SilverLilyの パワ&ポジ☆ゆるるん日々記

SilverLilyの パワ&ポジ☆ゆるるん日々記

出会いから結婚まで


真面目なところ。仕事ができるところ。優しいところ。
おんぶに抱っこじゃなくて、
コイツとなら一緒に荒野でも頑張っていけると思った。

詳しい事は聞いてないけど、
結局彼は彼女と別れて、
思い出のものをひとつ残らず捨てて、
私とやっていく道を選んだ。
これが2月。

うちみたいな小さな会社で社内恋愛というと、
もう骨を埋める覚悟じゃないとできないわけで、
その年の私の誕生日にプロポーズをしてくれることになった。
プロポーズには絶対に指輪が必要だって買いに行った。
私は2、3万円の形程度のものでイイっていったんだけど、
相方は最低でも鑑定書がついていないと嫌だと…。
鑑定書がついていると爪付のやつしかなくて、
もう指輪なんて要らないよってキレかけた(何故に)時に
鑑定書ががついていて、私好みのデザインのものが見つかった。

   あんなに大騒ぎして見つけた指輪だったのに、
   今書いていて思い出したから嵌めてみたら…。
   ダイエット、しようと心に決めた今日でした。

絶対にロマンチックな場所でプロポーズしてねって事で、
その日、夜7時に待ち合わせた後、彼はいろんなところを車でグルグル。
日付が変わるちょっと前に、
結局あんまりロマンチックじゃないけど、
夜の海で生まれて初めての花束と共にプロポーズ。
シンプルに、「結婚してください。」だった。
私の返事は素直に、「ハイ、幸せになろうね。」だった・・・と思う。

それから翌月に両親の顔合わせ。
二人のボーナスで式場予定のレストランで夕食を。
一人5,000円のコースだったかな。

11月に式場を予約して、
12月までにウェディングドレスとカラードレスは決まってた。(早っ)
お色直しは1回の予定だったけど、着物が見たいという母の希望で3月頃に和装も入れることに決めて・・・。
なんだかんだで1年がかりで式の準備をした。

その間、式のことにあれこれと口出しする相方父のために
何度か破談になりかけた。
おかげでいまだに好きになれない。
本気で別れる事になるとこだった。

4月6日、相方の家で結納。

4月10日 入籍。意識したわけじゃないけど、天皇陛下の結婚記念日。
二人ともちょうどパスポートが切れて、
せっかくなら新しい姓のがほしいって事で、
新婚旅行の申し込みの期日のために、結納が終わってから一番早い大安って言う理由だけでこの日にしたの。
もっとロマンチックな理由があったほうが良かったような気もする。

でもって、入籍から1週間後、住民票と本籍を取りに行ったら、
私の名前の漢字が間違って登録されて、愕然とした。
こんなのアリ??と思った。
窓口でパスポート取得に間に合わない。仕事も時間とって来てるのに!!
と抗議したら、あっさりその日のうちに作り直して自宅に持ってきてくれることになった。
そんな簡単にできるなら、1週間とか設定するなよ。

パスポート取得騒動はこれだけで終わらなかった。
ジジイが新婚早々やってくれた。
パスポート取得にそのときは同居家族全員分の住民票が必要で、
必要だから取得したのに、
役所の人が持ってきた封筒を勝手に開けて(人のモンを勝手にあけるなよ。)
「必要ないと思って」(意味わかんない)私と相方以外の分を抜き取ったというのだ。
会社の昼休みを利用してパスポート取りに行って、
必要書類が入っているはずの封筒を開けた私の衝撃。
相方は慌てて家に電話してたけど、
当時はまだまだ教育が済んでいなかったから、
ホント、大変だった。

6月9日 結婚式。

式でもジジイはやらかした。
「お母さん!!○○○(イキナリ私の名前を呼び捨て。ハァ?)を立派に育ててくれてありがとう!!」
・・・あんたにお礼を言われる筋合いありませんけど。

母の涙は、この瞬間に悔し涙に変わったと後で聞いた。
私もそれまでいろんなことを思い出して感動して泣いていたんだけど、
その涙も止まった。
ビデオは、そのシーンをカットしてもらった。
最後のクライマックス、私はものすごく憮然とした顔だった(笑)。
このネタで夫婦喧嘩、3ヶ月くらいした。

その日は式場のある町のホテルに宿泊した。
本当は、実家に止まりたかったんだけど、
当時まだ教育が(以下略)な夫が、
「実家に行くなら俺んちにもいかないと、親戚が」とか言い出して面倒だったから。
次の日はめちゃくちゃ早く出発。
成田までの飛行機が取れなかったから、
自家用車で空港まで。空港近くの駐車場に車を置く。
→空港から駅までシャトルバス
→新幹線&成田エキスプレスで成田へ(この組み合わせで海外には二度と行きたくない。)
→成田からバリ島へ。

色々候補はあったんだけど、
二人とも行ったことがない場所で、
今まで行ったことのないような場所。
相方も私も、海外旅行で行ったことのある場所は英語圏か、韓国。
全然違う、本当の「異文化」に触れようということで、バリ。
これは、私たちが選択したことの中でベストファイブに入るくらいのアタリだった。
機会があったら、バリの写真のページも作りたいな。

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