空白だらけな箱

――Kimi――






ひらひらと舞う花びらが
頬をそっと撫でる

変る季節の中で色とりどりの花が咲き乱れ
僕の心を玩ぶ

好い加減にして欲しいという苛立ち
それとは裏腹に 僕の心は犯される
もう離れられない  君という花からは

季節が変るように 君も変っていく

ころころと笑う君が
僕の心をそっと突き抜ける

春に咲く桜は 君の思い耽った時のような…
どこか寂しさを秘めた表情に似てる
夏に咲く向日葵は 君の笑顔そのものだ
太陽のようにキラキラと輝く笑顔
秋には真っ赤な彼岸花 
真っ赤になって泣く君の姿が目に浮かぶ
冬には椿 雪の降る中でも凛としている姿は
時折見せる君の強さと悲しさが 存在感を大きくする

花は一つも同じものは無い
全てが違うもの

それと同じ様に 君は僕にとって
とても特別な存在なんだ

いつも僕の傍に居てくれる
いつも僕の力になってくれる
いつも僕の励みになってくれる
君の存在が僕の存在なんだ


ひらひらと風に舞うはなびら
ころころと空に響く笑い声


――僕ハ君ニ犯サレテ行ク――





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: