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ダニー・ボイル監督、結構好きです。この映画は自分の子どもにも見せられる映画を作ろうという事で、できた映画だそうですね。主人公がかわいいのですよ。☆ミリオンズ☆(2004)ダニー・ボイル監督アレックス・エテル・・・・・・・・・・・ダミアンルイス・オーウェン・マクギボン・・・・・アンソニーストーリークリスマス間近のイギリス。ポンドからユーロへの通貨切り替えを控えるこの国では、出番を待つユーロ紙幣を載せた列車が、各地を行き来していた。そんななか、母親を亡くし、新しい街へと引っ越してきたダミアンとアンソニー兄弟のもとに、22万ポンドもの大金がつまったバッグが降ってくる。ユーロへの切り替えでポンドが紙クズに変わる前に、全部使い切ってしまおうと、アンソニーは欲しいものを買いまくる。一方、神様を信じるダミアンは、貧しい人にお金を分け与えようとするのだが…。~~~~~~~~~この通貨切り替えなんていうところ、タイムリミットがあって面白いところを狙ってきたよね。そういえば、「グッバイ!レーニン」は東西ドイツの統一という事で、やっぱり持っているお金を換えないと使えなくなっちゃうってのがあった。ダミアン君はキリスト教マニア、8歳なのに聖人の事はなんでも知っている。そして、彼の周りにこの聖人が現れるんだけどね。(彼しか見えないんだけど)「貧しい人にあげたい」と思うダミアンに助言してくれるのだ。本当に天から降ってきた奇跡のお金だと思っていたのに、このお金が実は列車から盗まれた金だと知ってショックを受ける。ますます、いい事に使いたいと思うダミアン。しかし、なかなか貧しい人はいないのだ。一方賢く現実的な兄アンソニーは、このお金を有効に使おうと考える。目立たず使い切るには何を買ったらいいのか?学校でも、お金に物を言わせすっかり仲間のボスになってしまったりして(笑)心配なのは、無防備な弟ダミアンのこと。なにせ、素直なダミアンはポロっとお金の事を口に出しそうになるし、学校の募金に札束を入れちゃったりするのだから。ばれたらどうするんだ~。泥棒がお金を回収しようと二人に近づいてくるし、不審な行動をしている二人に父親も気がつくし、後半は大人が絡んできてどんな事になるのかハラハラするよ。~~~~~~~~~~ふたりの兄弟の対比も面白いよね。もちろん純真なダミアンはかわいい。亡くなってしまったお母さんは、聖人になったのかな~ってダミアンは思うのだよね。彼にだけ見える聖人たちに「お母さんは知っている?新米の聖人だと思うんだけど」などと聞いたりして・・・このお母さんの話は、じわっと来る。お金ってダミアンのように「いい事」ばかりに使えるはずもないけど、大事な事に使うって大変な事だよね。欲望は限りない・・(笑)ちょっぴりの幸せと毒と現実とあわせて見せてくれるような気がする映画だった。そうそう、この映画CGが楽しくポップな色使いが楽しい。新しい家ができるまでなんか楽しいよ。クリスマスの時期に見る映画に、この映画を加えるのもお勧めですね。
2006.06.30
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映画館で上映されている時から、みたいなあと思っていた映画です。いろんな方のレヴューでも、評価が良いですよね。私も、お勧めの映画です^^)☆歓びを歌にのせて☆(2004)ケイ・ボラック監督ミカエル・ニュビスト・・・・・・・・ダニエル・ダレウスフリ-ダ・ハルグレン・・・・・・・・レナヘレン・ヒョホルム・・・・・・・・・ガブリエラストーリー天才指揮者として誰もが羨むような世界的名声を得たダニエル・ダレウス(ミカエル・ニュクビスト)は、命を削るかのような激しい表現や分刻みのスケジュール、そして絶えず注目を浴び続ける生活のせいでボロボロになり、次第に孤独と惨めさを感じていった。ついに舞台で倒れてしまったダニエルは、肉体的・精神的に限界を感じ、幼少時代を過ごした故郷で余生を過ごそうと決める。そこで、小さな教会のコーラス隊の指導をすることになったダニエルは、レナ(フリーダ・ハルグレン)をはじめ、それぞれに様々な問題を抱えて生きるメンバーと知り合うのだが・・・。。~~~~~~~~~~世界的に有名で音楽に情熱をかけてきた男が、少年時代過ごした村に戻ってくる。少年時代の嫌な思い出のあるこの村にやっぱり戻ってきたのはなんでだろうと思ったりしたんだけどね。村人は、まるで彼の事を覚えていない、なんでかな?って思ったら彼はデヴューした時に名前を変えていたのだね。小さな村で、表面上は和やかにいた人々が、このダニエルがやってきた事で徐々に波風が立ってくる。彼の音楽に対する情熱は、いい事ばかりが起きる訳ではないのだ。ささやかれる「ふしだら」という言葉。自由奔放な女レナに、歌の指導をするに当たって、胸に手を当てて指導するダニエル。なんと破廉恥な~・・・って。また、自分の本当の声を知るために御互いのおなかに頭をのせてコーラスの団員が床に寝そべっていれば、これまた「こんな破廉恥な事が許されるのか」そんな事をいい始める人も出てくる。しかし、団員達は自分の本当の声を探す事から、リズムを取りながら歌う事、とても楽しんでいる。若いレナから障害のある青年、老女、何でも仕切りたがる中年男、気弱な太った男、家庭で暴力を受ける女性などなど、いろんなメンバーが参加している。歌を通して、みなが変わっていく様子がすばらしい。決していい方向に向かうというわけではないかもしれないが、自分の人生は自分のものだとみなが感じ始め自信を持って生きようとしていく。やはりラストのコーラスの大会の場面が感動だね。舞台の上だけではなく、会場からも歌声が沸きあがり会場が一体となって素晴らしい歌声を聞かせてくれる。まさに天使の歌声だったのだろうなあ、ダニエルにとって。また、夫から暴力を受けているガブリエラの歌声がとても素晴らしいんだけど、この彼女がスウェーデンで有名な歌手だと聞いて納得。奔放なレナと彼女に惹かれるダニエル。ダニエルの戸惑いや躊躇もちょっとわかる気がするし、それに気づいているレナも魅力的だった。
2006.06.28
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こちらで上映してくれるなら、やっぱり見ておこうと、行ってまいりました。☆リバティーン☆(2004)ローレンス・ダンモア監督ジョニー・デップ・・・・・・・・・ロチェスターサマンサ・モートン・・・・・・・・エリザベス・バリージョン・マルコヴィッチ・・・・・・チャールズ二世ロザムンド・パイク・・・・・・・・エリザベス・マレットストーリー 1660年代、王政復古のイギリス。国王の親族が居並ぶ大事な宴の席で卑猥な詩を朗読して国王の怒りを買い幽閉されていた第二代ロチェスター伯爵こと詩人のジョン・ウィルモット。恩赦を受けて3ヵ月ぶりにロンドンへと戻ってくる。しかし、ロンドンでは相も変わらず悪友たちと酒を酌み交わし、娼婦を抱く放蕩の日々。そんなある日、ジョンは訪れた芝居小屋で観客のブーイングを浴びていた若い女優エリザベス・バリーに目を留める。彼女の隠れた才能に気づいたジョンは自ら演技指導を申し出る。~~~~~~~~~ジョニー・デップがほれ込んだというロチェスター伯爵。仲間内ではロチェスター伯爵とは言われずにジョン・ウィルモットなので「ジョニー」と呼ばれるのね。ちょっと面白かったな^^)さてこの映画、ジョニー・デップをみる映画と思って行った。勢いで「ネタバレ」有りになってます。ストーリーは、ロチェスター伯爵の後半生というところかな。後半の梅毒とアル中で、体がボロボロになったジョニーは、なかなかなものだった。(もっと本当はすごいと思うけどね・・)梅毒の治療に水銀が使われていたのは、知らなかったなあ~。水銀って毒だよね。毒で毒を制す治療だったのだろうか。この後半があるから、また前半のジョニーの美しさも活きるという感じ。こういう時代だったという事だよね。豪華な宮廷内と、ネズミが走り回り泥だらけで多分馬糞まみれの街中、においまで感じさせるほど忠実に絵にしてみせていると思う。こりゃ、ペストだって流行るわな~~って感じだよね。映像の粒子の粗さは、皮膚の毛穴までくっきり。そして、薄暗さ、光の屈折など不思議な感じの絵だった。これもまた、あの時代をリアルに見せようとしているんだろうと思う。ファッションは、特に妻の衣装が素敵、貴族の女性の優雅さが感じられる。男性の衣装はこれまたフリフリで豪華だった。もちろん、貴族以外はもちろん薄汚れた雰囲気なんだけどね、ま、そういう時代だし・・チャールズ二世そのものが、あっちこっち女性に手を出し子供をわんさか作ったという事なんで、上がそうなら似たようなものが集まるわけで、伯爵だけが特別という事はないんだね。この伯爵の生き方。王の寵愛をいいことに、シニカルに小ばかにしたように体制の批判を下卑た演劇で表したり、詩にしたためたり。フランス大使を前にした演目に男性器と女性器をモチーフにした猥雑な演目は、下品さが受けるのかもしれない。(実はちょっと笑えたんだけどね、私も)恥をかかせてやろうという感じでもあるし、こういった下品さを「洒落で受け止めてみな」という挑戦のようでもあるかな~。もちろん、外交上の接待にふさわしくないでしょう。建前なんか糞くらえって感じ、大衆は大うけだろうな。何と言うか、素直にものが言えないひねくれた所があるのね、この伯爵(笑)子供みたいだね~。大人になりきれてないんだよね。ある意味「ピーターパン」なのかも。そうなると、ジョニー・Dが演じたくなるのもわかるかな。でも、王もこういった事をされても捨てきれないんだよね。やっぱり、伯爵に魅力があったんでしょう。なので、このフランス大使を招待した時の舞台の結果、王に言われた言葉が一番キツかったんだろうと思う。「幽閉やさらし首など考えたけれども、もっと残酷な刑を言い渡す。」それが、「完全に無視する」というもの。当時演劇や芸術に携わっているものにとっては、王から存在を否定されたら死んだも同然でしょう。伯爵はなにをしても許されると思っていたのじゃないかなあ。チャールズ二世は、伯爵を愛しているってわかるもの。ちょっと物足りないと思うのは「素晴らしい才能のある詩人」というところが、よくわからなかったところ。セリフ自体は結構、小難しいセリフが多いんだけどね。さて、この伯爵を巡る女性たち。女性3人、妻エリザベス・マレット、女優エリザベス・バリー、そして娼婦(ケリー・ライリーが演じていた)この、自分を傷つけるように周りに常に突っかかっていくこの男を、女達はそれぞれのやり方で愛する。大根役者であるバリーを、どんどん磨いていくロチェスター伯爵。もともと、自分の力で大女優の座を勝ち取ってみせるという根性のあるバリー。他の女性にはない魅力を伯爵は感じたのだ。とはいえ、なんでこの女性に惹かれたのかというのは、見ていてわからなかった。芸術を理解しあう同志という感じかと思ったんだけどね。伯爵が、意外と本気だったので驚いた。しかし、バリーの方が一枚上手だったような感じね。このサマンサ・モートン、そうだな~~「スタンド・アップ」のシャーリーズ・セロンみたいな意志の強そうな女性の役が似合うのかな。大根役者がどんどんうまくなっていくという演技は難しい物だったでしょうね。私は、あんまりよくわからなかったんだけどね~。他の二人、妻と娼婦はこの彼の危なっかしい所、そんなところに惹かれたのかしらね~。妻は傷つけられても、彼を捨てる事はなく死を見取る。「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイの姉役だったロザムンド・パイクが演じている。品のある妻だよね。衣装がよくに合っていたなあ。娼婦は、自分の立場をよく知っている、冷静に踏みとどまるべき所をわきまえている。これまた、こういうものなんだろうと思う。賢い女性だ。とにかく、女性にとって魅力的な男だったんだなあって思った。そうそう、もちろん男性にとっても・・彼の気まぐれで雇われた下男。これ、誰だっけ・・・?みた事がある俳優さんだと思うのだけど。この彼が、なかなかいい感じ。天才的なひらめきでいろいろ難癖つける伯爵をずっと支えているのだ。いい奴だった^^)~~~~~~~~~~~~ジョニー・Dは、役者としてその人物になりきる事を、とても楽しんでいる人だと思う。今回も彼はこの挑発的な言動と愛を求める男の人生を、自分なりに生きてみたんだなって感じた。
2006.06.27
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☆ファイナル・カット☆(2004)(94分)オマー・ナイーム監督ロビン・ウィリアムズ・・・・・・・・・・・アラン・ハックマンミラ・ソルヴィノ・・・・・・・・・・・・・ディライラジム・カヴィーゼル・・・・・・・・・・・・フレッチャージュヌビエーヴ・ビークナー・・・・・・・・イザベルストーリー近未来では脳に埋め込んだチップに個人の生涯を記録し、死後編集された映像を追悼会で流すのが流行していた。編集者のアラン(ロビン・ウィリアムズ)は大物弁護士の依頼を受けるが、かつての同僚にチップを譲れと脅される・・・。~~~~~~~~チップを埋め込み自分の人生を記録する。そんな事をしたいと思うかな?まず、その設定に違和感を覚えるんだけど。自分が死んじゃったら、自分じゃ見ることできないし。残された人が見るのって嫌じゃない?しかし、とにかくこの近未来ではそういう事が流行している。別に政府に強制されるとかというのではないので、「流行」なんだと思う。そして、そのために膨大な記録を編集する編集者という仕事が出来上がったのだ。アランは、売れっ子編集者。不要な部分はカットし、故人がいい人だったとそういう記録に編集する。どんな悪人でもだ。彼はいうんだけど「この仕事は死んだ人間の罪を食い、魂を清める仕事でもある」と。もちろんチップを埋めることに反対する人々もいるし、若者達は顔にタトゥーを入れている者がいる。最初はそれは、近未来の若者の流行だと思ったのだけど、そのタトゥーには意味があったのだよね。タトゥーをすると、チップに記憶を残さないらしい。大物弁護士のチップに関する、元同僚・フレッチャーとの争いがメインではないみたいだ。もちろん、部屋をあらされたり追いかけられたりするんだけどね。でも、映画の冒頭に見せるアランの少年の頃の記憶。彼はそれを追い求めることになるんだけど、その方が見終わって印象に残ると思う。記録は記録、記憶とは違う。記憶ってあいまいで、主観が入ったり間違っていたりするものだ。その記憶を追い求める、私達は何かきっかけでもあれば別だが、自分の記憶が正しいと思っているものね。また思い出せないことが数々あって、もやもやしたまんまとか・・ね。~~~~~~~~~~~~ロビン・ウィリアムズ、やっぱりうまい役者でしょう。コミカルな役から、サスペンスの犯人の役まで様々な役をこなす事ができる。今回は編集者って葬儀屋さんのような仕事なんで、落ち着いていて感情を面に出さない。でも、自分の少年時代の記憶にはすごいこだわっているっていう感じね。そこそこ面白いかな~という感じだけど、この近未来を味わってみてください。
2006.06.25
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本日、シネコンの開館日^^)もちろん、音響効果のいいと思われるシネコンで、最初に見るのはこれでしょう~♪というわけで、行ってまいりました。シネコンは、見やすく大きなスクリーンで、ゆったり座れて隣が気にならず、良かったですやっと、こういう映画館で見ることができ、感激(T-T) ウルウルしかし、音響は上映される映画によって違うんでしょうが、重みがないか?もちろん、そういった音響関係に詳しくないんで素人の感想ですが・・・比べる事も(他にシネコンがないので)できないのですが、アクション系の映画なんでこんなもんなのかなという感じでした。これから、いろんな映画を見てどんなものか比べてみたいと思うのでした。さて、本題。トム様のミッションですが、先先行上映という事でさらっと感想など。☆M:i:3☆(2006)J・J・エイブラムス監督トム・クルーズ・・・・・・・・・・・・・・イーサン・ハントフィリップ・シーモア・ホフマン・・・・・・オーウェン・デイヴィアンヴィング・レイムス・・・・・・・・・・・・ルーサーマギー・Q・・・・・・・・・・・・・・・・ゼーンジョナサン・リス=マイヤーズ・・・・・・・デクランミシェル・モナハン・・・・・・・・・・・・ジュリアローレンス・フィッシュバーン・・・・・・・ブラッセルストーリーIMFのエージェント、イーサンは現役を引退し、共感として優秀なスパイの育成に努めていた。私生活では看護士のジュリアと婚約。充実した生活を送っていた。しかし教え子リンジーの危機を知らされた彼は、現場に復帰。リンジーの救出作戦に参加するが・・・・~~~~~~~~~~アメリカ・ベルリン・バチカン・上海を舞台にアクションの連続。もし上海じゃなくて東京だったらどうなっていたのかな、なんてふと思っちゃいましたよ。派手なアクションは、見ごたえあります。確か、トムは体張って、自らアクションをした所も多いらしいですね。↑この吹き飛びシーンは、痛そうでしたよ~~。今度のミッションってなんだっけ、ついついアクションに押されて忘れてしまいそう(笑)かなり展開もスピード感があり、さすが人気TVシリーズを手がける監督だけのことはあります。その分、説明不足もあるんだけどね。チームでがんばるけど「トムががんばりました」って感じ^^)そして、今回トムさんが結構泣いておりました。ウルウルおメメでした~。スパイっぽさを楽しむというよりも、アクションを楽しむ感じかな。あ、でも、スパイっぽい所、ありましたよ。ハラハラさせられるトイレシーンとかね~♪とにかく、アクションを楽しむ為に映画館で見る事を、お薦めしちゃいますね。そうそう、忘れてはいけないのが「フィリップ・シーモア・ホフマン」彼は良いです!!トムと敵対する役ですが、悪に徹しています。他にIMFのボスのローレンス・フィッシュバーン、チームの相棒ヴィング・レイムス等、いいですね~。イーサンの婚約者ジュリア役、ミシェル・モナハン。ケイティ・ホームズに似ていないんだけど、なんだかトムとくっついて仲むつましいシーンを見ると、ふとケイティを思い出してしまうのでした(笑)ラストが、TV風かもしれないなあ。でもいいや、楽しめたから♪って感じでしょうか。皆さんも楽しんでくださいね^^)
2006.06.24
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ヒュー・グラントの好きな方は、きっともう見ていると思うのですが、やっと見ました。☆ウェールズの山☆(1995)クリストファー・マンガー監督ヒュー・グラント・・・・・・・アンソンタラ・フィッツジェラルド・・・ベティコルム・ミーニイ・・・・・・・モーガンイアン・マクニース・・・・・・ギャラードイアン・ハート・・・・・・・・ジョニーストーリーヨーロッパが第一次世界大戦で荒廃していた1917年のある日、ウェールズの小さな村に2人のイングランド人がやって来た。彼らの目的は村の自慢である“フュノン・ガルウ”という山を測量する事。しかし測量の結果、この山が地図に載るには6メートル足りないということが分かり、村は大騒動になるのだが・・・。~~~~~~~~~~~ほのぼのとして、楽しい映画だった。イングランドにとって、ウェールズって当時は外国なんだね~。ウェールズにとっては、この山は自分たちの誇りでありアイデンティティでもあるんだよね。それを山ではなく丘なんていわれちゃ、黙っていられない。大戦で人々の心が荒廃している今、山を失ったらイングランドに村の誇りを取られてしまう!牧師さんがインチキはよくないっていいながらも、神もこれを許すだろうと、結局先頭にたってこの一大事件に対処するんだね。しかし、『大いなる休暇』でもそうだったけど、あれこれとこの測量に来たヒュー・グラントたちを足止めしようとする。(『大いなる休暇』では、島に来た医者が住み着くように盗聴までして奮闘していたんだけどね)かなり、ひどいことしたりして(笑)車を壊し、列車は来ないと嘘もつくし、極めつけはやっぱり女性を側に置くのが一番と。そんなわけで、恋もあり、村人の奮闘もあり楽しかった。一言も口をきかないジョニーや、村をまとめる牧師、宿屋のなぜかモテモテなモーガン等、それぞれの人物もよかったしね。ただ、ヒュー・グラントが恋に落ちる彼女がもう少し、かわいいといいんだけどと思ったんだが(笑)しかし、山の上でのふたりもなかなかロマンチックかも~^^)
2006.06.22
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かなり、DVDの方の日記を書いていないので先月見たものから、簡単にアップしておこうと思うのです。☆コックと泥棒、その妻と愛人☆(1989)ピーター・グリーナウェイ監督リシャール・ボーランジェマイケル・ガンボンヘレン・ミランティム・ロスアラン・ハワードストーリー傲慢で残忍な泥棒を夫に持つ妻が、ある男と禁断の恋に落ちてしまう。それを知った夫は残忍な方法で妻に復讐するのだが・・・。衝撃のラスト・シーンは見た者を驚かす「禁断」の人間ドラマ。 ~~~~~~~~~~~舞台劇のような空間を感じさせるセットだね。そして、この色。絵画のような美しさとグロテスク、そして品のなさ。おもしろいね~。レストラン、厨房、駐車場、化粧室。それぞれの場所に移動すると衣装の色も変わる。トイレの白、厨房のグリーン、レストランの赤、駐車場のブルー。この色の変化は『食欲・性欲・名誉欲』というものに加え、暴力・死をその色彩で表現しているのだそうだ。なるほど~。コックはこの店のコック、成金泥棒の上客アルバート。アルバートは盗んだ金で毎夜この店で大判振る舞い。もちろん客だから、言われたように豪華な食事を用意するのだけど、やっぱり成金は本当の物を知らないと、コックは思っているんだろうな。小ばかにしながらも、金と暴力には勝てないし・・・・この泥棒の妻がジョージーナ。彼女はこのレストランでいつも本を手に食事しているマイケルという男と恋に落ちてしまう。このふたりの逢瀬は、かなりきわどくてね。ハラハラしちゃうね、いつ夫に見つかるのかと。泥棒の夫、嫉妬深くてしかも下品で粗野で力で人を支配する暴力男。いや~~、この男を旦那にしているジョージーナもかわいそうにと思ってしまう。しかも、嫉妬深い夫からは逃げられそうもない。執念深いんだもんね。ラストの姿焼きは、すごいね~。腕によりをかけたコックの豪華な盛り付け方も、ものすごいブラックユーモアという感じ。あんまり知っている俳優さんがいないんだけど、若きティム・ロスだけはわかったよ。この色彩と空間、ブラックと下品、ゴージャスで陳腐、そんなところを見て欲しい映画だとおもう。**************ピーター・グリーナウェイDVDボックス1「英国式庭園殺人事件」「ZOO」「初期短篇集」が収録されたDVDボックスDVDボックス2 「VERTICAL FEATURES REMAKE」「THE FALLS」(7分)等収録
2006.06.22
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久しぶりに、雑談など。県都ではシネコンがないのは数えるほどなんですってね。3月末に閉館した映画館が、今週末24日にいよいよシネコンとして開館するのですよ。今日何気なくTVを見ていたら、CMしてました。もちろんローカル局のCMですけどね(当たり前だよね(笑))八つの部屋に別れているので、普通に考えれば八つの映画を上映してくれると思うんだけど、さて?どうでしょうか?他のシネコンってどうなんでしょうね。もう上映作品は決まっているらしいんだけどね。もちろん、『オレ様トム』(これどこかでどなたかが書いていたんです、ちょっと借用^^)の「M:i:3」も上映されます。24日は先行上映ですよ~。本格上映は7・1からです。後は『リバティーン』『デイジー』『イノセント・ボイス』『グッドナイト&グッドラック』・・・等。ちょっと、上映がずれている物もあるけど仕方ないでしょう。そうか・・・最近映画館で邦画ばかり見ているなあと思ったんだけど、この映画館がシネコンに移行する為に閉館している間、洋画の見れる映画館が少なくなっていたという事なんですよね。やっぱり、配給があるんで他の映画館では見られないという事なんでしょう。しかし、以前も書いたんだけどこのシネコンができることでやっぱり閉館に追い込まれる映画館があります。東映系の映画館、今『バルトの楽園』を上映しているんだけど、そこは今月末(訂正:8月閉館)で閉館するそうです。特別閉館のイベントも聞かないので、きっとひっそりと閉館していっちゃうんだろうな~~。もちろん同じお金を出すのなら、いい映画館で見たいと誰もが思うのでシネコンは、いいと思うのですよ。きっとこれから夏休みもあるし、子供向けの映画を上映してファミリーで映画館に足を運んでもらうように、計画しているんでしょうね。『ブレイブ・ストーリー』『ゲド戦記』は見なければ♪お子様で混む前に見てしまいたいものですが・・更に『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』もありますね~~^^)かなり急いで造ったらしいんだけど、それもこれらの集客力のある映画を逃さない為ですよね。最初は混むのかな?あんまり混んでいるのは、嫌だなあ。もちろん最初だけだと思うんだけどね、そのうち落ち着くでしょう。後は、集客できるメジャーな映画で稼がないといけないよね。できれば、ミニシアター系も忘れずに上映して欲しいんだけど~~。場所的には、駅からちょっと離れているんで私としては、不満なんだよね。隣にパーキングがあるんだけど、駐車台数は間に合うのかな~??夏休みなど子供連れファミリーが車で来たら、ちょっとパーキングが混みそう。これまた、どんな風になるのか様子を見てみようって感じですね。シネコン以外の映画館は、さてどうやって対抗するのでしょうか。閉館を決める映画館も、この先出てくるのかな。シネコンでやらない映画を、手に入れるしかないですもんね。同じ映画なら、シネコンに人が流れるのは目に見えているし・・・・配給系列ってそれぞれの映画館にあるのでしょう、何とか話題の映画を手に入れることができれば、既存の映画館もやっていけるんでしょうけどね。既存の映画館もがんばって欲しいんです。しかし、そんなに映画人口って多くないのかもしれないなあって思うのです。毎回映画館に足を運んでみても、10人も入っていれば「今日の客は多いな」なんて感じるんだもの。ビデオ、DVDに流れている人たちを映画館に集める事ができたら、いいですけどね。それには、もう少しお安く見れるとうれしいけど~~。もちろん、いろんなサービスディを儲けているので、そういうものを使って見るという事ですよね。とにかく、シネコンの影響が、どんな風に出るのか興味がわく所です。
2006.06.20
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土曜日に見てきました♪久しぶりに、劇場がいっぱいになってましたね~。小学生から大人まで。コミックは、我が家の子供が持っているのですが、まだ読んでいないんですよ。そのうち読んでみるかな・・??☆デスノート(前編)☆(2006)金子修介監督藤原竜也・・・・・・・・夜神月(ライト)松山ケンイチ・・・・・・L/竜崎瀬戸朝香・・・・・・・・南空ナオミ香椎由宇・・・・・・・・秋野詩織細川茂樹・・・・・・・・レイ(FBI捜査官)戸田恵梨香・・・・・・・弥海砂鹿賀丈史・・・・・・・・夜神総一郎藤村俊二・・・・・・・・ワタリストーリー死神が落とした『デスノート』、それを拾った青年は法律を学ぶエリート大学生、夜神月。彼は、そのノートを使って法で裁けぬ犯罪者達を殺していく。次々と起こる犯罪者達の不審な死が事件として表面化し、ついにインターポールが警視庁に天才探偵『L』を送り込んできた。~~~~~~~~~~~~原作コミックを読んでない私の感想です。読んでなくても、ストーリーについていけるし面白かったですよ。126分の映画。後編はどうなるのかな?と思うところで終ってますね。後編は11月の公開になるそうです。やっぱり後編を見にいくと思います。この登場人物たちの名前、かなりひねりが入ってますね。「月」と書いて「ライト」と読ませるんですからね~~。映画の中ではただ『ライト』と呼ばれるだけなんで、てっきりカタカナだと思っていましたよ。でも父親は警視庁の警部(だったかな?)ですよ。この父親が名づけたとは、ちょっと信じられないなあ(笑)まあそんな事は、どうでもいい事ですけどね^^)さて、予告編がよくTVで流れていますが『退屈な死神がノートを落とし、退屈な天才がノートを拾った』コミックではそうなのかもしれないけど、映画ではこの青年は退屈してませんね。むしろ、法で裁けない悪を憎んでいます。というか、法の限界を知り無力感を覚えています。そして、デスノートを手に入れ、彼は『力』を手に入れたのですよね。正義のため、自分が悪を裁くのだ!という事なんです。しかし、それは落とし穴でもあるんでしょうね。独裁者と同じだものね~。法の限界、これは特に被害者の立場にたってみたら歯軋りしたいほど感じる事だと思います。あまりにも無力なんですものね。難しい問題ですが、もう少し私たちも真剣に考えなくてはいけない問題でしょうね。そして、ノートを落とした死神が、彼のそばに居て行動を興味深げに見ているのです。「みんな、自分の正義の為に戦うのな~、人間っておもしろ!」彼のこの言葉が、ズバリだなあと思います。ちょっと話が逸れますが。『処刑人』(1999)という映画を先日見ていたのです。「法で裁けぬ悪人どもに《死の制裁》を!」神の啓示を受け、兄弟がロシアンマフィアを制裁していくんですよね。派手なアクションが人気の映画です。ただし、この映画の公開前に「コロンバイン高校の生徒による銃乱射事件」が起き、この映画はしばらく公開できなかったらしいです。この映画の終わりのほうで「一体どれくらい(制裁を)続けたらいいんだ?」って呟く所が印象的だったなあ。そして、ラストに街頭インタビューが入っていて、この「処刑」に対して賛成、反対、ノーコメントなど様々な声が入っているのです。だから、暴力による制裁を肯定している映画ではないと思います。二人の若者のかっこいいアクションを楽しむという事なのかもしれないなあと思ったのでした。デスノートでは、ライトは自分の姿を隠し自分の手を汚すことなく人を殺していくんですよね。まあ、この自分の手でやるのかやらないのかって違いが、『処刑人』との違いでもありますよね。死に対する実感がないんだろうな、なんて思うんだけどね。ゲーム感覚ですよね。実際話はゲームになっていきます。天才探偵が捜査に介入してきた事で話はライトとLの対決に移っていくのです。知恵を絞って相手を出し抜き勝利を得るのか・・弥海砂(これも変な名前(笑))でしたっけ?後編にあの女の子がどう関わってくるのか、興味深いですね。~~~~~~~~~~藤原竜也、彼は痩せてるね~。顔が割と丸いから、そんなに感じなかったけどこうして見ると、かなり細いですな。そしてこういった役って、彼が好きそうだよね。良かったと思うよ。しかし、どうしてもかなり作りこまれたL役の松山ケンイチに注目してしまうな。あの立ち姿といい、目の据わり具合といい、もちろん糖分摂取といい面白いキャラだね~^^)そして、CGの死神。中村獅童さんの声が違和感なし。ちょっとかわいいよね~、この死神(笑)CGに関しては、まあこんなもんかなって感じ。~~~~~~~~~~そうそう、エンドロール後に死神のメッセージがあるんで、とりあえず見ておいてね。
2006.06.19
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こちらでも上映されたのですよ。それで行ってきました~。洒落と粋の世界・・・なるほど。原作は中島らもさんですね。☆寝ずの番☆(2006)マキノ雅彦監督中井貴一・・・・・・・橋太木村佳乃・・・・・・・茂子長門裕之・・・・・・・橋鶴師匠富司純子・・・・・・・志津子岸部一徳・・・・・・・橋弥笹野高史・・・・・・・橋次木下ほうか・・・・・・橋枝田中章・・・・・・・・橋七堺正章・・・・・・・・元鉄工所の社長高岡早紀・・・・・・・バーの女ストーリー上方落語界の重鎮・笑満亭橋鶴―今まさに、臨終のとき。弟子たちが見守る中、一番弟子の橋次が言った。 ―橋次「師匠、何か心残りはありませんか?最期に、これはやっておきたかったということはありませんか?」橋鶴の口がもごもごと動いた。「そ、そ○が見たい…」この願いをかなえる為に橋太は嫁の茂子を説得に行くはめに・・・師匠の願いはかなったのか?ともあれ、こうして師匠は亡くなり、お通夜の席は弟子や故人を偲ぶ人々が、思い出話に花を咲かせる事になる。~~~~~~~~~~ええ、何となく知ってはいたんですけどね、でも詳しい事は知らずに見に行きました。寝ずの番って、そうか、お通夜のことなのね。そして、やっぱりこの映画は若い子よりは大人が見ると面白いと思う映画です。いろんな経験をしてね、色恋はもちろん、こういう寝ずの番も経験しているともっとわかりますよね。私も自分の経験した通夜の席を思いだしたりしました。洒落と粋な世界がなくなってきていると嘆いているのでしょう、監督は。こういう楽しみもあるんだよなんて見せてくれます。しかし、ちょっと庶民にはわからないお座敷遊びみたいな所もありますね。そうそう落語一門の話なので、落語を知っていると楽しみが広がりそうですね。~~~~~~~~~~~~以下ネタバレもあり。師匠の話だと思っていたので、それにしてはエピソードが少ないなと思っていたら、次には一番弟子が、そして師匠の妻までが亡くなってしまった。実は師匠のネタだけだと思っていたので、ちょっと驚いた。この師匠の話を膨らませるのでもよかったかなとも思ったんだが。通夜の席で語られる、それぞれ故人のエピソード。ハワイでのマリファナやら、エイとの初体験(ほんとに?!)やら、一番弟子の最後の一夜、トタン屋根のどどいつ・・・しかし一番のインパクトはやっぱり、『らくだのカンカン踊り』の師匠だろう。あれはすごい(笑)故人をあんなふうに扱えるか・・う~ん、実際どうだろうか?多分、私は出来ないわ。でも、もうこの世の最後、故人と一緒に踊れるなんてこれが最後。そんな弟子達の愛情が、この場面でわかるんでね。ハチャメチャやってるけど『愛』だよなってわかるのだ。ただ、見ているほうは、死人役の長門裕之に目がいっちゃうね。一番おいしい役だ。結構ハードだったんじゃないかしら。しかし、生きているときの師匠よりも故人役の方が印象に残るって、うまいんだかなんだかね(笑)幸せな一夜を過ごした橋次の話では、高岡早紀がよかったね~。彼女、演技うまいと思うんだよね。奔放さと純なところが、魔性の女?っぽい。しかし、なんで彼女は橋次を引っ掛けたのかしらね~、そこらへんは謎だ(笑)師匠の妻・志津子の通夜の席では、やっぱり芸達者な堺正章でしょう。彼と橋太のお座敷唄の歌合戦。洒落のきいた下ネタオンパレード(笑)こんな歌を覚えて下品にならずに唄えたらこりゃ、粋ってもんでしょうね~。このさじ加減が難しいのよ。こりゃ、若いもんには真似できないってもんでしょう。そうそう、噺家の嫁たちも大声で、下ネタの唄を大声で歌う姿がさばさばしていてね、いやらしくないのが気持ちいい。こんな風にカラッといきましょ♪シモネタ話ができるほど色恋を楽しみ、お馬鹿なエピソードを持ち『寝ずの番』で皆と盛り上がれるそんな人生。ちょっとあこがれないかな?あの世に送られる時、こんな送り方をしてもらいたいと思ったりする。生きてる今、どんな生き方をしたのか結局最後にわかるんだね~。今を大事に生きなくちゃ、そう思う映画でもあったな。
2006.06.16
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ルー@Happy?さん いわく『髭女ちゃん』が出てきます(笑)『ダブリン上等』で、なぜか口ひげをぼわっとさせている女の子の役をやったシャーリー・ヘンダーソンです。この『ひかりのまち』では、髭は生えてませんし、もっとイキのいい女性って感じですよ。☆ひかりのまち☆(1999)マイケル・ウィンターボトム監督ジーナ・マッキー・・・・・・・・・・ナディアシャーリー・ヘンダーソン・・・・・・デビーモリー・パーカー・・・・・・・・・・モリージョン・シム・・・・・・・・・・・・エディスチュアート・タウンゼント・・・・・ティムイアン・ハート・・・・・・・・・・・ダンキカ・マーカム・・・・・・・・・・・アイリーン(母)ジャック・シェパード・・・・・・・・ビル(父)ストーリー11月のある週末。ソーホーのカフェで働くナディアは、伝言ダイヤルで恋人を探していた。「私はナディア、27歳。趣味は音楽、スポーツ、ダンス、散歩。髪はくり色で瞳はブルー。」木曜日、ナディアは恋人を探すシングル・パーティーに参加。しかし好みの相手は見つからない。金曜日、ナディアの伝言ダイアルには何人かの男性からのメッセージがあり、その中の一人と待ち合わせの約束をする。土曜日、ナディアはその場所へ向かうが…。~~~~~~~~~~この↑ストーリーはナディアのことしか書いてないけど、実は三姉妹ナディア・デビー・モリーとママとパパ、つまりはこの一家それぞれの話でもある。ナディアは、伝言ダイヤルで恋人を探している。なんで伝言ダイヤルなんだろうね~。デビーは、×1の美容師、9歳の息子と暮らしている。息子は別れた夫(ダン)が時々サッカーなどに連れ出し、それなりのつながりがある。でも、デビーは分かれた夫とよりを戻すつもりはこれっぽっちもない。むしろ、適当に男を引っ掛けている。モリーは、妊婦さん。もうすぐ産まれそうなお腹。夫はエディ、最近仕事に行き詰まる。このまま仕事を続けていたら、犯罪まで起こしかねないと、モンモンとしている。もうすぐ子供が生まれるというのに、そんな事をモリーに言ったらどうなることか・・・夫の様子が変だという事はモリーも気がついている。この3姉妹の両親。子供たちが出て行ってしまった家の中、二人きり。お互いにここまでいっしょにやってきたけれども、アイリーンは夫ビルがふがいない、なんも役にたたんと、顔を見るだけでいらいらしている。もちろんイライラの原因は、隣の犬の無駄吠えもあるみたい。「夜中も鳴きっぱなしで、私は眠れないわ!」夫に何とかしてもらいたいっていうけれど、彼は「聞こえなかったよ」なんていうしね。~~~~~~~~~~~~~こういうそれぞれの1週間。それぞれ何か起きる。恋人を探すナディアの恋探し。ちょっとせつないな。バスのシーンがあるんだけど、なんだか和気藹々と楽しげな他の乗客の中でぽつんと一人でいるナディア。何を思ったのだろうか・・モリーの出産では、あちらの出産を垣間見る事ができる。なんて大騒ぎなんだ?あっちの出産は~~。でも産む体勢は、あの方が力が入って楽かもしれないなあ。しかも生まれたばかりの赤子を、そのまんま抱かせてくれるんだね。綺麗にしてからじゃないんだ~。やっぱ、女性はたくましいわ・・・それから、ボン・ファイヤーも見ることができる。皆が楽しみにしている花火大会だね。『Vフォー・ヴェンデッタ』のあの花火ですよね^^)(たぶん)それでどうなる?とか、だからどうなったの?って答えがあるわけではないんだけどね。でも、どうするんだろう、どうなるんだろうって思いながら、見てしまった。私は、結構面白かったなあ。************* いつまでも二人で CODE46 I Want You あなたが欲しい 日陰のふたり バタフライ・キス ウェルカム・トゥ・サラエボ イン・ディス・ワールド
2006.06.12
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『真夜中のピアニスト』のロマン・デュリス続きで、こちらの映画も見ましたよ。懐かしい~~ルパンって、私は小学校ぐらいかな『奇巌城』やら『813』やら読みましたね~。大人になってからは読んでないんで、そうとう古い記憶をよみがえらせながらこの映画見ました。☆ルパン☆(2004)ジャン=ポール・サロメ監督ロマン・デュリス・・・・・・・・・・・・・・・アルセーヌ・ルパンクリスティン・スコット・トーマス・・・・・・・ジョセフィーヌ=カリオストロ伯爵夫人パステル・グレゴリー・・・・・・・・・・・・・ポーマニャンエヴァ・グリーン・・・・・・・・・・・・・・・クラリスストーリーモーリス・ルブラン原作の傑作シリーズ「ルパン」をもとに、「ルーヴルの怪人」のジャン=ポール・サロメ監督が新解釈を取り入れて描いた作品。若き怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが、謎を秘めた妖しげな魅力を持つカリオストロ伯爵夫人を助けたことから、莫大なフランス王家の宝石を巡る抗争に巻き込まれていく物語「カリオストロ伯爵夫人」をベースに、ルパンの波乱万丈の生涯を描き、さらに「813」や「奇巌城」などの名場面がスリリングに交錯する壮大なスケールの冒険物語である。叔父の屋敷で親子ともども世話になっていた少年アルセーヌは、ある日、父親の指示によって、叔母が所有するマリー・アントワネットの首飾りを盗み出した。首尾良く父親に首飾りを手渡したものの、父親は死体となって発見され、アルセーヌと母親は叔父の屋敷から追い出されてしまう。それから時が流れ、青年となったアルセーヌは、若き怪盗紳士として活躍するようになっていた。そんなある日、アルセーヌは、カリオストロ伯爵夫人を盗賊たちの手から救出。そして瞬く間に、夫人と恋に落ちるのだが…。~~~~~~~~~~~~豪華な宝石、あれは本物だったんですね~!カルティエですか?さすが、制作費も37億円だということで、豪華です。ルパンというのは、フランスでは知らない人はいないでしょう。そんな彼を誰が演じるのか、むずかしいですね~~。どうしても自分のイメージというのがありますから。私のイメージとはやっぱり違いますよ、ロマン・デュリスは。しかしそれは無視しましょ(笑)この映画、132分。長いけどそれなりに楽しめました。まあ、欲を言えばもう少し短くてもいいかな。ルパンの生い立ちみたいなものって始めて見たけど、小説には出て来ないよね(もう記憶が薄れているんであやふやだけど)そうだったんだ~~って思ったり、このオヤジ本当の父親なのか?と思ったりしたんだけど。なんか父親と息子って感じじゃないなあ。でも、現代の父子の関係じゃないから、こういうのもありなのかな?クラリスと恋仲になったのに、ふらふらと色香に迷う若きルパン。なんかとっても人間臭い(笑)あら?こんな人だったっけ~~?まあ、モテモテでないとルパンじゃないって気もするんだけどね。余裕を持ってプレイボーイを気取る、そんな風になるのはこういう経験があってこそなんでしょうね。それにしても、もっと綺麗に泥棒をすると思えば、意外とあっけなく見つかっちゃったりしてね。もちろん、逃げきるのは御約束ですが。どちらにせよ、若きルパンという事で良しとします^^)ルパンに関してはそんな事を思いながら見てました。ストーリーは、あちこちの話がちりばめられているみたい。あ、ここはあの部分かな?とか、おぼろな記憶ながら思い出す。その分、かなり詰め込まれているみたいね。とはいえ、十字架の謎、ジョセフィーヌとポーマニャン、クラリスとの関係等、『どうなるの、どうなるの?』と話に入り込んでみることができた。やっぱ、ルパンは面白いわ~~。豪華な衣装に豪華な雰囲気、それも十分に楽しみました。それなりにお勧め^^)です。
2006.06.11
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☆真夜中のピアニスト☆(2005)ジャック・オーディアール監督ロマン・デュリス・・・・・・・・・トムニールス・アルストラップ・・・・・ロベール(パパ)リン・ダン・ファン・・・・・・・・ミャオ=リンジョナサン・ザッカイ・・・・・・・ファブリスオーレ・アッティカ・・・・・・・・アリーヌエマニュエル・ドゥヴォス・・・・・クリスストーリー不動産の裏ブローカーをとして、残酷な暴力と裏切りが横行する世界に生きる28歳の青年トム。同業の父親からも未払い家賃の取立てを頼まれている。だが彼の心の中には、母親のようなピアニストになりたいという夢が眠っていた。そしてある日、彼は昔の恩師に出会い再びピアニストの夢を勧められるのだった。心を揺さぶられた彼は、裏家業と仲間から距離を置こうと試みる。そんな彼のレッスンを見ることになったのは、フランス語も話せない中国出身の女流ピアニスト。音楽だけを唯一の会話として、二人はピアニストのオーディションを目指し練習に励むが・・・。~~~~~~~~~~リメイクなんですね~。「マッド・フィンガース」(1978)ハーヴェイ・カイテルが主役で、舞台はNYの下町。こちらも、ちょっと見てみたいような気もしますね。オリジナルのこちらは、狂気と暴力が強調されているみたいです。ハーヴェイがピアニストか~~、う~ん、似合うのか似合わないのか、ちょっと判断が出来ませんが。さて、『真夜中のピアニスト』は、舞台はフランス、場所はパリなのかな~~?といっても凱旋門もエッフェル塔も出ないんで、パリだといわれてもわからないんですけどね。ロマン・デュリス演じるトムは、父親思いの青年。父の影響から裏社会の取立てしたり、不動産を売買したり。この不動産って、空きビルみたいなもんかな。そういえば、こういった空きビルに不法滞在者とか低所得者達がもぐりこんで住み着いているという話を、以前どこかで見た事がある。なので、この映画でも不法にもぐりこんでねぐらにしている人々を、蹴散らし追い出していた。彼がヘッドフォンで聞くのは、ロック。仕事の間に聞き、ピアノのレッスンが終れば聞き、彼の生活に入り込んでいるみたい。ピアノを再開したら、聞く曲はクラッシックになるんだろうと思ったんだけど、ならなかった。そういうものなんだな~、なるほど。彼の仕事仲間ファブリスの浮気のカモフラージュなどもしてあげたり、と言って実はその妻アリーヌに惚れているんで、手伝っていたんだけど。パパの依頼もある、パパに頼まれると嫌だといいながらも、やっぱりやる事になる。パパが心配なんだろうね。そのパパの依頼が、後半事件につながるのだが・・・さて、そんな日々。ある日偶然、ピアニストの母のマネージャーをしていた男に再会した。そして、オーデションの話を持ちかけられるのだ。急にピアノの夢がよみがえる。中国人留学生ミャオ=リンの元でレッスンをはじめる。仕事と恋とレッスンと、彼の生活が変わる様子が見られる。暴力的な仕事、アリーヌとの恋、パパの手伝い、そしてピアノ。ピアノの技術というのかな、その時々のピアノのレッスンのできばえに、彼のその生活が現れるんだよね。彼女と一夜を過ごした後、ピアノは滑らかに気持ちよく。暴力的な仕事のあとは、荒々しく(?)なんだろうか、こういう芸術ってメンタルな物なんだなあと思うのだった。もちろん技術的な事とか、私にはわからないんだけどね。それでも、最初の頃の彼のたどたどしいピアノが、徐々にこなれて滑らかになっていくのはわかるのだ。~~~~~~~~~~おもしろかった。繊細なピアノのメロディと暴力や裏切りが渦巻く彼の仕事。この正反対と見える二つを同時にこなしていこうとしている彼。ラストを見ながら、彼の仕事がそういう方向に行ったのかと、ちょっと驚いた。しかし、確かにこのほうがいいかもしれない・・・ロマン・デュリスは、どうしてもあの独特な眉毛が気になる(笑)気になる眉毛ベストワンは、もちろんコリン・ファレルなのだがその次ぐらいに気になるという事がわかった。しかし、この映画での彼は、なかなかいい感じでしたよ。『ルパン』よりもいいかも~。************** スパニッシュ・アパートメントこの映画の続編が作られたんですね。もうそろそろ公開かな? ルパン
2006.06.11
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新作4本を見終えたところで、また今日も新作を借りてきてしまいました。う~ん、楽しみだけどがんばらないと。しかし私も暇人だね~(笑)その前にとりあえず、この小泉今日子さんの『死んじゃえば!?』という切れっぷりが印象的なこの映画を。原作は読んであったんですが、このDVDを見終わってもう一度読んでしまいました。そんなに厚い本ではないんで。☆空中庭園☆(2005)豊田利晃監督小泉今日子・・・・・・・・京橋絵里子鈴木杏・・・・・・・・・・京橋マナ板尾創路・・・・・・・・・京橋貴史広田雅裕・・・・・・・・・京橋コウソニン・・・・・・・・・・ミーナ大楠道代・・・・・・・・・木ノ崎さと子 空中庭園 角田光代ストーリーとあるニュータウンの一室に暮らす京橋家は、"家族間では秘密を作らない"という自分たちのルールさえも守れず、それぞれが誰にも言えない秘密を抱えて生きていた。そんななか、妻の絵里子はベランダ・ガーデニングに精魂を傾けながらも、内心では母親との関係に悩み、やっと手に入れた"家族"を守ることに必死になっていた。そんなある日、夫の浮気相手が、息子の家庭教師として乗り込んできて…。~~~~~~~~~~小説の方では家族それぞれが、ひとつずつの章で語っている。表面はおだやかで、楽しい家族。もちろんその胸のうちには、『秘密』がある。映画版では、おもに主人公を小泉今日子が演じる妻にスポットをあて、彼女が持つ秘密はなに?って感じかな。彼女の心の奥にあるドロドロした物をどんな形であらわすのか。総てが自分の育った環境から来たというのが強調されているように思う。実母・木の崎さと子がかなり奔放な性格になっていて、それに対して自分が少女時代から反発を覚えていたのかってことかな。しかし、それはあくまでこの絵里子の記憶なのだよね。記憶は何度も反芻するうちに自分の都合のよい方向に曲げられてしまうものかもしれない。そういえば、自分では全く覚えていないのに繰り返し家族の中で語られるうちに、いつしか自分でも記憶していたかのように思い始めることってあるでしょう。そんなもんかな~。記憶(思い出)ってすごく自分で大事にしていると思っているけど案外、そんなもんかも知れない。~~~~~~~~~冒頭、この家族の住むダイニングキッチンの電気のかさを映し出す。うわ~~、そうだこれが『空中庭園だ』!バビロンの空中庭園というのは、有名だ。私もなにかの折にTVで空中庭園の再現みたいな番組を見た事があるよ。別に空中に浮かんでいるわけではないんだけど、山肌を削って水路を確保し庭園に仕立てるという、なんともすごい労力で造られた庭園。その絵がかかれた電気のかさ。まず、そんなかさがあることがちょっと信じられない。それを実際にダイニングキッチンの食卓の電気に使っている京橋家も、不思議な家庭だ。しかし、最初にその絵を持ってきた事で、『あ、そうか~~、これか~空中庭園て』となるんだね。そんなわかりやすさもあるし、随所に見られる監督の思い入れのあるカメラワーク。わかる、わかる。でも、私は基本的にぐるぐる回すようなカメラってあんまり好きじゃないんだよね。いくらゆっくりでも・・・(笑)そんなわけで、何度も出てくる、ゆらゆらぐるりぐるりは、おなかいっぱいかも。インパクトのあるシーンは、実母さと子と家庭教師のミーナの誕生パーティのシーンだね。ミーナが招かれた誕生会で『学芸会みたい』と言い放つのだ。『それのどこが悪いの?楽しいじゃない?』絵里子は、にこやかに答える。にこやかだったんだけど、だんだん雲行きがおかしくなっていってね。娘も息子も、もちろん夫も自分の思う形から逸れていくのを感じる最近。(というよりも、自分が作った家庭が壊れていくってことかな)そんな思いがそこで切れたんだよね、たぶん。そしてなによりも、実母へのイライラが爆発。『あんた、死んじゃえば~!?』そんな言葉を吐き出すのだ。大きなデコレーションケーキに、ブスブスとろうそくを刺していく絵里子。う~~ん、ホラーみたいだ!そういうところ、小泉今日子すごい!終盤の夕立の中、ベランダに出てずぶぬれになる彼女というのも、すご~~いの一言。ちょっと、やりすぎかもなんて思ったりしたけど(笑)でも、そのインパクトのある見せ方面白いと思う。ラストは、映画として監督の解釈によるもの。うん、そういうのもいいと思う。小説の方では、ラストはあったかな・・??特別ラストというまとめはなかったように思うのだけどね。~~~~~~~~~~娘は杏ちゃんでいいかもしれないね。でも原作でもそうなんだけど、彼女がどんな子なのか、今一つよくわからない。普通の女の子なんでしょうね、たぶん。息子のイメージは、ちょっと映画の方は暗いかな~。小説も暗いんだけど、彼は家庭で演じているからね、そういったところが映画では見られない。彼の背景は省略されているので、仕方ないけどね。でも彼のセリフは重要だ。『思い込むと本当のことが見えない』家庭教師であり夫の浮気相手ミーナは、まあまあ。夫、貴史役の板尾創路、ちょっと軽そうで女の子のお尻を追いかけるって感じがうまいかもね~。だいぶ原作とはイメージが違うかと思う実母。ミーナを張り倒したからね~~。強いばあちゃんだった(笑)彼女も娘である絵里子に教えてくれる。『本当に大事なものはね、お墓の中まで持っていくものだよ』本当の秘密ってそういうものでしょうね~~。なかなか印象深い映画でした。
2006.06.09
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お安くなる日ではなかったけれども、はやく見たくて土曜日に見に行ってきました。あ~、面白かった!♪最近重かったり、奇抜だったりの映画を見ていたんで、こういうほのぼので笑えてという人情話よかったですよ^^)これは、お勧めですね~^^)☆花よりもなほ☆(2006)是枝裕和監督 岡田准一・・・・青木宗左衛門 宮沢りえ・・・・ おさえ 古田新太・・・・ 貞四郎 浅野忠信 ・・・・金沢十兵衛 香川照之・・・・ 平野次郎左衛門 國村隼・・・・・ 伊勢勘 原田芳雄・・・・ 小野寺十内 中村嘉葎雄 ・・・重八 田畑智子・・・・ おのぶ 夏川結衣 ・・・・おりょう 石橋蓮司 ・・・・青木庄三郎 上島竜兵・・・・ 乙吉 木村祐一 ・・・・孫三郎 千原靖史・・・・ 留吉 加瀬亮・・・・・ そで吉 平泉成・・・・・ 善蔵 絵沢萠子・・・・ お勝 寺島進・・・・・ 寺坂吉右衛門 ストーリー時は元禄15年、徳川5代将軍綱吉の時代。生類憐れみの令が幅を利かせた泰平の世。巷では、赤穂浪士が切腹させられた浅野内匠頭の仇を討つのかどうかが大きな関心事となっていた。そんな中、父の仇を討つため、信州松本から江戸に出てきた若者、青木宗左衛門(宗左)。貧乏長屋に腰を据え、仇である金沢十兵衛を捜して回るが、一向に見つけられず、いまだ使命を果たせずにいた。ところがそもそもこの宗左、武士とは名ばかりで、剣の腕はからっきしダメときていた。おまけにいつしか、向かいに住む美しい未亡人、おさえにほのかな恋心を抱いてしまう始末で…。オフィシャルサイト~~~~~~~~~岡田君、いいんですよ~。私東京タワーは見てないんですけどね、「フライ,ダディ,フライ」見ました。そこでの彼が、なかなかかっこよく注目してました。今度『ゲド戦記』で吹き替えもしますね~。この映画では、あだ討ちしなければならないけど悩む武士ですね。うむ、よかったです^^)他に多才な出演者達です。目に付く所で木村祐一。実はこの人逸見えみりと結婚したという事で知ったぐらいで、あんまりよく知らない。あ、料理が上手だって事は知っていた。しかし、この映画ではいい役貰ってます^^)オフィシャルサイトで、ピョンピョン飛び跳ねている彼が見られる。映画の中でも飛び跳ねていたもんね^^)古田新太。あだ討ち相手を探してあげたり(実は別人と知りながらおごらせるのが目的)ぼろ長屋ではリーダー的存在で頼りになる。この人も、うまいよね。香川照之。彼はいろんな映画に必ず出てくる。今一番出ているんじゃないかと思うくらい。器用なんだろうね~。どんな役もそつなくこなす。ここでは、まあ~小汚いサムライだ(笑)口先だけで中身がなさそうだが、そんなから威張りぶりも面白いのだ。寺島進。このところいい映画に出ているよね~。ここでは赤穂藩の足軽。もちろん今は行商人を隠れ蓑にしている。「交渉人真下正義」で見せたものとは一転して、おとなしめな演技である。でも、そこがいいのだ。宮沢りえ。彼女はあの細い身体ながら、時代劇がよく似合う女優さんになったなあ。今回も、適役という気がする。他に、國村隼、原田芳雄や 中村嘉葎雄、石橋蓮司等、安心してみていられる方々ばかりである。~~~~~~~~~~ぼろ長屋の様子は、これでもかという感じ。こんな長屋でも、家賃を取るんだ(笑)そこに住んでる住人も、ボロボロよ。しかし気のいいやからばかりで、とはいえ、そんな中にはいろんな過去を背負ってここに住み着いている店子もいる。そして、松本藩から父親のあだ討ち相手を探しに江戸に出てきた宋左衛門。あだ討ちをしなければと意気込んでいたのだが、それも3年目。彼自身の中で膨らむあだ討ちへの疑問。父親は私に『あだ討ち』(憎しみ)しか残していかなかったのか。それが父親の望んでいた事なのか。武士らしく生きることも、なかなか大変なこの時代。武士らしく仇を討つのか?~~~~~~~~赤穂浪士の討ち入り話も絡め、おもしろかった。そうか、そういう見方もあるんだなあと。赤穂浪士たちが、武士の鏡ともてはやされたけれども、実際庶民は総てがすべて赤穂浪士に味方したわけではないだろうなあ。かっこいいんだけどね、赤穂浪士。主君のうらみ果たしてくれようってさ。でも、確かに寝込みを襲ったわね(笑)そして、「糞が餅になる」がポイントね^^)桜は来年も咲くからこそ、潔く散っていくんだよね~笑いながらほろりとして、あとで、なるほどと思わせる。楽しかったですよ~。こういう映画好きですよ♪
2006.06.04
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最近邦画ばかり見ているなあ~。これは先週見たんですけどね。今日は『花よりもなお』見て来たし、これから見たいと思うものも『デスノート』や『TORCK2』等、邦画が多いんですよね~~。この『嫌われ松子の一生』の原作は、文庫本(上・下)で読みました。私としては、『明日の記憶』と同じく、映画の方がよかったです~~。☆嫌われ松子の一生☆(2006)中島哲也監督中谷美紀瑛太伊勢谷友介香川照之市川実日子ストーリー昭和22年。福岡県でひとりの女の子が誕生した。お姫様のような人生を夢見る彼女の名は川尻松子。教師になり爽やかな同僚とイイ感じになるも、セクハラ教師のせいで辞職に追いやられる。ここから、松子の転落人生が坂を転がり落ちるがごとく、始まっていく。愛を求める松子の前にはさまざまな男が現れるが、彼女の選択はことごとく不幸へと繋がってしまうのだった。53歳、河川敷で死体となって発見された彼女の生涯を探る甥が見たものは? ~~~~~~~~~中島監督は『下妻物語』のポップでキッチュな映像が、かなり話題になった監督。私も、『下妻物語』はかなりのお気に入り♪突然のストップモーションも、アニメもとにかく楽しかった。今回その監督が、どう考えても悲惨な女・松子の映画を撮ったというので、どんな風になったんだい?と非常に興味を持っていた。予告編をたびたび目にして、あのポップな色合いの『松子』は、原作とはまた違った物になるのではないかと楽しみにしていた。『下妻物語』が、フカキョンの不思議な魅力とあいまって、かわいさとすがすがしささえ感じたが、そのイメージでこの『松子』を見ると、あれ?違うという感想になるかもしれない。元の小説そのものがなんとも悲惨な女の話なので、ポップなんだけど悲劇なのだ。そして、やはり主役の中谷美紀だよね~。そそとしたお嬢さんから転落しソープ嬢になったり、ヒモを殺して刑務所に入ったり、そして男に食いものにされるは殴られるは・・とんでもない人生のラストまで出ずっぱり。特にラストの松子は、中谷美紀だとは最初思わなかったよ。もちろん特殊メイクなり、衣装なりの効果があるんだけど、すごいわね~。彼女は、かなり苦労したという話だけど、苦労しただけの事がある、見事な松子を演じて見せてくれた。かなり、いいよ!そして、松子を巡る男達は決してイケメンではないし、いい男じゃないんだけど個性的な俳優達が揃ったね。カメオ出演や端役でこんな人も?!というのが、あるんで楽しんでみてほしい。~~~~~~~~~~病弱な妹に向けられる、父親の愛情を自分に向けさせたいと一生懸命に気を引こうとする、幼い松子。そんな彼女が編み出した、ひょっとこのような顔。そのヘンテコな顔を見て、父親が笑ってくれる、喜んでくれる。松子はその父を見て自分も嬉しい。それ以後の彼女の人生は、『自分のためではなく、愛する人の喜ぶ顔が見たい』その一心だった。私の愛を受けとめて~。彼女は『誰かに一生懸命尽くしている自分』を愛している。かつての教え子が、刑務所でキリスト教に改宗した。『無償の愛ってなんですか~!』彼は宣教師に、教えを請うのだ。彼女の愛は、無償の愛とは違うと思うけど・・でも、彼女の愛の深さに気がついたのはこの彼だけなのかもしれない。もちろん、死後彼女の事を調べる事になった甥っ子もいるね。生きているうちに、松子に会えたらよかったのにね~。~~~~~~~~~~この監督独特のスピードとポップな色合い、上下巻の小説なのにタイトにそれを映画にしてある。うまいよね~。前半から中版、CGやらミュージカルにもしたりして変化のある展開だ。悲惨な松子なのに、その悲惨さに笑いがこみ上げたりする。あ、そうそう、冒頭の『片平なぎさ』には笑えたな~~^^)火サスの女王だね~(笑)少々、このスピードに疲れてきたなあ、中だるみかなあ~と思う頃、テンポを落としラストに持ってくる。まあ、もう少し時間を短くしてもいいかなあ。ちょっと疲れたから(笑)あくまで欲を言えばというところだが・・ラストの、松子は実は小説ではそんなに語られていない謎の部分でもある(確か、そうだったと思うが)なので、なるほどこういう事だったのかと映画を見て納得。今までは人のために何かをしようと思っていた松子が、はじめて『自分』のために行動をしようと思った。しかし、これが皮肉なもので悲惨な最期を迎えてしまう。人生はなんとも思うどおりには行かない。松子の人生に対しての好き嫌いはあると思うが、映画の味付けを楽しんでみてほしい。私は、小説には今一つだったのだけど、この映画の方が面白かったな。
2006.06.03
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原作を読み、映画になり話題になっているのは知っていたけど、見るならDVDになってからだなあと思っていたんですけどね。友人がどうしても見ようと誘うもので、見に行ってきました。原作で、気が重かったんで映画もズズ~~ンときたらいやだなあと、行きたくなかったんですよね~。でも、映画の方がよかったわ^^)☆明日の記憶☆(2005)堤幸彦監督渡辺謙樋口可南子坂口憲二吹石一恵木梨憲武及川光博渡辺えり子香川照之大滝秀治ストーリー49歳の働き盛りのサラリーマン、佐伯は仕事も充実し、一人娘の結婚も決まり充実した日々を過ごしていた。そんな彼に突然襲った『若年性アルツハイマー』やり場のない怒りと失望と恐怖。そんな夫を妻の枝実子は静かに受け止め、二人で病と闘おうと覚悟を決めるのだった。~~~~~~~~~~小説よりも私は映画の方が良かったと思うのですよね。小説ではどちらかというと、主人公の佐伯が中心だったわけです。彼がどんな風に病気に冒されどんな進行をみせるのか。ある意味残酷なまでに、淡々とこの病気を見せ付けてくれました。恐怖感がひしひしと伝わってきたものです。映画でももちろん彼がどんな症状におかされ変わっていくのか、みせてはいましたよ。そして、それに苦悩し恐怖を覚え、絶望し苦しみながら受け入れていく・・そんな佐伯を渡辺謙さんが、これでもかと見せてくれました。渾身の力を振り絞って、演じてくれています。そして、映画では妻の取り上げ方が良かったんですよね。彼の病気を受け止め、戦おうと覚悟を決める妻。やっぱり、映画には必要だと思いましたね、妻の存在が。バランスが取れていたものね。そのぶん娘が、現代っ子という感じでしたね~。若い二人の結婚式は『へ~、今時の結婚って、こんな感じなんだ~』って興味深く見ましたよ。人前結婚というのかな?仲間を呼んで楽しくにぎやかな結婚式でしたね。そして、陶芸の先生である大滝秀治がよかったですよ~~。彼がきちんとまとめてくれました、さすがです。確か(うろ覚えですが)小説では、主人公が自分で納得していく内容だったところを、映画では大滝さんにセリフとして言わせる事で深みが出て、きちんと落としてくれたというかそんな気がしたんです。違っていたらごめんなさい。記憶があいまい・・・私も、危ないかも^^;)ラストの主人公は、すでに苦しみを抜け出たのだと、納得するんですよね。妻の涙とその後の微笑みでこの妻と一緒に私も泣いてしまったんですが、私はそれでも仕方ないのだと納得しました。そうそう、よかったといえば、及川光博演じる医者。これがなかなかよかったです。いつもの王子ミッチーではなく、及川光博としての演技はいいものがありましたよ。きちんとメッセージが伝わってきましたしね。もちろん、綺麗に描かれているという声も聞こえそうですが、十分に大変な病気であると知っている人が殆どでしょうから、これでいいのではないでしょうかね~~。~~~~~~~~~~~小説を読んでいた分、私はショックを受けずにラストは「受け入れるしかないな、これは・・・」と思いながら帰って来たのですが。一緒に行った友人は、「私もなりそうだ・・」とズズ~~ンと落ち込んでました。映画館はレディースディだったのですけど、だいぶ年配のレディ達が多くてね、入館の際「レディースディだけど、私達はオールドレディースだから更に半額にしてほしいわね」と無茶な事、吹っかけてました(笑)ほかにはやっぱり年配のご夫婦がいましたけど、どんな感想を持ったんでしょうね~。やっぱり「こういう事もある、覚悟しておこう」とそんな事を思ったんじゃないかなあ。
2006.06.01
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