8月末から
早稲が出回り始めましたね。
いよいよ
私たち庶民が待ち焦がれていた収穫の秋の到来です。
やっとお米の心配がなくなるかもしれない。
そう胸をなでおろした人も多いのではないでしょうか。
ただ、
私たちを取り巻く環境を鑑みると
そうとも言っていられない状況が続いています。
ほとんど無いに等しかった梅雨と
7月から続く水不足、
過去最悪の高温障害、
毎日のように頻発するゲリラ豪雨。
植物が弱れば、虫害や病害が付いて回ります。
ダムの水は日に日に地面を見せ始め、
一方では
多くの人家を襲うようなゲリラ豪雨がどどっと降り、
山々や地面の表面を素通りして、
水がめには貯まらずに海へ流されていく。
早稲はありがたいことに
農家の方々の大いなる努力で収穫が始まりましたが、
中生、晩生の稲は実り始めたばかりです。
やっと実りを迎えたと思えば、
ここ数日の豪雨で
稲が雨泥で翻弄され、台無しになっています。
どうか、無事にすべての稲が収穫できますように
祈らずにはいられません。
目線を移して
店頭を見渡せば、
いまや備蓄米が有り余るほどに棚に積まれています。
先日行ったスーパーでは、
1割引きのシールまで貼ってあり、
驚きました。
一方で、
期待した新米は、元に戻るどころか
昨年よりさらに高価になって
昔の高級ブランド米のような価格です。
いや、最高級米でも
ここまでの値はほとんどなかった。
いちばん懸念されるのは
このままこの値段が頭打ちになるのか、
それとも、さらに上がってしまい
エンゲル係数を底上げするのか。
いや、まだ買えるうちはいい。
「お金を積めば買えるうちは飢饉ではない。
お金など何の価値もなくなり、
いくら積んでも手に入らない、それが飢饉である」
と言った先人がいました。
先のことは誰も分かりません。
だから、今が買い時!などと
簡単に言うことはできません。
それでも、
これは私個人の心境ではありますが
少しでも手元にお米の備えがあると
不安感はずいぶんと和らぐものです。
「現物」というのは、それだけで
大きな説得力と安心感がある。
お米がない、
買いたくても買えない
という焦り、
崖っぷちの心持ちは
如何ともし難いものです。
騒動が起こってからお上が対処してくれるまで
だいたい半年くらいだったと思います。
そのくらいの期間を
自分でなんとか対処できるだけの備えがあると
心に余裕が生まれてくるのではないか、と
個人的には思うのでした。
参考までに
減農薬・特別栽培の新米。
出どころは、長野県の大きな農業生産組合。
ヤミ米が出回っていますから、
中間業者ではなく、
こういった生産者から直接購入するのが大事だと思います。
脱酸素仕様で、 半年は備蓄できる
そう。
こちらは予約米。
10月末に届くそうです。
明治から5代続く老舗米屋。
信用が大事な企業は中途半端なものは売らないものです。
1年間保存可の真空パックが選べます。
北海道の信頼あるお米屋さん。
地元の生産者さんと直接つながっています。
無料で真空パックしてくれます。
ほかにも
半年以上常温保存できるお米を検索
してみてね。
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