あかふうせん

      あかふうせん

離乳食

果汁 湯冷まし ・・・全く必要ありません


離乳準備食としての果汁は必要ありません。
特に6ヶ月前にはあげるべきではありません。
アメリカ小児科学会では6ヶ月までは果汁は禁止とされています。

果汁は糖分が多すぎる(果汁11% 母乳2%)ため、赤ちゃんの腸内で吸収しきれずに、下痢や、ガスが溜まる原因になります。
また、おっぱい以外の味に慣れさせるために与える必要もありません。
おっぱいはママの食べたものによって毎回味が違うし、一回の授乳でも最初と中間・最後で味や成分が変ります。
そのため、おっぱいを飲むことですでに離乳準備食を体験していることになります。
では、なぜ離乳準備食として果汁を与えましょうといわれているのでしょうか?
古い時代の人工乳は、ビタミンCが不足していました。
また、人工乳は母乳のような味の変化がなく、その他の味に慣れさせる必要があったのかもしれません。
昔、母乳よりも人工乳のほうがいいといわた時代がありました。
その時代にできた習慣で、今では全く根拠がありません。

湯冷ましも同様に必要ありません。
水分補給をしないと脱水になる、と思われるかもしれませんが、母乳は88%が水分で、水分としても充分な量を含んでいます。
昔の人工乳は牛乳と成分が似ていて、蛋白質やミネラルが多すぎ、赤ちゃんには濃すぎたので、それを薄める目的で湯冷ましが進められたという背景があります。
現在の人工乳は蛋白質も母乳なみに抑えられていて、水分も同じ88%ですので、以前のように濃すぎることはありません。

現在、厚生労働省でも果汁やスープについての指導の見直しが検討されているそうです。



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