空白だらけな箱

神楽~月夜の決意~


真夜中、一人羽根に乗り彼方此方と散歩するのが日課になっていた。
時に羽根から降り、地に足を付け空を見上げ風を感じながら
ゆっくりと時を楽しむときもある。

「今夜は一層と冷え込むねぇ…」

そう吐き捨てる様に言った一言が風に包まれ消えていく。
風に吹かれ木の葉が木霊する。
それに煽られるように強風が吹くと、
心の中が綺麗になっていくようだ。

綺麗に…なるはずだった。
いや、綺麗になったのだろう。でもそう感じることはできなかった。
黒い雲に覆われた心が自由になるためには、
奴の…アイツの持つ自分の心臓を…。
そう頭に残っている限りは。
きっと心のつっかえはとれないだろう。

「またこんな所で油を売っていたのか、神楽」

心臓に響きそうな程の低い声で後ろから声をかけられ
ビクッとしながらも振り返り返答する。

「ぁ、嗚呼…」

その相手にニヤリと笑む。
一言「戻れ」と言い残すと自分はさっさと消えてしまった。
そう…。
あの男が心臓を握っている張本人。

拳を握りしめ言葉を紡ぐ。

kagura

「アタシは風だ。誰にも指図は受けねぇ
            ・・・自由になる!!」

星空に浮かぶ月を見つめ心に決めた。
それ以来、毎度散歩に出る度にこの決意は大きく固いものになっていく。

雪の白い絨毯が敷き詰められた地を、
一人の妖しの女が歩いて行く。
そよそよと吹く北風に髪を靡かせ、決意を胸に
本当の敵の元に帰って行く…


+++++++++++++++++++++++++++++++++

絵…。
神楽姉さんに申し訳ないです。(死
PCなんか嫌いだぁ―――――っっ;;;;;;;;!!!
…何か、変なソフト使って描いてたらもう全てが謎で…;;;;
落書きに見えて実は苦戦してたのよ?
とくに文字入れ(死滅
まぁ、落書きとして見てくださればそれで良し。
もうね、どうにでもなれと。
見る人も少ないこったし、まぁ良いとしましょうか^^

文…。
これは、もういつものコトですよ。はぃ。
なんで、コメントはなしで。
あえていうなれば…短すぎじゃぁ――――――!!
ってぐらい?(笑






2005.1.3 1:58

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