7月 その後




黄体ホルモンの膣座薬と安静生活をやめてから4日後、さっそく生理がきた。


今回は流産といっても超初期の化学的流産というやつなので処置はしなくていい。


ちょっと長い高温期の後、普通に生理が来たように感じてしまう。


いつ凍結卵を迎えにいこうか。


仕事を2週間も休まなきゃいけないならいっそのことやめてしまおうか。


しばらくはもんもんとそんなことばかり考えていた。


「今回はかすったってことで前向きに考えようぜ!」


夫の楽観的な考えで私もあせらずにいこうと思った。



治療を休憩するのって勇気がいる。


もしかしたら今周期妊娠するんじゃないかと思うと1周期でもムダにしたくない


って思うし病院に行かないことが不安になってくる。



そうだ!子宮鏡検査に行こう!


1年前にポリープを取ってからまた再発してるかもしれない。


病院へ行って診察室へ入ると


「どうしました?今日は何ですか?」と不思議な顔をされた。


そりゃそうだろう。にこにこ上機嫌で診察室に入ってくる患者も不気味だろうな。


子宮鏡の再検査は異常なしでした。


16000円もかかったのでやらなきゃよかったーと後悔・・アホだ。


そしてちょっと気になってることを聞いてみた。


一応着床したってことでETの前にAIHをしてみたいなー。と。


AIHの利点は料金が安いことと採卵がないので痛みがないこと。


欠点は妊娠しなかった時に理由がはっきりしないこと。


何度やっても理由は分らない。誘発を続けて卵の質がどんどん下がる。


でも可能性はなくはないからやってみてもいいですよ。そう説明があった。


私の場合、誘発でOHSSになり誘発の途中で中止ってことにもなりかねないな。


やっぱり次もETでいこう。


次のETは10月を予定しています。










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