| *** お気に入りお香&本 pick up *** |
| *** 式部の雅び語り *** |
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| 平安時代、貴族によって住居に香を薫く習慣が生まれました。これは”空薫(そらたき)”と呼ばれ仏の香と区別して薫物が用いられたのです。そして室内空間だけではなく衣装にも薫かれるようになるのです。ワタクシも伏籠(香を薫きしめるため着物を掛けるもの)に憧れ買いました。でも衣装を掛ける伏籠は高いので(笑)ミニ伏籠を。ハンカチやスカーフ、ストールに薫きこむ分には十分なのです。 香りを纏うのって心地いいのダ。 お気に入りのお香を見つけたら次は香炉に目が行きます。香炉もまた色んな種類があります。ワタクシが欲しい香炉は琵琶の形をしたものと冠形香炉なの。あと、髪に香りを薫きしめる香枕。ああ、欲しいわぁ。自分だけの香筒も欲しいな。ちょっとお洒落だと思いませんか。お気に入りの柄の香筒にお気に入りのお香を入れる。なんか雅だわ。うっとり。 |

