「シナモンの部屋」 神経線維腫症(レックリングハウゼン)&側わん症

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手術をした後

娘の生活 手術をするまで > 手術をした後

手術後の学校生活について、担当の看護師さんから学校へ手紙を書いていただけましたので抜粋して掲載します。

○○さんは背中の手術を受けられました。
体内に金属が入っており、終日コルセットを着用し経過観察していくことになりました。
復学にあたり、注意していただきたい点を何点かお伝えしますので、ご配慮よろしくお願いします。

【通学について】
当分の間はお家の方が付き添われると聞いています。
通学後疲れを訴える場合は、少し休ませていただけるようご配慮願います。
勉強道具等で学校に置いてもよいものは置かせていただけたらと思います。

【授業について】
体育や運動は主治医の許可がでるまでは見学させて下さい。
体育座りは困難ですので椅子の使用などでの対応をお願いします。
また脊椎を金属で固定しているため、背中を曲げる事ができません。机と椅子の高さがあわないようでしたら調整をお願いします。
長時間椅子に座ることも苦痛を伴います。授業中体を動かしたり、疲れを訴えたりすることがあるかもしれません。そのような時も保健室で休ませて下さい。

【生活動作について】
前屈姿勢をとることは禁止されています。
コルセットを着用することで体幹が固定されていますので、しゃがんだり・座った状態から立ち上がることが難しいと思います。
また大勢での移動時や階段の昇降は、転倒する恐れがあるので移動時間に余裕を持ち、時間をずらすなど事故防止に注意してあげてください。階段は手摺りを使用するようにご指導ください。
給食当番や掃除の時におきましても重いものの運搬や無理な姿勢をとることのない様な役割分担で参加できるようにご配慮願います。
和式トイレの使用は不安定なため、洋式を使用させて下さい。
軽い動作でも体のだるさや気分不良を訴えることがあるかもしれませんが、しばらく臥床することで軽減する事が多いので様子を見て下さい。

【その他】
お友達と遊ぶ中でしてはいけないこと(走り回る、飛び跳ねる、体に衝撃を受ける動作)については、本人も充分に理解されています。担当の先生からクラスのお友達に説明をしていただけると本人も安心ではないかと思います。
自転車は主治医の許可があるまで乗れません。

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