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2009.09.19

障害児の頭蓋仙骨療法

(4)

テーマ：障害児と生きる日常(4488)

カテゴリ：カテゴリ未分類

昨日は、長野県諏訪湖のほとりで、
障害児のお手当て会（頭蓋仙骨療法会）が開催されました。

コスモスが咲き乱れ、涼しい風の気持ちがいい日でした。

そして、会場は、あたたかで、清々しくて、愛に包まれました。

マッキーこと藤牧先生も、ボランティアの手塩の会（プロコース卒業生）の方も
全国遠くからいらしてくださり、愛の深さに感動でした。

まずは、お母様や障害の方をお世話している医療従事者の方の
熱心な姿、
小さな変化に気付き、

そして、明るく強い力に
尊敬の念を抱きつつ勇気をもらいました。

藤牧先生講義.jpg

マッキーの話しに一生懸命うなづき、手をあげて質問し、
医療者顔負けの専門用語も飛び出し・・・本当に色んな事を乗
り越えていらっしゃる方たちでした。

午後はみんなで寝っ転がって、

でも、なによりも、その方たちの手の中で、変化していくお子
さんの姿に感動。

脳性麻痺の身体に緊張が強くいつもファイティングポーズの子
が、だんだんと穏やかな顔になり、手の力が抜け、ふわ～～ん
としている姿。

ぐっすり眠ってしまった子。
いつもケアさせていただいている脳性麻痺のお子さんも、
てんかん発作とは違うビクン！を数回して、本当に身体の力を
抜きリラックスしている。
お腹がかち～んとしている子がふんわり柔らかになったり・・

お手当てが気持ちがいい。と実感できたお母様たちは、
まだ上手にできているのか？よくわからないけど、
でも、やってみよう。って言ってくれたし、

そっと触れることの大切さも
感じてくれました。

私や専門家がお手当てする日だけでなく、
自分でも日々の中で、彼らを気持ちよくさせることや、
いい変化を起こせるかもし
れない・・・。
そう自信を持っていってくれたらいいな。と思います。

日々成長していく彼らは、
可能性もいっぱい持っている・・・

だから、信じて、触れる。待つ。
相手も信じる。自分も信じる。

こんな風に愛あるお手当てが広がっていきますように。と心か
ら想いました。

また今後の報告もしていきますね。

マッキーをはじめ、集まってくださった方、
今回応援メールをくれた手塩の仲間の皆さん、
そして、この深い、尊い、
学びを与えてくれた皆さんに、
感謝の気持ちでいっぱいです。

つづく

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