・・・・・・・・半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう。

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「半農半X」系のことばたち


(ソニー・マガジンズ、2003)が誕生したとき、

ぼくはメールニュース「半農半X研究所news」を
発行するようになりました。

8号目から半農半X系のことばを
2つ添えるようになりました。

エックス系と農系です。

こうして、続けてみると、
エックス系と農系のことばが2つあることで
見えてくる世界があるように思います。

結局は1つのことをいっていたり、
2つがあるから、豊かな生命世界を表現していたり。

天地人。

そんな感じかな。

以下は、過去、紹介してきたことばを
一同に集めたものです。

ときどき見に来てくださるとうれしいです。

■「半農半X」系のことばたち(1)農バージョン
・・・半農半X研究所news vol.6

われわれは、簡素な生活をしながら高邁な思想を保持するよう、
自分を訓練すべきです。どの家でも、自分用の食物を作れる
小さな庭を持つことができたらよいと思います。

パラマハンサ・ヨガナンダ著『人間の永遠の探求』(森北出版、1998年)より

※兵庫県篠山市の小宮勇介さん(無の家)紹介のことば。


■「半農半X」系のことばたち(2)エックスバージョン
・・・半農半X研究所newsvol7

天職について・・・内村鑑三のことば

人には各自に天職がある。之を知りて、之に就くは当人に取り、
社会全体に取り、最も幸福な事である。人生の成功とは実は
他の事ではない、自分の天職を知って、之を実行することである。

     +++

■「半農半X」系のことばたち(3)農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol8

国民皆農論●福岡正信さん

自らの食は、自らが作る。それは万人の基本的生活態度で
なければならぬ。それは、どんな事態がおきても、最も安全にして
豊かな生命の糧を保証するばかりでなく、日々人間が何によって生き、
何をめざして生きていくかを確かめてゆく生活となるからである。

一家族の生命をささえる糧を得るには、一反(10アール)でよい。
その面積の中で小さな家を建て、穀物と野菜を作り、一頭の山羊、
数羽の鶏や蜜蜂を飼うこともできる。

福岡さんは「国民皆農論」(「緑の哲学」別冊・1975年)
のなかで「一反百姓になろう」と提案されています。


■「半農半X」系のことばたち(4)エックスバージョン

自分に与えられたもの

20世紀のフランスの神学者シモーヌ・ヴェイユは、
人に対して問いかけられる本当に意味のある質問とは、

「あなたは何をやり抜こうとしているのか」

ということだけだ、と述べている。
この言葉を読んだとき、私がいつも自問してきた問題に
心を砕いている人がここにもいたと感動した。
つまり、人は自分に与えられたものを
どのように生かしていくべきか、という問題である。

ジュディス・ハンデルスマン著『庭からの贈り物』
(原題Growing Myself ~ A Spritual Journey through Gardening
南野茉莉訳・講談社・1997より)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(5)農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol.9

「本もの」●詩・坂村 真民さん

本を百万巻読んでも 
本ものにはなれない
本は頭を肥やすが 
足は少しも肥やしはしない
足からきた悟りが 
本ものである

■「半農半X」系のことばたち(6)エックスバージョン

神渡良平さんのことば

人生は魂を磨く
ための学校です。
どんな人にも
自分の人生の
主人公たるべき
天与のものが
あるのです。
それを探し出し
最大限に発揮するのが人生です。

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち~農バージョン(7)
・・・半農半X研究所newsvol.10

農夫のように耕し
哲人のように思索する

ルソーの理想的人間像(『エミール』)


■「半農半X」系のことばたち~エックスバージョン(8)

信じる道を一歩踏み出そう。
階段の先まで見なくていい。
ただ最初の一歩を踏み出そう。
(マーティン・ルーサー・キング)

Take the first step in faith.
You don’t have to see the whole staircase,
just take the first step.
-Martin Luther King, Jr.

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち~農バージョン(9)
・・・半農半X研究所newsvol.11

そうだ、
僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、
こんなにも神の栄光があふれていたのに、
僕だけが恥辱の中で暮らし、
一人であらゆるものを汚し、
美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ

(ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』)

■ 「半農半X」系のことばたち~エックスバージョン(10)

たんぽぽの種は たった一つしか
大事なものを持たないから
空に向かって飛んでゆけるのだそうです
思いもよらぬ 遠くまで
飛んでゆけるのだそうです

(詩・安浪 雄嗣)

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(11)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol12

私が仕事をするのは球根をたくさん買うためです。

ガーデンや菜園。ミツバチを飼って蜜ロウ作り。
19世紀的な米国の古い田舎生活を愛した
絵本作家タシャ・チューダーさんのことば


■「半農半X」系のことばたち(12)~エックスバージョン

「一生涯一文化」の創造と追求、その発表が
大きなマーケットになってくるでしょう。

(ジャパンライフデザインシステムズ代表の谷口正和さんのことば
『21世紀コンセプト 小さな人生。』東洋経済新報社・2001より)

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(13)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol13

「世の中をもっと美しくするなにか」

ルピナスさんは小さなおばあさん。春になると、庭だけでなく、
村中を美しいルピナスの花でいっぱいにします。いまはおばあさんの
ルピナスさんも、少し前までは、仕事もし、世界中を旅しました。
でも、ある日、幼い頃、おじいさんと約束したことばを思い出したのです。
「仕事も旅もいいが、もうひとつしなくてはならないことがある。
それは世の中をもっと美しくするなにかだよ」という約束のことばを
思い出し、美しい花の種を村中に蒔いて歩き、おじいさんのことばを
村の子どもたちに伝えていっています。

バーバラ・クーニー作の絵本
『ルピナスさん』掛川恭子訳・ホルプ出版より


■「半農半X」系のことばたち(14)~エックスバージョン

人間の生きる目的は人類を全面的に発達させることである

(トルストイ)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(15)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol14

人間の教養とは野生を失うことではなく、
野生を洗練させることである。

(岡部伊都子)

■「半農半X」系のことばたち(16)~エックスバージョン

人間がなしえる最も素晴らしいことは人に光を与える仕事だ

(ボリバル)

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(17)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol15


地球の美しさと神秘のただなかに住まう人は
科学者であろうとなかろうと
人生に飽き孤独に苛まれることはないだろう

(レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』より)

■「半農半X」系のことばたち(18)~エックスバージョン

「使命遂行能力」

どんな行動や決断をするにも、
またどんな方針を立てるにしても
非営利組織は これをすることによって、
われわれの使命遂行能力は向上するか
という問いかけをしなくてはならない。

P・F・ドラッカー編著『非営利組織の「自己評価手法」
~参加型マネジメントへのワークブック』
(田中弥生訳・ダイヤモンド社・1995より)

     +++

■7■ 「半農半X」系のことばたち(19+)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol16

そこ(美しい棚田や自然が残されている千葉県鴨川)では、
時間と空間だけはふんだんにあるわけです。

僕は、最終商品というのは、時間と空間だと思っているんです。
これさえ提供できれば、何とかなる。
時間と空間にはあらゆる可能性が詰まっているんですから。

そして時間と空間を使って、自己能力を開発していく。
基本には、あくまで農的生活があるんですよ

(鴨川自然王国・藤本敏夫さんのことば
『青年帰農~若者たちの新しい生きかた~』
増刊現代農業・農文協・2002年刊より)

『半農半Xという生き方』出版2周年記念でもう1つ贈ります。

幸福な生活はおおむね静かな生活でなければならない。
なぜなら、静けさの雰囲気の中でのみ、
真の喜びが息づいていられるからである

(バートランド・ラッセル『幸福論』安藤貞雄訳より)


■「半農半X」系のことばたち(20+)~エックスバージョン

使命(仕事)は、焦点が絞られて、狭いほうがいい。
これまで私は多くの非営利組織が、
あまりに多くのことをしようとしてきたのを見てきた。
ひとつのことでも十分になし遂げることはとても難しい。

組織のリーダーの第1の仕事は、
組織の使命を熟考し、定義することである。
組織のメンバーは、その使命を理解し、支援し、
正確に表現できなくてはならない。

(ピーター・F・ドラッカー)

2周年記念でこちらももう1つ贈ります。

世間に妥協せず、自分の才能を純粋に磨いて
宮澤賢治のいう「天の仕事」をしっかりみつけていく

(出典不詳)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(21)~農バージョン
・・・半農半X研究所newvol17s

水と牧草のあるところに決まっているじゃないか。

ソフトブレーン会長の宋文洲さんは幼い頃、新疆ウイグル自治区で遊牧民に
出会った。「どこへ行くの」と尋ねたとき、彼らはきょとんとした表情で
「水と牧草があるところに決まっているじゃないか」と答えた。

そのときの表情が忘れられず、宋さんは成功した今も、
不動産は持たない主義という。

彼らは移動しやすいように家財道具もわずかで生きている。
ぼくたちは「どこへ行くの」の尋ねられたら、何と答えるだろう。


■「半農半X」系のことばたち(22)~エックス★バージョン

兵隊が武器を置きたくなるような音楽はつくれないか

ニューヨークに住んでいた音楽家の坂本龍一さんは、
9・11の恐怖と不安に苦しめられながらも、
逃げないでじっとそこに住み続けながら、自身にこう問いかけた。

辻信一対話集『ピースローソク』
(ゆっくり堂刊・ナマケモノブックス・2003年より)

兵隊が武器を置きたくなるような××はつくれないか・・・。

それぞれの××をつくっていく。これがいまを生きるぼくたちの
「世代の仕事」かもしれません。

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(23)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol18

緑が無くなる時、森林が破壊される時、
私達が失うのは自然や緑やそこに住む動物だけではありません。

それは美しさを奪い、美しさに憧れる
私達の夢、希望、想像力をも奪ってしまうのです。

そして、そこに住んでいる精霊や妖精や
目に見えない存在なども、
同時に失われてしまいます。

こうしたことこそ、一番の問題なのです

(ポール・コールマンさんのことば/山川亜希子さん訳)

半農を別のことばでいえば、たとえば、
「センス・オブ・ワンダー」だと思うのです。

目に見えない存在にも心が届きますように。


■ 「半農半X」系のことばたち(24)~エックスバージョン

先人木を植えて、後人その下に憩う
(中国の古いことば)

先人(  )を植えて、後人その下に憩う。

それぞれのエックスという木(=  )を植えていきましょう。

後世がその木の下で、憩いのひとときを
もってくれたらすてきですね。

いまをつくってくれた先人にも感謝です。


■「半農半X」系のことばたち(25)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol19

根を持つこと。翼を持つこと。

根があるから戻ってこれる。翼があれば自由だ。
(田口ランディさんのことば)

半農半Xの農は根っこ(土)、
Xは翼(風)かなってぼくは思うのです。

■「半農半X」系のことばたち(26)~エックスバージョン

生きとし生けるものとの正しい関係を
樹立する最も効果的な方法は、

相手の中の最善の部分をさがし、
その最善の部分が十分に  
発揮されるように助けてあげることです。
(アラン・ブーン)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(27)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol20

2つのことばを贈ります。

どんなものを食べているか言ってみたまえ。
君がどんな人か当ててみせよう。
(ブリア・サヴァラン「美味礼讃」)

森は自己発見の場であり、魂の再生装置である
(野本寛一さんのことば『伊勢神宮』朝日新聞社より)


■「半農半X」系のことばたち(28)~エックスバージョン

看板商品●資産運用コンサルタント・山崎元さんのことば

私にとって転職とは「山崎商店」のメーンの取引先を変えること。

仕事として提供できる「商品」をどう育て、
いかに高く買ってもらうかがカギです。

・・・将来、何が売れるかの見通しも重要です。
私は証券会社にいた頃から年金運用を個人的な
「看板商品」にしようと思い、證券時代には年金運用の本を出版しました。

上記は資産運用コンサルタントの山崎元さん(43歳)が語った転職の極意。
商社を振り出しに、信託銀行、生保、証券、投信会社などを渡り歩き、
20年間に転職10数回。

ここにはエックスのヒントがいっぱいあるように思います。

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(29)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol21

海をわたる風にもカミを感じる
(人も木も石も区別しなかった山尾 三省さんのことば)

半農半Xはこれだと思うのです。

■ 「半農半X」系のことばたち(30)~エックスバージョン

弟子に心の準備ができたとき、ちょうど師匠がやってくる
(中国の古代の言葉)

ここにはエックスのヒントがいっぱいあるように思います。
準備をしておきましょう!

     +++

■「半農半X」系のことばたち(31)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol22

「ある画家」  詩・はたち よしこ

山の写生を おえると
その画家は
山に
ていねいに おじぎをした

湖の むこうの山に
きちんと
ぼうしを とって

わたしは 生まれてから
人びとのあいだにいて

気づかないまま
なんまんかいの ありがとうを
いわずに きてしまったのだろう

***

山にていねいにおじぎをした画家。

半農半Xのこころ、ここにありって感じです。

■「半農半X」系のことばたち(32)~エックスバージョン

人は自分の置かれている立場をすぐ状況のせいにするけれど、
この世で成功するのは立ち上がって
自分の望む状況を探しに行く人、
見つからなかったら創り出す人である。

(イギリスの劇作家G・バーナード・ショーの言葉)

自分の未来状況を創り出していきましょう!

     +++

■「半農半X」系のことばたち(33)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol23

「風向き」を変えるのは長い日常の努力である。
(心理学者・加藤諦三)

風向き、ゆっくり変えていきましょう。


■ 「半農半X」系のことばたち(34)~エックスバージョン

私の会社では売り上げが良いから
給料が高いのではなく、
発信能力の高いことが
その人のランクを決めることになっています。

評価は何をアウトプットしたか、
それがエキサイティングか否か。
それで評価してもらえばいい。

若者や女性に起業をすすめる片岡勝さんのことば
『すべては捨てることからはじまる』(メディアパル・2001年より)

半農半Xにもアウトプットが要ります。

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(35)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol24

人生は人間が共同で利用するブドウ畑です。
一緒に栽培して、共に収穫するのです。

(ロマン・ロランの言葉)

すてきなイメージですね!


■「半農半X」系のことばたち(36)~エックスバージョン

みんなが盗塁できる訳じゃないし、すべきでもない。
しかし、足の速い選手は常にスチールを狙わなければならない。

誰もがホームランを打てるわけではないが、
パワーヒッターならそれを目指すのが彼の仕事だ。

でもホームランバッターでもないのに
ホームランを狙うのは現実から離れている。

自分の現実をよく知った上でベストをつくす。
それがプロフェッショナルだと僕は信じている。

(千葉ロッテマリーンズ・バレンタイン監督の言葉)

ぼくたちはどんなプレーヤーなんだろう。

     +++

■「半農半X」系のことばたち(37)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol25

どうしていつも    詩・まど みちお

太陽



そして



やまびこ

ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう


■「半農半X」系のことばたち(38)~エックスバージョン

人は自分の置かれている立場を
すぐ状況のせいにするけれど、

この世で成功するのは

立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、
見つからなかったら創り出す人である。

(ターシャ・チューダーの座右の銘/
イギリスの劇作家G・バーナード・ショーの言葉)

※『ターシャ・チューダーの言葉2 楽しみは創り出せるものよ』
(メディア・ファクトリーより)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(39)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol26

土の中には
見えないけれど
いつもいっぱい種がある。
見えないけれど
時間がたって
緑の小さい
芽が出たら種が
あったと教えてくれるな。
時間がたてば
わかることって
いっぱいあるんや

詩・原田大助
『原田大助詩集』金の星社より


■「半農半X」系のことばたち(40)~エックスバージョン

こころよく 我に働く 仕事あれ 
それを仕遂げて 死なむと思う (石川啄木)

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(41)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol27

美は心の生みだすもので、心の鍛錬なしに
美の発見はありえないのである。
美は心の領域に属するものなのである。

(作家・中野孝次のことば
『足るを知る~自足して生きる喜び~』朝日文庫・2004より)

心の鍛錬、していきましょう。


■ 「半農半X」系のことばたち(42)~エックスバージョン

変化はコントロールできない。
できることはその先頭に立つことだけである。

(P・F・ドラッカーのことば)

波風は強くとも、先頭に立っていきましょう。

     +++

■ 「半農半X」系のことばたち(43)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol28

医王の目には途(みち)に触れてみな薬なり

※ふつうの人には、道端の草は雑草にしか見えないが、
医学をやっている人には貴重な薬草に見える、という例え。

今年、友より教わったことばです。
この地球は宝物だらけなのですね!

■「半農半X」系のことばたち(44)~エックスバージョン

生き方以上の「提案」は生まれない。
生き方以上の「発想」は生まれません。

『オリジナルシンキング~想像と創造の磨き方~』
(高橋宣行著・ディスカヴァー21・2006より)

こつこつ修行していきましょう。

     +++

■「半農半X」系のことばたち(45)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol29

ふしぎ      
         詩・金子みすゞ

わたしはふしぎでたまらない、    
黒い雲からふる雨が、
銀にひかっていることが。

わたしはふしぎでたまらない、
青いくわの葉たべてている、
かいこが白くなることが。     

わたしはふしぎでたまらない、
だれもいじらぬ夕顔が、
ひとりでぱらりと開くのが。

わたしはふしぎでたまらない、
たれにきいてもわらってて、
あたりまえだ、ということが。


■ 「半農半X」系のことばたち(46)~エックスバージョン

与えるものは与えられる。
自らを忘れられる者は、発見することができる。

(アッシジの聖フランシス)

宇宙はそういうふうにできている、のですね!

     +++

■「半農半X」系のことばたち(47)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol30

思想は目に見えない自然。自然は目に見える思想。

(ハイネのことば)

■「半農半X」系のことばたち(48)~エックスバージョン

「自分はパートナーと、この宇宙で何を創造したいか?」
と、問い始めること。

この問いが決定的に大事だということを、
自覚することから、始まるんだ。・・・

すべての出会いは、世の中にとって価値あることを
創造するために起こっている。

だから、出会うためには、
あなたに創造する覚悟が必要になるんだけど、

その努力を放棄してしまっている現段階では、
あなたはどんな人と出会っても、
世の中に生み出せるものがない。

「パートナーと出会うことで、2人は世の中にために
何を創造していくのか」という問いにフォーカスし出すと、
扉は開き始めるんだよ。

『あなたの悩みが世界を救う!』
神田昌典著・ダイヤモンド社・2006より)

「自分はパートナーと、この宇宙で何を創造したいか?」

立春の日の半農半Xデザインスクール。
ぼくはお話&ワーク、つれあいは料理でした。

これはパートナーとのコラボレーション、
宇宙で何かを創造した1つのカタチかな。

2月の半農半Xデザインスクールは
ぼくたちにとってはそんなメッセージだったのかも。

神田さんのことばに出合い、そんなことを思いました。

4月の半農半Xデザインスクールも作ってくれるかも!

     +++

■「半農半X」系のことばたち(49)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol31

ものごとの美は、
それをじっと見つめる人の心の中にある

(ヒューム)


■「半農半X」系のことばたち(50)~エックスバージョン

人生とはできることに集中することであり
できないことを悔やむことではない

(スティーブン・ホーキング)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(51)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol32

人生を喜びなさい。
なぜなら、人生は、愛し、働き、遊び、
星を見つめるチャンスを与えてくれたのだから。

(ヘンリー・ファン・ダイク)


■「半農半X」系のことばたち(52)~エックスバージョン

何かを本気でやりはじめるまでは、
あなたには迷いがあり、たじろぐこともあります。
そして、常に非効率的です。

何かを始めたり創造しようとする時には、
ひとつの基本的な真理があります。

その真理を知らないばかりに、
数知れない良いアイディアやすばらしい計画が、
日の目を見ずに終わっています。

その真理とは、

「人が心の底から決心する時、
神の力が動き出すということです」。

起こるはずが無いようなことが、
あなたを助けるために、いろいろと起こってきます。

決心した時から、すべてが大きな流れとなって動き出し、
それまで誰にも予想できなかった事件や、
出会いや、物的援助が、
あなたのために起こってくるのです。

(スコットランドのヒマラヤ遠征隊のことば)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(53)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol33

一切の不幸せは、不足から生ずるのではない。
有り余るところから生ずるのだ。
(トルストイ)

■「半農半X」系のことばたち(54)~エックスバージョン

「べき」はあとでいい、「好き」は今がいい。
あなたがいま夢中になっているものを大切にしなさい。
それは、あなたが真に求めているものだから。
(エマーソン)

夢中になっているものを大切にしていきましょう!

     +++

■「半農半X」系のことばたち(55)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol34

花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだなあ

(詩・相田みつを)


■「半農半X」系のことばたち(56)~エックスバージョン

 「道」  

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道というものが
あるんだな
そんなときはその道を
黙って歩くことだな
愚痴や弱音を
吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ
そうしてなあ
そのときなんだよ   
人間としての
いのちの根が 
ふかくなるのは

(詩・相田みつを)

     +++

■「半農半X」系のことばたち(57)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol35

愛と、光と、平和と、豊じょう。

この言葉をいつも心に留めなさい。

あなたがそれを具現し、それを体の一部とし、
そしてすべてが最高のものとなるまで。

(アイリーン・キャディ)


■「半農半X」系のことばたち(58)~エックスバージョン

在野の思想家・内村鑑三の「思想上の根本問題」3つ。

1.人間終局の目的は如何

2.自国の天職如何

3.自己の天職如何

日本の天職って、なんでしょう。個人の天職もですが、
いま問われていますね。

     +++

■「半農半X」系のことばたち(59)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol36

哲学者のように思索し、芸術家のように観察し、
詩人のように感覚し、表現する偉大な学者

文学者エドモン・ロスタンがファーブルを評したことばです。
『ファーブル昆虫記』岩波文庫より)

「昆虫記」の最終巻の第10巻が出版されたのは1907年。
今年2007年はちょうど出版後100年目だそうです。

哲学者のように思索し、芸術家のように観察し、
詩人のように感覚し、表現できたらいいですね。


■「半農半X」系のことばたち(60)~エックス★バージョン

神は行動せざる者をけっして助けず。
(ソフォクレス)

おお、神よ。

     +++

■「半農半X」系のことばたち(61)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol37

相手の幸福や成功を祝福すれば、
それもまたいつか自分のもとに返ってきます。
人を妬みつづけているかぎり、あなたに幸福は訪れない。

(ロイ・E・デーヴィス)

この世は祝福する宇宙なのですね!

感謝、祝福、創造。

■「半農半X」系のことばたち(62)~エックスバージョン

選択肢を前にした者が答えるべき問題は、
正確には何をしたらよいかではなく、
自分を使って何をしたいかである。

(P・F・ドラッカー)

自分を使って何をしたいか。

     +++

■「半農半X」系のことばたち(63)~農バージョン
・・・半農半X研究所newsvol38

幸せは「なる」ものではなく、「気づく」ものです。

(ひすいこたろうさんのことば
『Happy名語録』三笠書房 王様文庫・2007より)

農とは幸せに気づくこと、かもですね。


■「半農半X」系のことばたち(64)~エックスバージョン

小さいことを重ねることが、
とんでもないところに行くただひとつの道。

(メジャーリーガー・イチロー選手のことば)

これからも継続のチカラは大きそうです。

     +++

(2008.02.26)



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