昔の船乗り時代

15年前の写真です。当時、長崎では2隻式底引き漁船が盛んでした。今では漁船も減船し、漁業会社も少なくなりました。昔の写真ですが、ページに載せて見ました。
当時の航海日数は、65日間航海でした。長崎港から出港し そのまま漁場まで針路をとり、65日間操業します。緊急以外は港には 入港しません。ですから、船上での生活です。自分が乗船していた船は、速度が遅い為 五島・大瀬崎灯台を並行にして、長崎港から6時間かかりました。漁場はもっぱら、東シナ海です。冬場には、韓国の済州島近くでの操業もありました。今は長崎ではあまり見られない光景になりましだが、船員の一コマの写真です。

東シナ海の朝日


東シナ海での朝日





男女群島


男女群島をバックに・・・って、見えねーっ!


男女群島を背に取りました。何十日間も海の上だと、島影が見えただけで嬉しくなりました。
この島は無人島で、人は住んでいませんが昔は鹿がいたそうです。ですから、島近くを操業すると 網の中に鹿の骨がたまに入っていました。
男女群島近くでの操業は、海流は速く 波間は狭い特徴のある所で、魚と言えば幻の魚 石鯛、アラといった魚が捕れ、漁船にとっては宝の海でした。






網図


底引き漁船の網の図面


上記に掲載している図面は、底引き漁船には欠かせない網の構造図です。これを元にして網を作りました。
1年間に6航海出港し、日数にすると315日間海の上で生活する事になる為、沖で網が破れると、その場で修理をしなければなりません。ですから、見習いの頃はよく、年輩の人から覚えるまで怒られたものです。








海面水温図

西日本海面水温表




真アラ

右がジョン、左がキャサリンです(嘘


ホオジロザメ

恐るべしホオジロザメ




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