Marybow

恋愛している

恋愛している

私は今恋愛をしている。来年に結婚を控えているのだから当然だ。
もちろん、それだけなら何ら問題は無いのだが、私の場合ちょっとした事情が絡み、複数恋愛をしていると誤解されがちだ。
今回は 年表 にもある私的運命の人について書いてみようと思う。

私は数年前、ものすごく本気の恋をした。
それこそこの人のためなら何だって出来る状態である。
本当に毎日その人のことを考えた。毎晩夢に出てきた。寝てもさめても仕事中も頭から離れることは無かった。
まず、その人に好きになってもらうために会いに行く努力をした。飲み会、ライブ、その他なにかイベントがあると何があろうと飛んでいった。
次に、認めてもらうためなら何だってやってやる。何だって出来る女になってやる。そう思った。特に自分のスキルを増やすことに必死になった。プロの舞台で芝居をしたのもこの時期だった。もちろん、この頃は悩んではいたが芝居でやっていくつもりがまだあった。
でも、きれいになってやるとか、好みを合わせるだとかを思わなかったあたり、非常に私らしいところだと友人は言う。
すごい女だと印象付けることに重点を置いたのである。
そんなことを必死でしていたにもかかわらず、彼は三回の告白全てにOKを出すことは無かった。彼にとって私は恋愛対象ではなかったということなのだろう。
それでも好きだった。本当に好きだった。一生好きだと思った。
そこへ今の恋人である男性が現れたのだ。
この人とはよく話をした。付き合う前も二人で出掛けることも多かった。ものすごくフィーリングが一致した。
三回振られた彼のことは、あきらめなければいけない時期だと思っていたそのときに、彼は私の心の非常に深いところまで入り込んだのだ。
自然と振られた彼への恋愛感情は薄れていった。その代わり今の恋人である彼の存在が大きく、大きくなっていった。

ここまでを見ると何ら普通のことで、この後今の彼と付き合い始めたわけだから問題ないように見える。
ところが、振られた彼のことは今でも好きなのだ。それは私自身で友人にも今の彼にも言っている。事実なのだからしょうがない。
問題は「恋愛であるかどうか」ということ。
はっきり言って恋愛ではない。でも、本当にすきなのだ。
私は今の彼を本気で愛しているし、一生共に歩きたいと思っている。
本命が駄目だったから・・・なんて思われては非常に困るし、心外だ。
でも、彼のことは、一生好きなのだ。
浮気のように聞こえるが、考えて欲しい。
同性の友人に対して同じ感情を持っているということはないだろうか?この人とは一生友達でいたいと思う人はいないだろうか。
彼は私にとってまさにそういう存在なのだ。
それが異性なもんだから皆誤解している。それも以前恋をしていた人なのでなおさら誤解している。私自身誤解していたこともあった。それ故に悩んだこともあった。
でも、異性だろうと同性だろうと、友人として一生好きでいたいと思う気持ちはあって当然だと思う。
同性愛だって認められているのだから。

しかし、この彼が近く実家に帰ることとなり、非常に寂しくなった私は「ついていきたい」などと恋人に漏らすあたり、誤解されて当然といえば当然なのだ。
この辺に 前々頁 で記述した「蠍座B型女」の変人さと執念深さが伺える。本当にタチが悪い。

 Sep.10/2004

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