詩集1






。街葉

消しておいた感情が
また生きかえって騒いでる。

視界に映っては消える人々が
行き交っては消える、目障りに。

しまいこんだはずの恋が
また生きかえってボクを苦しませる。


どうして生まれたんだろう ボクなんて邪魔なだけだよ
どうして人はいっぱいいるんだろう 邪魔だよ
どうして恋は生まれるんだろう 邪魔だよ


。アナタには

声が届く距離にいてほしい
手を伸ばしても、届かない距離でいてほしい
虹の、端から端くらいの距離でもいい
アナタがいてくれるだけでイイ
抱きしめられる距離もイイ。


雲は、ボクからどのくらいの距離にあるのだろう?
手を伸ばしても届かない。
そんな距離。
でも今のボクには、その程度の知識で十分だ。


。さよならごっこ

手を振ってさよなら言った
でも後ろ姿をずっと見てた
ずっとさよならが無くて
これがさよならごっこだったら。


。会イタイ 気モチ

会いたくて仕方ない
会いたくて仕方ない
でも会えないから
明日を待つ
会えないから
会いたくなる。


。気付いて

気付いてもそっぽを向いたまま
気付いてもそっぽを向いたまま
風向きはちょっと変わって
君に吹く
君に吹いて
髪が靡く。

街が光を放つ
君は気付いているかい?
気付いてもそっぽを向いたまま
君は何かの歌を口ずさんでる。


。置イテケ ボリ

どうして置いていくの?

哀しい哀しさ嬉しさを消す哀しさ
哀しさが涙を流す哀しさが哀しい。

泥まみれで走っても遅すぎるって
わかっちゃいるのに心は認めちゃあくれない
どうして置いてくの?
オレはずっと君のそばにいたいんだよ。

哀しさを紛らわすための叫び声
哀しさを象徴する叫び声
負け犬ともなんら変わりない叫び声
「置いてかないでつれてって、君のそばにいたいんだ」
「置いてかないで抱きしめて、アンタの事好きなんだ」


。モウ少シ春ニナッタ

君と歩く夜の道
粉雪はもう降らない
春になる
少しづつだけど
春になった。


君と歩く夜の道
冷たさが和らいできた
君がいる
少しづつだけど
君が近くにいる。


君と歩く夜の道
変わり始めて
春が来る
風が吹いて
もうちょっと春になった。


。夢ハ

一つ一つ
オレにとっちゃ
バカみたいだけど
ちゃんとした思い出だと
今なら言える。

一つ一つ
オレの思いが
バカみたいな
オレの思いが
つまってるって思う。


。U磁

お前に愛して欲しいと思ったんだ
本気でそう思ったんだ
だからオレは走ったんだ
だからオレは愛そうとしたんだ
君は
オレが走っていくごこに遠ざかって行ったね
オレは君が好きだったのに
君に近づけないままなんだよ
オレが愛せば愛すほど
君は遠くへ行っちゃったんだよ。


。わかっているサ 大丈夫

嘘を・・・ついたんだ
自分に嘘をついたんだ
「哀しくないよ大丈夫」
嘘だったんだ、わかってる?
ああわかってるさ
だって君はオレで
オレは君だろう?
わかってるさ
知っている
哀しくてショウガナイんだろう?
わかってるさ
知っていた
ただ逃げていたことも知っている
逃げたい気持ちもわかってる
わかっていたさ
知っている。


。コレ恋なのデス

ただ勇気が無いだけ
立ち止まってる
立ち尽くしてる
ただ君に打明ける勇気が無いだけ
日に日に好きになってく
それはずっと前から気付いているんだ
君が笑うと嬉しくなって
君と話していると幸せになって
ねぇ、きっとこれって恋なんでしょう?


。雨→希望|=

昨日降った雨が
今日は希望に変わってるなぁんて
気のいい話
オレには回ってこない
ま、今更、ってのがあるけど
今日改めて再確認したのだ
やっぱり辛い事が希望に変わるなんて
有り得ないよ
でもそれをやっちゃう人がいるなんて
それも有り得ないし
すごいなぁ、って思ったよ。


。きット ダッて

窓際で外を見ている君は
きっと
外の景色を見ているんじゃなくて
きっと
他の誰かを想像しているんだろうなぁ
だって
そんな顔してるんだもん オレにはわかるよ
だって
君のそんな嬉しそうな顔 オレには作れないよね
きっと


。やりきれないキモチを
苦いコーヒーで洗い流した
君はボクに微笑むが
きっとそれは
ボクのキモチに気付いてて
「キミのキモチにはコタエテあげられないよ」
って言うサインなんだろう
それって妙に切ないよ。


。表彰式へ行く

よどんだ空気を
明るくしようと思って
色々言ってたら
なんかもっと暗くなっちゃってて
逆効果もここまでくると表彰モンだな
なんて思って
もう話すのはヤメヨとか思って
自分の世界飛んでって
表彰式をやったんだ
そんな日。


。誓

早くキミの事忘れられたらいいのにな
早くキミの事忘れたいな・・・
なのに心のどっかで
絶対忘れないんだ、って誓ってるんだ。


。卒業

今更遅いのかもしれないけど
オレは今の事とか目に映ってる
モンをできるだけ、脳につめこもう
って思ったのだ
終わりが全然見えてない時は
当たり前だとか面倒だとか
そう思ってたけど
今は違うんだ
もう会えない人だっているんだ
哀しいよね
なんて思えてきたんだ
大切なんだよ
今気付いたんだよ
遅すぎたよ
そちゃそうさ
でも気付いただけ良くないか?
オレは今からつめこむさ
皆のこと詰め込むさ
忘れたくないから
積めこむさ
サヨナラだって
言うよ
友達がさ
いたのにさ
もう皆お別れさ
少し離れたら
友情なんて脆いもんだろうね
そう知ってるから
積めこむよ
忘れないように
アンタら全員記憶する
サヨナラだって
言うよ
それまでに
悔いないくらい
記憶する
キミら全員
記憶する。


。人生操縦士s

人生を選べたら
と思う
でもさ
人生を
僕ら
操れるんだよ
ただ
勇気がいるだけなんだ


。|日関イ系

ああ、あの思いでは
僕の大切な一部分だったんだな
思いでのフラッシュバック
嬉しい出会いと
哀しい別れ
あんな仲の良かった友達も
気付けばもう遠く
いつのまにか
お互いを遠ざけていった
あの頃に戻りたいけど
今更恐いよ
間接的にキライと言われた感じだな
そんな素振一つ無いけど
多分勘違いだけど
もう戻れないんだ
惜しいくらいいい友達だったよ
きっと僕は出会いと別れ繰り返すごとに
人付き合いに臆病になっていった事だろう。


。coury

あなたを想うと不安になる。
あなたを忘れ去れればいい。

自分を捨ててしまえばいい。
幸せなんかも求めずに
生きられればいい。

あなたを想うと不安になる。
好きだと早く言ってしまおう。
そうすれば
始まりか終わりか
どちらかなのにな。
早く好きだと言ってしまおう。
そうすればあなたを想っても
不安でしょうがなくなるなんて
事、もうないでしょう?


。幻想∝現実

高いトコにいつか見た空が広がっている
手の届きそうなトコに
いつか見た空が広がっている。
それは
いつかしまいこんだ感情によく似た
いつか感じた情にとても良く似た
空でした。


。とおく デ 見ているだけ

時間がたてば
忘れられると思ってたよ
でも
全く忘れられない
とてつもなくクリアに君は見えるのに
僕は動けなくて
君は遠くで
笑ったり
怒ったり
悲しんだり
泣いたりしてて
一緒に笑いたい
慰めてあげたい
って思ったとしても
君は遠くで
僕は動けないまま
君の悲しむ姿を
笑う姿を
思い出として見ているだけなんだ。


。壊れていくような

何時の間にか
恐いほど
涙がでるほどに
君のことを好きになっていた
まだ大丈夫
今ならまだ言える
あの時も
「好きです」
はいつでも言えたんだ
そして今も。


。小部屋

僕はちょうど
あの頃に
何かを感じて
何かを捨てた

僕はちょうど
今のように
何かを感じて
何かを捨てた

キオクの隅の
小さな小部屋
そこには今も
何かを待つ
僕とアナタが
いるはずなんだ。


。掴don`t

つまるところ幸せなんてただの幻想でしかないのかもしれない

でも僕等は現実と幻想の狭間で生き、そして時々現実へゆき時々幻想へ旅に出る

気付いて見れば幸せなんて存在しないのかもしれない

古人が思い描いた掴み取れない、そう愛のようなものでしかないのかもしれない。


。skysky

何とも言えない喜びが
今の僕には
とてつもなく幸せです

その日は信じられないくらい
綺麗な空が広がっていた
それは青空では夕空でもない
ただの曇り空だったけど
とても印象的で綺麗だったんだ。


。月ノ涙 ソレノ雫のような

少しの間だけの

涙の流れる間
一緒にいてくれるだけ
微動する心
大きくは動かない
でも
きっと心は求めている
雪の降った後の道を
楽しそうに歩く仕草は
僕にはとても哀しそうに映る
壊れた心に開いた大きな穴
塞ぐことはできないけど
少しづつなら治るはずさ
涙で魅了した三月の月
月が落とす涙の雫は
きっとダイアモンドより綺麗で
僕みたく汚くて
誰にも愛されないような
誰にも見つからないような場所で
ただ
蹲っている
氷に反射する陽気に
熱が佩びて
春へと近づき
それは通過点
夏になる
綺麗な星が煌く夜空から
月の涙が落ちてくる
幻覚かもしれないし
本当に見てるのかもしれない
ただ
これは少しだけの愛
少しだけの愛は
もう少しで灯を消すかもしれない
白と黒が彩った
真冬と初春の日曜日
さよなら悲しみ
迎え入れるモノは何も無いのだけれど。


。空中

アナタは三秒遠くを見て
こちらを向く
そして笑って
先へ走る
僕はそれを追いかけて
ほんの少しだけ笑う。


。花彩 綺麗に咲

君が笑ったら
一つ花が咲くような気分
それは綺麗な色で
その色と同じ色で
僕の心も綺麗に彩られるような
そんな気分
あなたに会えて良かったて
この頃そう思うんだ
ねぇ
僕は君がいるおかげで幸せだって
ねぇ
気付いてる?



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