静岡の畳屋の姉さんが語る株式会社新海畳店

こんにちは。

商店街の夏祭りを楽しんだ畳屋の姉さんです。

　8月２日夜、友達と近所の商店街の夏祭りにでかけました。元々そこにあるお店は商品を値下げして販売するし、子ども会や町内会など地域の様々な団体も格安で出店するので、なかなかお買い得で楽しめるのです。

　ただし、知人が多くてなかなか先に進めません。数メートル進んでは立ち話し、また数メートル進むと誰かに呼び止められという感じです。

「新海さん！買ってって！」

「はいはい。じゃあこの磯辺餅（２個入り）を１パックください。」

（お店の人＝近所の人が５パック渡そうとする。）

「１パックだってば！」（と言って千円渡す。）

「お釣りはいらないよね？」

「欲しいです！」

とこんな調子です。

　一昨年のお祭りの様子はこちら→（ 平成20年夏祭り ）をクリックしてご覧ください。

　昨日、１件で４部屋、計26畳表替えをするお仕事がありました。

　朝一番で畳を引き上げに伺い、弊社で表と縁を付け替え、午後３時には弊社を出発し、お客様のところに向かいました。なるべく早く仕上げるために、私も妹も畳をばらすお手伝いをしました。

　こちらがお預かりした畳です。↓品質がいい畳は日焼けしても綺麗ですね。

　お預かりした畳はお部屋によって厚みが違いました。

　一般的な畳の厚さは50～60ミリです。この↑写真のように30ミリの厚さの畳は少数派です。

　しかも、厚さ30ミリの藁床というのは珍しいです。50ミリの藁床よりももろいので、畳表を縫い付ける時、引っ張る圧力を加減しないと畳床がしなって湾曲してしまいます。勿論引っ張り具合がゆるすぎてもダメです。

　ここは職人さん達の腕に任せましょう。

　施工後の写真です。↓

柱があるところはこのように↓縁を付けました。

　株式会社新海畳店は、１級畳技能士が３名、２級畳技能士を目指している社員が１名おりますので、急な畳替えや大量の畳替えにも素早く対応できます。家具の移動もお任せください。