Marybow

音楽と鼓動

音楽と鼓動


これは私がダンスや音楽をやってきて思ったことなのだが、音楽というもの、特にリズムは心臓の音、メロディーは血液の流れのように感じる。
今回はそんな「音」について書いてみようと思う。
始めに言っておくが、私は音楽に精通しているわけではないので、あくまでシロウトの意見として解釈してくれるとありがたい。

安らぐ音楽と言うのは心臓の鼓動テンポに近いもの、もしくは少し早めのものが多いと思う。60~80くらいのかんじだろうか。
ダンスをしていてもそういうものはテンションを上げるには向かないが、気持ち良い。しっくりくる感じがする。
テンポの速いものだと、テンションを上げるにはちょうどよい。走った後のような、疾走感が生まれる。100~それ以上のもの。
さらに言うと、テンポの遅いものを聞くと、なんとなくゆったりとして、眠くなってくる。

拍子について言うと、4/4、3/4,2/4という自然なものは聞きやすく、なじみやすい。安らぐ曲なんかもこういうものが多い。
ところが、6/8になってくると少しうきうきした感じになってくる。でもまだなじみやすい。恐らくこれも人間にとって自然な域なんだと思う。同じ理由で2/2などもそう思う。
これが5/4、10/8になってくるとなんだか落ち着かない感じになってくる。不安な感じ、むしろ血が騒ぐ感じと言っても良い。不自然さを感じる。ちなみに私はこの手の音楽が非常に好きで、ダンスをしていて難しい感じを楽しんでいる。

眠るときにかける音楽は、ゆっくりしたテンポで、自然なリズムのものがよいと言う人も多いのではないだろうか。

音楽のつくりというのは多種多様で、いろんな楽譜をみていると、急にテンポや拍子が変わったり、突然変な小節があったりする。
こういう音楽は時に私をびっくりさせ、楽しませてくれる。
聞いているときも、演奏しているときも。

そこへ、作曲者の血の流れとも言うべきメロディーがついて、音楽が出来上がる。もちろん、リズムだけで表現している音楽もある。これにはまさに、心臓の鼓動を感じる。
自己表現の手段として、音楽はうってつけかもしれない。自分の心臓と、血と、そこに思想を歌詞でつけて・・・。

いろんな楽器で演奏したり、アカペラだったりと表現はいろいろだが、心臓の鼓動はどの音楽にもある。
やっぱり、人間は生きているんだなあ、と、そんな風に思う。

どこかで聞いた話に、こんなものがあった。
「人間は音楽をやめてしまったら、死に絶えてしまうだろう。」
人間社会に、音楽の無い種族は一つとして存在しないそうだ。


Sep.15/2004


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