空白だらけな箱

卒業式



やっとうざったい3年が消えてくれる

うれしいな

体育館に入場してくる3年

これから自分がどうなるか…

きっと楽しいことでいっぱいなんだろうな

それでいい。

私は夢のある人、未来を見ている人を殺るのが好き

そうゆう人の血は凄くキレイで美味しいの

楽しいことを考えながら死ねるなんて

気持ちいいんじゃないかしら


三年がステージへ賞状をもらいに行く

まだいいよ。…生きていても。


全員合唱。…『そろそろ他界してもらおうかしら』

そう言って私は小指程の小さな鎌で軽く宙をスッと裂く

3年の首がザッと切断されゴロッと床に落ちる

首から出る血はまるで噴水のように吹き出ていて

立っていた体もガタガタと音をたて倒れていく


私は不敵笑みを浮かべ一言

『みんなキレイな血。床に落ちた顔も微笑んでるみたい…』


卒業式中断    当然よね

卒業生が全員首が落ちて死ぬんだから

私…これから毎年卒業生を殺そうかしら…

このキレイな血を見るために…


救急車が何台も学校にきた。無駄なのにね

そうね…これを見て倒れた人を運べばいいわ


うざったい3年…そうゆう貴方達の血…とってもキレイ…

…言いたくないけど……ありがとう


体育館…真っ赤になってキレイだな……とっても…

少し鉄っぽい匂い…きっと味もいいんだろうな…

貴方の血も私に見せて?

今の貴方の状況がわかるの。知りたくない?本当の自分…

私が教えてあげる…。私に切られてみない…?


幸せな時のまま…時間を止めてあげる…

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