4.育てやすい

ほとんど肥料など必要なく、
その強力な匂いから、虫もほとんど寄り付きません。

そのへんにばらまいておけば
勝手に芽が出て自分で育つ、くらいの丈夫さです。
玄関先などのほんのわずかな土スペースさえあれば
場所を選ばず、多少日照が悪くても育ちます。
もちろん、プランターでも栽培が容易。


うちの庭ではこぼれ種で増えて雑草化しています(^-^;)



5.他の植物の成長の手助けをする

ネギやニラの根から出る成分は
殺菌作用などがあり、
トマトやピーマン、ナスなどと一緒に植えると
病気になりにくく、成長を助けてくれるのです。

だから、
場所がなくプランターもたくさん置けない、
という人でも、トマトやピーマンと混植すれば一石二鳥。


なんとありがたい野菜でしょう。





ただ、どちらも種まきをしてから
収穫可能になるまで成長するには時間が必要です。
ニラは成長が遅く、どうしても1~2年はかかります。


だから、
困る前に
いまから蒔いておく。
ある程度成長させておき、政局を見極める。


今後、本格的な食糧難は2027年頃からでは、
と一部の人たちは話しています。


すると、今年はちょうどいい時期ではないですか!


私も昨年、ニラをプランターに蒔きました。
土が乾いていたら水をあげる、くらいの粗雑な育て方ですが、
すくすくと成長して
今年はいろいろなところに移植しました。
夏にはかなり大きくなって、少しずつ収穫しています。


これからちょうどまき時。












もっとハードルを下げるなら、
苗から育てるという手も。
近くの園芸店に、秋が深まる頃に出回るかも。










もう一歩進めるなら、
小松菜の種は持っていて損はないと思います。



育てるのが容易で、成長が早く、
栄養価が高く、どんな料理にも向く葉物野菜。

これからちょうどよい蒔き時。


小松菜







ちなみに。

種はジップロックに入れて、空気をできるだけ抜き、
冷蔵庫で保管すると数年もちますよ。



さらに
これから大根やニンジン、ニンニクなどを育てたい!
という人なら、

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長年、慣行農法の研究を重ね、
自然の理に沿った野菜の育て方を提唱する
木嶋博士の智慧と経験が凝縮した巻頭特集が秀逸。
限られたスペースで収量を上げられ、育て方も簡単なのだ。


いろいろな農法があるけれども、
ワタシは木嶋先生のが好きだー。

​​​







<今日のおまけ>

お米もいまから必ず備蓄を。

この様子じゃ、価格は下がらないし、
さらに毎日のゲリラ豪雨で収穫もあやしくなる。

手元には必ず数か月分のお米。
これが安心につながります。

備蓄するなら、必ず真空パックもしくは脱酸素処理したものを。
さすれば1年は常温保存可能じゃ。


北海道の生産者と直接つながるお米屋さんの新米、出ました。

いまのお米は、必ず信頼あるところで買おうね。




無添加の梅干しも今から備蓄。
保証期間30年。

備蓄の王様、
日本人の胃腸と血流を守ってきたおくすり。
海外に行くと恋しくなるものは、今後もほしくなる。






はちみつは賞味期限のない備蓄食品。

食料不足になると真っ先に消えるのは
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Last updated  2025.09.13 23:48:20


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