しょうちゃん堂読書日記
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『論理療法の理論と実際』で、「ビリーフ・システムと中国人留学生の異文化適応」を書かれていた吉沅洪先生のことを調べて、立命館大学大学院のサイトを見たら、「クラスター推薦図書」というのがあり、その一冊が河合隼雄先生の『カウンセリングの実際問題』誠信書房で、こちらは、その再録です。↓『カウンセリングの実際問題』の各章の「◎質問と答え」、第7章、付章が割愛されているようです。この本を「クラスター推薦図書」にしているのは、臨床心理学を勉強してカウンセラーになりたいという人に、カウンセラーというのは、そんなに気軽なものでないということを知ってもらうためなのでしょう。とても読みごたえがありました。【memo】「自分の能力をよく知っていることは、 専門家であるための条件のひとつです」(p132)「ある程度、人間というのは人に嫌われねば面白くないものです。 誰にも好かれる人間というのは生きていないも同然かもしれません」 (p222)
2013.01.04
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