それを思い知らされたブラジル戦だった。
力の差は歴然。ワールドカップが開幕する前の日本のメディアの発していた決勝T進出だとかベスト4狙えるとかあれは何だったのだろうか(苦笑)前回の日韓は地元開催の恩恵だけでしかなかった事が証明されたワケだ。
決勝T進出を狙うならトルシエのサッカーでいいと思う。守備を固め得点を入れるのはセットプレー中心。だが、世界を狙うチーム作りをするならジーコのサッカーでないと無理だと実感はした。残念ながら日本代表はそのレベルに達していなかっただけだ。また代表選手の意識レベルも低かったと言える。ドイツ入りした後から開幕までの期間にヒデが「練習不足」「気が抜けている」みたいな感じと受け取れるコメントが出ていた事もドイツとの親善試合で引き分けた事による慢心があったのかも知れない。柳沢など見事に該当する。そんな選手を選んだのがジーコである以上は指揮官の責任はあるだろう。ただ現実の厳しさを教えてもらえたのも事実だし、ジーコ在任中に強豪国との試合が多数組めたのもジーコのお陰だろう。
次は4年後。今度の予選にはオーストラリアもエントリーしてくる。今回以上に予選突破が厳しくなるのは間違いない。新布陣がどうなるのかそれに注目。
最後に日本のメディアも日本の放送時間に合わせた試合組むのは辞めてもらいますか?炎天下の試合を連続して組むのは選手にとっても過酷な話でっせ。
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