いの&シカマル



そう、今日は木の葉のはじっこから、はじっこまで荷物を届ける任務の日だ

「腹へったぁ~!」

「おい!まだ終わってないんだぞ!」

「(もう!女の子にこんな仕事やらせないで欲しいわ・・・・)」

これで、何度目の往復だろう?

最後の荷物・・・・

「(運ぶかっ!)」






・・・・・・もう・・・ダメェ・・・

私は地べたにへたりこみ、木によっかかった

・・・足痛い、腕痛い、カンカンでりの太陽・・・・

「(あっつぅ~い)」

「おい、いの。大丈夫か?」

声の主はシカマルだった。

「シカマル・・・・」

私は目を真ん丸くしてシカマルを見つめていた

「どうしたんだよ」

手を差し出してくれた

そー言えばシカマルって手、おっきいなぁ

手を掴んで、おもいっきり引っ張られた

「めんどくせーなぁ」

めんどくさいならやらなきゃいいのに・・・・

でも、これは照れ隠し・・・・・

長年付き合ってるから、それくらいはわかる

それに、いつの間にこんなに力がついたんだろう?

修行はいつもサボってるし、筋トレ・・・はやっているのかなぁ?

そんなことを考えていると、

「はぁー・・・・ホレ荷物貸してみ。」

「えっ?あっうん」

荷物を渡した

シカマルはそれを簡単に抱えて歩いた

あんなに重いのを2も・・・・

私も後に続く

スタスタ歩いて・・・・

時に、空を眺めて・・・・

荷物を持ち直したり・・・・

後ろを振り返ったり・・・・・

振り返られるたびにドキっとしてしまう・・・・・

なんか、久しぶりにみたなぁ

シカマルの背中・・・・

いつも、猫背で私の後ろの方にいて・・・・・

普通に見るときは、木によっかかって寝てたとこや、

あくびして、のびしてるとかとか・・・・・

ほんとうに、背中がおっきい・・・




小さい頃から、シカマルが好きだったのこもしれない

サスケ君かっこいーー!!

って言って、シカマルが好きってことを隠していたのかも知れない

自分に素直になれないって、ほんとに嫌だ

そのことを隠さなければいけない

シカマルに言いたい

でも・・・・言えない

だから・・・・これが今私の精一杯・・・・

「シカマル・・・」

「あ?なんだ?」

「・・・・ありがと」



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