石鹸生活

洗濯機で使える市販のものでは、粉末のものと液体のものがあります。

もちろん手洗いなどには固形の石鹸もあります。

仕上がりはほかほかっとした感じになりますよ。

合成洗剤（一般の洗濯洗剤としてＣＭなどで紹介しているもの）は、

溶けやすく、香りもよく、扱いやすいと思います。

でも少しでもすすぎが不十分な場合、衣類に残った合成界面活性剤（洗剤の

水と油を乳化させる成分）が

私たちの汗により、衣類から溶け出して、皮膚から浸透し（これが界面活性

剤の怖いところです）

毛細血管を通って、内臓まで運ばれます。

私たちの体内では、そういう合成化学物質は、なかなか排出できません。

肝臓や腎臓といった人体に有毒なものを分解する臓器に影響を与えます。

アレルギーやアトピーの原因にもなります。

一度では微々たる量でも、毎日のことですから、一生での

その量は計り知れません。

女性は一つだけ、その物質を体外に出す方法があります。

それは、出産です。

羊水や胎盤、胎児などにその化学物質は溶け、

体外に出す事ができます。

初産の高齢出産に奇形児が生まれる確率が高いのには

そういった長年の化学物質の蓄積も関係しています。

また、合成洗剤が河川に生活廃水として流れ、自然分解されず

海を汚し、近海魚に蓄積されているのも事実です。（これを思うと

すすぎをしっかりしても、いずれは口に入ることになります。）

こどもたちにきれいな自然を残し、

そして健康なこどもを未来に残すことができるなら

少し不便でもせっけん洗剤で代替できるなら簡単なことではないかしら。

ひとりひとりの少しづつ、

このＨＰがきっかけででひとりでも石鹸さんが生まれてくれれば、

とぴよこは願っております。

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