rasen

By my self


- By my self -


ドアを開ければそこに
温かい雰囲気の街
入り込める隙はなく
ただ遠くから見てるだけ

立っている場所は同じなのに
どうしても孤独が消えなくて
一言言葉を漏らし
立ち去るしかなかった

欲しいものがひとつも
見つからないこともあるんだって
初めて気づいたことが
無償に寂しさを増して
張りつめてた糸が音を立て
弾けて消えたのが見えた


一つ何かを口にするたび
一つ思い出達が薄れて
話しかけてこられた言葉も
壁の向こう側に聞こえて

つまらない身勝手なのかな
消えてく様にふとよぎった

時計の針が回るたび
胸に手をそっとあてて
呼吸をしてるかなんて
耳を傾けてくれてた

もう意識は遠い昔に
捨ててきたはずなのに
夢の中で渡る橋が
私には見えてこなかった

欲しいものがひとつも
見つからないこともあるんだって
どんなに考え抜いてもなくて
歯車を無意識に回し
張りつめてた糸が音を立て
弾けて消えたのが見えた

今は操られてるだけ
助けを求めているんだろう
また見えてしまった見慣れた光景に
絶望と光が刺し込んだ




自殺未遂を起こしたあとに書いた詩です
その時の気持ちはこうだったんだなって
あとで振り返れました。
ここに書けるってことは多分自分の中で
落ち着いたんだと思うけど。


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