第4話 「 朝柄 」


昇降口で葵羅たちを待っていた。
「おっせぇな~・・。みんなしてなにやってんだぁ~?」
2分くらいたつと校庭のほうから葵羅が走ってきた。
「ふぅ。ごっめ~ん!!部活長引いてさ・・。克聖たちはどうするって?」
「克聖は用事あるからあとで来るって、朝柄はもう少しで来る。たぶん・・」
「朝柄のスケジュールは凄いからね・・。ちょっと待ってみようよ。」
・・・。・・・10分後。
「ご、ごめん!!ちょっと頼まれごとしてたらこんな時間に・・。ほえ?
 なき~~~~!!!!」
「え・・うわっっっ!!」
朝柄は、茄稀に抱きつくのが好きらしい・・。
「は、はなれろ!!!なんでお前はいつも、俺に抱きつくんだ!!」
茄稀は顔を真っ赤にして朝柄を突き飛ばした。
「イテ。いいじゃん別に~♪♪そいえばぁ、葵羅。克聖から聞いた?」
「ん?何を?」
「あんね~、明日の遊園地大丈夫だってっ!!」
「へ?まぢ?・・・まぢ???!!!やったぁ♪」
「明日行くとこ遊園地だったわけ・・?いえ~い♪」
茄稀は遊園地という言葉を聞いてさっきまでの怒り(?)も吹っ飛んだ。
「じゃあ、そうと決まれば買い物行こ~♪お菓子とかたくさん買わなきゃお腹すく
でしょぉ??」
「それは、お前だけだろ。」
茄稀と朝柄は声をそろえていった。
「あれ?そうなの・・?」
「そうそう。だって葵羅のお腹半端じゃないもん・・。」
「ド○えもんだからな。」
そんな話をしてるとあっという間にスーパーについた。
「これと~♪これと~♪・・・。これっ♪よっし、準備オッケェ~☆」
「やっと・・これで・・ぜん・・ぶ・・か・?」
葵羅は、茄稀に買ったものを全部持たせていた。
「重そう・・。」
朝柄が荷物を見てつぶやいた。
「じゃあ。それは、半分あたしが持って帰るよ。」
「え?ちょっと待った・・。葵羅・・半分って・・、もしかして・・。」
「ふふん♪茄稀♪よろしくねっ♪」
「や・・やっぱ?」
そのとき、茄稀のケータイが鳴った。
「克聖からだ。『今、用事済ませたから、いつもの川原に集まろうぜぃ☆』・・・だってよ。」
「克聖から?じゃあ、早く行こうよ。ほらっ、茄稀早くレジ行ってきて!!」
そして3人は克聖と合流するため、川原に向かった。

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