シマシマな毎日

おすすめです!(その1)


著者名:福永令三・三木由記子 絵
出版社:講談社KK文庫

感想:
クレヨン王国シリーズは児童書でありながら大人にも読み易いように普通に漢字まじりの文章で書かれており、もちろんこどものために漢字にはルビがふってあり、老若男女問わず楽しめると思います。私だけでなく、このシリーズをご存知のファンの方は大勢いらっしゃると思います。メインの青い鳥文庫よりも挿絵が多くはいっていて、しかもカラーなので、初めて手にとったときすごく感動したのを覚えています。
このお話の主人公はカラスのカー、イタチのチー、リスのリーのなかよし3人組です。公園に忘れられていた赤いぼうしの持ち主をさがして熱海の町へゆくのですが、いろんな困難に遭いつつも何とか知恵をはたらかせ、苦労しながらも持ち主に届ける、というお話です。
途中からコンばばというおばあさんのキツネが巻き込まれてしまうのですが、(このコンばばが化けた人間のおばあさんの肩にのったリスのリーのイラストのカワイイこと!)欲深だったコンばばが、だんだん優しい気持ちになっていき、なかよし3人組がぼうしを届けたご褒美をもらうとき自分の欲しいものではなく、ともだちの喜びそうなものを自然と手にしたところなどは、もう(T-T)でした。
このシリーズは読み終わると何か心がキュンとなります。
シマリス好きな方もそうでない方もよかったら読んでみてください。


点数:
スリル  ☆☆☆☆☆
泣ける  ★★★☆☆
シマリス ★★☆☆☆


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